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New Releases - 2018年08月 発売タイトル

Search results:8 件 見つかりました。

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    M. ハイドン:交響曲第13番、第20番/ノットゥルノ(ノイス・ドイツ・チェンバー・アカデミー/スコウ・ラーセン)

    cpoレーベルにおけるミヒャエル・ハイドンの交響曲全集のシリーズは、1991年に始まったボフダン・ヴァルハルが指揮したスロヴァキア室内管弦楽団の演奏、続く1995年からのヨハネス・ゴリツキーとフランク・ベールマンが指揮したノイス・ドイツ・チェンバー・アカデミーの演奏がありましたが、最新の研究結果を生かした今回のラーセンのアルバムを加えることで一応の完結となります。このアルバムでは「交響曲第13番」の異稿版(フルート・パートが追加されている)と、ミヒャエル・ハイドンの最初の「ノットゥルノ」が収録されており、古典派音楽の研究者にとっても貴重な1枚です。(2018/08/24 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:555042-2

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    ロルツィング : 歌劇「密猟者」(A. タルクマンによる管楽アンサンブル編)(シュトゥットガルト・ウィンズ)

    ‘ハルモニームジーク’とは管楽器の合奏全般を指す言葉で、1780年代、ドイツを中心とした貴族階級で流行した形態です。貴族たちが食事や催事の時に客をもてなすため、音楽家を侍らせて当時最先端のオペラのメロディを編曲、演奏したというもので、管楽アンサンブルのための数多くの編曲が世に出たことで知られています。アンドレアス・N・タルクマンは1956年ハノーファー生まれの作曲家。アレンジャーとしても知られ、これまでにもワーグナーの《指環》や、ベルクのヴァイオリン協奏曲の室内アンサンブル版などでの巧みな編曲が話題になった人です。今回はロルツィングのオペラの名旋律を管楽アンサンブルに編曲、最近ではあまり演奏されることのないロルツィング作品の楽しさと素晴らしさを、もう一度洗い直して、新鮮な面持ちで聴かせてくれます。(2018/08/24 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:555045-2

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    テレマン:室内協奏曲集 1 (カメラータ・ケルン)

    膨大な数の作品を残したテレマン、現在でも各地の図書館から譜面が発見されるなど全容は未だわかっておりません。cpoレーベルでは、テレマンの作品を系統立てて次々とリリース。多彩な室内楽や未知の声楽曲と出会う喜びをもたらしています。室内協奏曲集の第1集と題された今回のアルバムは、様々な楽器のアンサンブルを集めた1枚です。多種多彩な楽器が歌い交わす色彩的な協奏曲は、各々の楽器、とりわけリコーダーやフルートなど管楽器の音色が際立つとともに、全体の濃密な響きも楽しめます。カメラータ・ケルンの生き生きとした演奏が作品を引き立てます。(2018/08/24 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:555131-2

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    シュルマン:歌劇「忠実なアルチェステ」(ツムザンデ/カルニーテ/ミュラー/ハラリ/ルートヴィヒ/グローベ/ハイネマイヤー/バロックヴェルク・ハンブルク/ホッフマン)

    J.S.バッハとほとんど同時期に活躍したドイツの作曲家、ゲオルク・カスパー・シュールマン。若い頃は男声アルト歌手としてハンブルクの歌劇場で活躍した後、作曲を始め、ヴォルフェンビュッテルのザルツダールム城の完成式典でカンタータを披露します。1697年にはリューネブルクでオペラと教会音楽を担当、ザクセン=マイニンゲン公国の宮廷作曲家・楽長を経て、ヴォルフェンビュッテルに楽長として復帰、この地で生涯を終えました。生涯に30作以上の歌劇を作曲しましたが、現代ではほとんど忘れられてしまい、一部の序曲が時折演奏されるのみでしたが、2016年、ハンブルク州立大学にて普遍的な「愛と死」をテーマにした歌劇《忠実なアルチェステ》が復活上演され、聴衆の熱狂的な拍手で迎えられました。このアルバムは全曲からの抜粋ですが、豊かな和声、綿密な対位法、形式の柔軟な扱いなど、作品の魅力は存分に伝わります。(2018/08/24 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:555207-2

