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New Releases - 2019年03月 発売タイトル

Search results:90 件 見つかりました。

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    エネスク/ヤナーチェク/コダーイ:ピアノ作品集(ミーチャム)

    イギリス、バース生まれのピアニスト、ニコラ・ビーチャムが演奏するルーマニア、ハンガリーのピアノ曲集。3人の東欧の作曲家が書き上げた民族色豊かな作品はそれぞれ特徴的で、力強いエネスコ、静かな感情のうねりが感じられるヤナーチェク、エキゾチックな雰囲気が漂うコダーイ、この曲調の違いをミーチャムが的確に弾き分けることで、各々の作品を存分に楽しむことができます。(2019/03/29 発売)

    レーベル名:SOMM Recordings
    カタログ番号:SOMMCD081

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    ヘンデル:トリオ・ソナタ集 Op. 2 (ロンドン・ヘンデル・プレイヤーズ)

    ロンドン古楽界で活躍するフルート奏者、レイチェル・ブラウンとヴァイオリニスト、オリヴァー・ウェッバーを迎えたヘンデルのトリオ・ソナタ集。中心となるアンサンブル「ロンドン・ヘンデル・プレイヤーズ」は2000年に開催された「ロンドン・ヘンデル音楽祭」でデビュー、以来、ヨーロッパから北アメリカで演奏、エマ・カークビーやジェームズ・ボーマン、ダニエル・テイラーなどの名歌手とも頻繁に共演しています。ここでは最も得意とするヘンデルのトリオ・ソナタを取り上げ、ソリストの技量が際立つ巧みな演奏を繰り広げています。(2019/03/29 発売)

    レーベル名:SOMM Recordings
    カタログ番号:SOMMCD084

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    ショパン:ピアノ作品集(ケイティン)

    イギリスの名ピアニスト、ピーター・ケイティン(1930-2015)。4歳から音楽を学び、18歳でウィグモア・ホールにデビュー。大戦後のソ連で初のソロ・ツアーを行ったイギリス人ピアニストとしても知られる彼は、味わい深い演奏で日本にも多くのファンを持つヴェテランでした。このアルバムはOlympiaレーベルからリリースされていたものですが、レーベルの消滅に伴いSOMMレーベルからの再発売が実現しました。バラード、ソナタなどの大作での緊張感はもちろん、マズルカや舟歌のまろやかな味わいも魅力的です。(2019/03/29 発売)

    レーベル名:SOMM Recordings
    カタログ番号:SOMMCD085

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    プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第2番、第4番/「ロメオとジュリエット」からの10の小品/トッカータ Op. 11 (ボビー・チェン)

    マレーシアのピアニスト、ボビー・チェン。メニューイン音楽学校と英国王立音楽院で学び、ウィグモア・ホールでのリサイタルを皮切りに、イタリアのファツィオリ・ホール、紫禁城などで演奏し高く評価されました。この2008年に録音されたプロコフィエフは、高度なテクニックを存分に駆使し、華麗な演奏効果を上げることに成功。“ロメオとジュリエット”組曲は、各曲の異なる性格描写を丁寧に描き分け、説得力ある表現を試みています。(2019/03/29 発売)

    レーベル名:SOMM Recordings
    カタログ番号:SOMMCD089

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    デール:ピアノ・ソナタ ニ短調/ハールストン:ピアノ・ソナタ ヘ短調(ベッビントン)

    イギリスの近代作曲家の中でもほとんど知られていない2人、デールとハーストン。イギリス近代音楽史の研究家でもあるピアニスト、ベッビントンが彼らの作品に注目し、演奏、録音した貴重な1枚です(ハーストンのソナタは世界初録音)。デールは15歳から王立音楽院で作曲を学んでおり、このソナタは17歳の時の作品。壮大なスケールを持ち、2楽章以降は同一主題の変奏曲として書かれたユニークな形式を持っています。ショパン風の憂愁を帯びた旋律が次々と現れる美しい作品です。ハーストンのソナタはブラームス、シューマン風の落ち着いた楽想を持ち、調性崩壊ぎりぎりの和声を駆使した後期ロマン派の特徴を備えた曲。1分足らずの第3楽章Andanteが強い印象を残します。(2019/03/29 発売)

    レーベル名:SOMM Recordings
    カタログ番号:SOMMCD097

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    ポルポラ:サルヴェ・レジーナ/室内シンフォニア/聖水曜日のエレミアの哀歌(アンダロ/カペラ・テアティーナ/ヴィッラ)

    イタリア後期バロック時代に活躍したニコラ・ポルポラ。作曲家、声楽教師として名を知られ、中でも当時名声を誇っていたカストラート歌手ファリネッリを育てたことは、彼自身の作品にも大きく影響しています。ソロ・カンタータやオペラで知られますが、このアルバムでは彼の珍しい宗教作品を取り上げ、器楽アンサンブルと交互に演奏。カウンターテナー歌手アンダーロの素晴らしい歌唱が、18世紀当時の雰囲気を伝えています。(2019/03/29 発売)

