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New Releases - 2017年06月 発売タイトル

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    ファイト:弦楽四重奏曲全集 1 (ケルテス四重奏団)

    オーストリア領、レプニッツで生まれチェコで活躍した作曲家ファイトの作品集。幼い頃から音楽を学びたかったファイトですが、中学卒業時に両親を失い、音楽教師に支払うお金もなかったため、音楽は独学で勉強。プラハで哲学と法律を学び、22歳で卒業した時に弁護士になるか音楽家になるか躊躇った彼は、結局プラハの市役所で働く決断をします。しかし音楽も続け、交響曲、ヴァイオリン協奏曲、歌曲などを作曲。それらはすっかり忘れられてしまいましたが、4曲残された弦楽四重奏曲には、ベートーヴェンからドヴォルザークに至るチェコにおける初期ロマン派音楽の変遷を聴くことができます。(2017/06/30 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0335

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    トゥイッグ:室内楽作品集(トゥイッグ/ワイルディング/竹ノ内博明/ブリッジ弦楽四重奏団/モンペリエ弦楽三重奏団)

    英国のヴァイオリニスト、作曲家コリン・トゥイッグの作品集。彼は1978年に開催された「BBC Young Musician of the Year competition」のファイナリストとして注目を集め、以降はオーケストラと室内楽奏者として活躍しています。幼い頃、父がピアノで演奏するバッハとシューベルトの「未完成交響曲」を聴いて感銘を受けたというトゥイッグ。自身の作品も過去の作曲家へのオマージュが多く、どれも親しみやすい雰囲気を持っています。ピアノ三重奏曲と四重奏曲では日本気鋭のピアニスト、竹ノ内博明が参加しています。(2017/06/30 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0387

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    ラッソ:5声のレクイエム/モテット集(モレル/ケンブリッジ・ガートン大学合唱団/ロンドン・ギルドホール・ヒストリック・ブラス/ウィルソン)

    後期ルネサンスのフランドル楽派に属する作曲家オルランド・ディ・ラッソ。16世紀末のヨーロッパにおいて、最も影響力の強かった作曲家とされ、1570年には神聖ローマ帝国皇帝マクシミリアン2世から貴族に取り立てられるほど名声を博していました。彼はほぼ60曲のミサ曲を遺しましたが、この「5声のレクイエム」はほとんど演奏されたことがありません。ここでは金管を伴う初の演奏が行われており、とりわけサックバットの深く落ち着いた音色が作品を彩っています。レクイエムの進行には同じく死を悼むための数々のモテットが織り込まれるという構成で演奏されています。(2017/06/30 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0397