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    ブラウンフェルス:弦楽五重奏曲 Op. 63 (H. フリッチョフによる弦楽オーケストラ編)/協奏交響曲 Op. 68 (ミュンヘン放送管/シルマー)

    ヨーロッパを中心に、作品の復興が盛んに行われているブラウンフェルス。ユダヤの血をひいていたため、大戦中はナチス・ドイツに翻弄されながらも、戦後公職に復帰、荒廃したドイツ音楽界の立て直しを図った功績が高く評価されています。歌劇や宗教作品が知られていますが、室内楽作品も何曲か作曲しており、cpoレーベルからは「弦楽四重奏曲 第1番・第2番(999406)」がリリースされ、すでに高い評価を受けています。このアルバムに収録されているのは、ブラウンフェルスの弟子の作曲家フリスホス・ハースが「弦楽合奏版」に拡大した弦楽四重奏曲と、比較的楽器編成の大きい「協奏交響曲」の2曲。後期ロマン派の流れを汲む濃厚な響きが魅力的です。(2018/08/24 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777579-2

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    レーガー:オルガン作品集 5 (ヴァインベルガー)

    レーガーの没後100年を記念してcpoよりシリーズ化された「オルガン作品全集」の第5集。1901年から1912年に書かれたレーガー円熟期の作品が収録されています。レーガーのオルガン作品はどれも複雑で長大ですが、このアルバムで聴くことのできる曲集は、どれも比較的短く、穏やかな曲調を持つものばかり。入門編としてもオススメできます。ヴァインベルガーは2台のオルガンを弾き分け、レーガー作品の複雑な対位法から生まれる重厚な響きを表現。高音質録音のSACDで全ての音と残響を余すことなく捉えています。(2018/08/24 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777840-2

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    プレトリウス:三位一体の祝日のミサ(ブレーメン・ヴェーザー=ルネサンス/イェーニヒ/コルデス)

    北ドイツ、後期ルネサンスの音楽家ヒエロニムス・プレトリウス。有名なミヒャエル・プレトリウスとの血縁関係は不明ですが、ハンブルクの聖ヤコビ教会の終身オルガニストとして活躍し、ミサ曲を始めとした数多くの宗教作品を残しました。彼の作品はヴェネツィア楽派の進歩的な様式が用いられたものが多く、そのほとんどは複数の合唱隊が交互に歌い継ぐ「複合唱」の形式が用いられています。この「三位一体の祝日」ミサはオルガン・パートにも複雑な対位法が用いられた壮麗な作品です。(2018/08/24 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777954-2

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    シュルホフ:オゲラーラ/ゴールドシュミット:ギリシア組曲/「思い違い喜劇」序曲(ラインランド=プファルツ州立フィル/ユロフスキ)

    ゴルトシュミットとシュルホフは、共にナチス・ドイツに翻弄されたユダヤ人作曲家。ゴルトシュミットは1935年にドイツからイギリスに亡命、幸いにも生き延びることができましたが、シュルホフは強制収容所で生涯を終えています。ゴルトシュミットの「ギリシャ組曲」は亡命中の作品で、イタリアのギリシャ侵攻を機にギリシャへの応援歌として書かれた作品で、全編ギリシャ民謡が使われており、明快な作風が用いられ、調性もあります。かたやシュルホフの「オゲラーラ」は、古代メキシコをテーマにしたバレエ曲。「春の祭典」を思わせる強烈な色彩と神秘的な雰囲気を持つため、初演は失敗したものの、現在ではシュルホフの傑作とされています。※ 再発売盤…JAN、価格変更(品番変更なし)(2018/08/24 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:999323-2