    レーベル名:SOMM Recordings
    カタログ番号:SOMMCD232

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    サリヴァン:白昼夢/弦楽四重奏曲 ニ短調/牧歌/アレグロ・リソルート 変ロ長調(ウォルトン/マクラクラン/ヨーマンズ弦楽四重奏団)

    喜歌劇《ミカド》や《ペンザンスの海賊》など、19世紀後期のヴィクトリア朝イングランドで発展したコミック・オペラ=サヴォイ・オペラで、劇作家のギルバートと組み、「ギルバート&サリヴァン」名前で作品を発表した作曲家、アーサー・サリヴァンの知られざる作品集。喜歌劇の作曲に手を染める以前は、管弦楽やチェロ曲を書き、英国最高の作曲家として知られていたサリヴァン、このアルバムにはその当時、1858年から1868年にかけて作曲した一連の作品が収録されています。情熱的な曲の数々からは若き作曲家の情熱のほとばしりが感じられます。(2019/03/29 発売)

    レーベル名:SOMM Recordings
    カタログ番号:SOMMCD233

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    リスト:十字架の道/サルヴェ・レジーナ/主の祈り/アヴェ・ヴェルム・コルプス(コレギウム・ヴォカーレ・ゲント/デ・カート/デ・レーウ)

    異色のサティ解釈師として知られるピアニスト=作曲家、レインベルト・デ・レーウは古楽先進地オランダ生まれ...近年では古楽系指揮者フィリップ・ヘレヴェッヘが立ち上げた老舗合唱団コレギウム・ヴォカーレ・ヘントとの共演も多く、すでにAlphaではヤナーチェクの合唱作品集を指揮したアルバムで高い評価を博しました(Alpha219)。現代作品への適性と深い作品愛に裏打ちされた近代作品との相性はどこか、ハンス・ツェンダーやギドン・クレーメルなどのロマン派音楽での実績を連想させるところもあるデ・レーウですが、今回とりあげたのはリスト晩期の異色作。イエスが十字架にかけられるまで辿った14の場所をめぐる合唱曲『十字架への道』はこの作曲家が後年たどりついた濃密かつ玄妙な和声言語が「ことば」との相性とあいまって独特な鑑賞体験をもたらします。デ・レーウ自身のピアノと古楽系合唱のピュアな響きとが作品美をえもいわれぬかたちで体験させてくれるであろう新録音、国内仕様では歌詞訳とあわせ解説の翻訳も添付されます。(2019/03/22 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA390

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    ショーソン:愛と海の詩/交響曲 Op. 20 (ジャンス/リール国立管/ブロック)

    フランスのめざましいバロック・オペラ復興の機運に乗じて燦然と世界舞台にあらわれて以来、古楽から近代まで幅広いレパートリーで名演をくりひろげてきたヴェロニク・ジャンス。名盤も多く、とくに近年ではAlphaレーベルで録音したデュパルク、ショーソン、アーンらの歌曲集が世界的に評価され(Alpha215)英Gramophone誌でも年間大賞を勝ち取ったのが記憶に新しいところ。今回はジャン=クロード・カサドシュとの名盤の数々で知られたフランス北部の名門リル管弦楽団との共演で、満を持してフランス近代屈指の名作たるショーソン『愛と海の詩』を録音しました。近年フランス近現代作品の指揮でめざましい活躍をみせるアレクサンドル・ブロックとの顔合わせは絶妙の采配で、同じ作曲家の交響曲とのカップリングにも注目。フランクやデュカスの作品と並ぶフランス近代屈指の交響曲の至宝を、同国随一のみずみずしい演奏で聴ける嬉しい新録音です。(2019/03/22 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA441

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    J.S. バッハ:カンタータ集 BWV 169, 82/さまざまな手法による18のライプツィヒ・コラール BWV 651-668 (抜粋)(ル・バンケ・セレスト/グラットン/ギヨン)

    バッハ・コレギウム・ジャパンへの度重なるソリスト客演で日本の古楽ファンのあいだでも大いに注目されるようになった、フランスの世界的カウンターテナー歌手ダミアン・ギヨン。自ら指揮するル・バンケ・セレストでは、ソリストとしてやはり注目が高まりつつあるモード・グラットン(ヘレヴェッヘのレーベルPhiからバッハのオルガン曲集もリリースされています。LPH021)とも共演し、通奏低音以外は各パートひとりずつの極小編成で数々の名演を披露してきました。今回はアルト=カウンターテナー独唱がきわだつバッハ屈指の名作BWV82と、オルガン独奏が印象的な立ちまわりをみせるBWV169(冒頭シンフォニアはチェンバロ協奏曲第2番との転用関係で知られます)を主軸に据えながら、オルガンの存在感が強く印象づけられる独奏曲を4曲あわせて収録。ストラスブールにある、歴史的オルガンに通じたドミニク・トマ工房が18世紀テューリンゲン式のモデルで建造したバッハ向きのオルガンとともに、オルガニストとして生きた教会音楽家バッハの素顔に肉薄した古楽解釈を堪能させてくれます。独唱のシェーンやオーボエのボジローなど、世界的に活躍するソリストの客演も頼もしいところ。国内仕様では充実解説・歌詞ともに日本語訳付です。(2019/03/22 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA448