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New Releases - 2019年06月 発売タイトル

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    メトネル:回想ソナタ/ソナタ・ロマンティカ/嵐のソナタ/牧歌(タヴェルナ)

    1983年ヴェネツィアに生まれ、2005年リーズ国際ピアノ・コンクールに入賞。「ミケランジェリの後継者」と称され、マゼールも絶賛し一躍注目を集めたイタリアのピアニスト、アレッサンドロ・タヴェルナが演奏するメトネル作品集。メトネルはラフマニノフの友人であり、ピアノのための作品を数多く残しました。その作品は技巧的でありながら、ロシア的情緒を色濃く映し出したもので、物語性を持つ独創的な作風に拠っています。タヴェルナは作品の持つロマンティシズムに焦点をあて、表情豊かに演奏しています。(2019/06/28 発売)

    レーベル名:SOMM Recordings
    カタログ番号:SOMMCD0142

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    ラフマニノフ:前奏曲全集(マッコウリー)

    腕に覚えのあるピアニストの多くが手掛けるラフマニノフの24の前奏曲。ラフマニノフが長い間に渡って書き綴った名作であり、最高傑作のひとつです。なかでもOp.3-2は1920年代のニューヨークで、高名なジャズ・バンド「ポール・ホワイト・バンド」がジャズ版を演奏し、ラフマニノフ自身が喜んだという記録も残るほどで、その人気の高さは現在でも変わることがありません。「10の前奏曲」「13の前奏曲」はそれぞれの曲が巧妙に配置されており、ピアニストは各々の作品の特徴を引き出すことが求められます。マッコウリーの演奏は詩的な面を際立たせた見事なもの。流れるようなパッセージが耳に残ります。(2019/06/28 発売)

    レーベル名:SOMM Recordings
    カタログ番号:SOMMCD0143

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    エルガー/アーノルド/シンプソン:弦楽オーケストラのための編曲集(セント・ポール管/パーマー)

    イギリスの名門セント・ポール管弦楽団が演奏する弦楽オーケストラ作品集。どれもオリジナルではなく、弦楽四重奏曲からの編曲です。エルガーとアーノルドは現代作曲家デイヴィッド・マシューズの編曲、シンプソンの曲は作曲家自身が編曲を行っています。エルガーの弦楽四重奏曲は1918年の作品。彼の妻アリスがこの曲の第2楽章を気に入っており、彼女の葬儀でも演奏されました。マシューズはまず第2楽章をアレンジ、その後、全曲の編曲を完成させています。アーノルドの四重奏曲は1975年の作。刻々と変化するテクスチャーが特徴的な曲で、アイルランド民謡を思わせる第2楽章が印象的です。単一楽章のシンプソンの四重奏曲は、弦楽オーケストラに拡大されたことで一層力強さが加わりました。(2019/06/28 発売)

    レーベル名:SOMM Recordings
    カタログ番号:SOMMCD0145

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    ニールセン:ピアノ作品集(マッケイブ)

    2015年にこの世を去ったピアニスト、作曲家ジョン・マッケイブの偉業を讃え、1973年に彼が録音したニールセンのピアノ作品集を再発売したもの。ピアニストとしては「ハイドン:ピアノ・ソナタ全集」で知られるマッケイブ、ここでも華麗なテクニックを駆使し、ニールセンの多彩な作品を演奏しています。代表作「子供と大人のためのピアノ音楽集」では、シンプルな旋律を表情豊かに表現。交響的組曲や祝祭前奏曲ではオーケストラを思わせる重厚なハーモニーを力強く奏でています。(2019/06/28 発売)

    レーベル名:SOMM Recordings
    カタログ番号:SOMMCD0146

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    コーク:前奏曲&変奏曲集(キャラハン)

    イギリスの近代作曲家サチェヴァレル・コークのピアノ作品集。ラフマニノフとモイセイヴィチの友人であり、とりわけラフマニノフには、自身の第2交響曲を献呈するなど親しくしていました。作曲家としての才能は広く認められていましたが、作品が演奏されることはほとんどなく、総譜のほとんどはチェスターフィールドの図書館に眠っています。今回の録音のためにピアニスト、キャラハンはコークの総譜を初めて目にしましたが、その精緻な作風に興味をそそられ、作品の研究を続けることを決意したといいます。それほどまでに魅力的な曲集をぜひお楽しみください。(2019/06/28 発売)

    レーベル名:SOMM Recordings
    カタログ番号:SOMMCD0147

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    ブリス:ピアノ作品集 2 - マスク/2つの間奏曲/ピアノのための組曲/暴徒の小走り/三部作/ブリス・ワン・ステップ(ベッビントン)

    王立音楽大学でスタンフォードに師事、第一次世界大戦に従軍し、復員後に作曲活動に入ったアーサー・ブリス。ヴォカリーズのみの歌を楽器として扱う独自の作風が話題となり、知名度を獲得。新古典派の薫陶を受け、やがてジャズにも興味を示し、これらの要素を取り入れたユニークな作品を次々と発表しました。エルガーからも強い影響を受け、時には牧歌的な作品を書くなど様々な表情を見せる彼の作風は、ピアノ曲でも変わることがありません。1924年頃に作曲された「マスク」はその代表的な作品。4曲それぞれが独立した雰囲気を持ち、各々のタイトルに即した曲が展開されていきます。後期ロマン派の香りが漂う「2つの間奏曲」も聴きものです。(2019/06/28 発売)

    レーベル名:SOMM Recordings
    カタログ番号:SOMMCD0148

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    メイヤール:ピアノ作品集 2 (マーティン)

    イギリスの作曲家メイヤール。300曲を超えるピアノ曲は、一連の“イギリス・ライト・ミュージック”における代表的存在です。第1集(SOMMCD0124)が高い評価を受けたフィリップ・マーティンによる第2集のアルバムでは、ユニークな組曲「InsectOddities奇妙な昆虫」をはじめとした楽しい作品を聴くことができます。軽快なラグタイムで書かれた「アリの結婚」をはじめ、抒情的な「3枚の日本の絵」など、多彩な作風も聴きどころです。(2019/06/28 発売)

    レーベル名:SOMM Recordings
    カタログ番号:SOMMCD0149

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    ディーリアス/オルウィン/ラッチェンス/ディキンスン/ヒル:ピアノ作品集(ウィリアムソン)

    「アメリカの偉大なソナタ集」(SOMMCD0163)に続く、イギリスのピアニスト、ウィリアムソンのSOMMRECORDINGSへの2枚目のアルバムは、20世紀イギリスのピアノ作品集。収録された作品はディーリアスからディキンソンまで極めて多彩な性格を持つもの。冒頭のオルウィンの「12の前奏曲」から、調性のある古典的な作品と、モダンで前衛的な作品が入り混じるユニークな雰囲気を持っています。ディーリアスの《赤毛のマルゴー》は1902年に書かれたものの、1983年まで演奏されることのなかった1幕の歌劇。ラヴェルのピアノへの編曲は、繊細なハーモニーと色彩感を重視した近代的で美しい仕上がりです。そのほか、珍しい作品が選ばれており、ウィリアムソンの確かな審美眼を感じさせるアルバムです。(2019/06/28 発売)

    レーベル名:SOMM Recordings
    カタログ番号:SOMMCD0196

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    モー:弦楽四重奏曲第3番/ブリテン:弦楽四重奏曲第3番/3つのディヴェルティメント(コウル四重奏団)

    モーツァルトの弦楽四重奏曲集(SOMMCD040、SOMMCD049)で細やかな表現を聴かせたコウル四重奏団。メンデルスゾーンやシューベルトなどのロマン派作品から20世紀近代作品まで幅広いレパートリーを持ち、これまでに30作を超えるレコーディングを行うなど、40年以上に渡る長いキャリアを誇っています。このアルバムでは彼らの多彩なレパートリーの中から近現代の作品をセレクト。ブリテンとモー、2人の性格の違う作品を鮮やかに弾き分けています。なかでもモーの終楽章の静謐な美しさが聴きどころです。(2019/06/28 発売)

    レーベル名:SOMM Recordings
    カタログ番号:SOMMCD065

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    ショスタコーヴィチ:チェロ・ソナタ Op. 40/ブリテン:チェロ・ソナタ Op. 65/チェロ・ソナタ第3番(ゲオルギアン/ヤング)

    モスクワ生まれの女性チェロ奏者ゲオルギアンは、5歳の時に父親からチェロの手ほどきを受け、モスクワ音楽院に入学。ロストロポーヴィチの元で7年間勉強し、第3回チャイコフスキー国際コンクールで第1位、および金賞を獲得。ハチャトゥリアンのコンチェルト・ラプソディーをシカゴ交響楽団と作曲家自身の指揮でアメリカ初演したのを皮切りに、世界中で演奏活動を始め高い評価を受けました。教師としても優れた才能を発揮、数多くの後進を育てました。このアルバムでは最も得意とするショスタコーヴィチとブリテンの作品を演奏。若手ピアニスト、ジェレミー・ヤングとともにロストロポーヴィチから受け継いだ精神を堂々たる演奏で伝えています。(2019/06/28 発売)

    レーベル名:SOMM Recordings
    カタログ番号:SOMMCD067