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New Releases - 2019年07月 発売タイトル

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    ミュラー=チューリッヒ:弦楽四重奏曲/弦楽三重奏曲/弦楽五重奏曲(ポポヴィチ/カザル四重奏団)

    スイス、チューリッヒ出身のパウル・ミュラー=チューリッヒ。フィリップ・ヤルナッハとフォルクマール・アンドレーエに師事、パリへ留学して印象派の薫陶を受けた作曲家です。「この時代(20世紀半ば)に調性に敬意を払う作曲家は、快適さを求めるあまり伝統に縛られたままなのかもしれない」と語った彼の作品は、確かに調性感は希薄であるものの、決して無調や十二音で書かれているわけではなく、かなり聴きやすく美しい風情を持っています。とりわけ1950年に作曲された「弦楽三重奏曲」では彼が追求した独自の作風を聞き取ることができます。(2019/07/19 発売)

    レーベル名:Solo Musica
    カタログ番号:SM287

  • ルイ・シュポア:クラリネット協奏曲集

    (2019/07/19 発売)

    レーベル名:Orfeo
    カタログ番号:MP1901

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    アウリン/グリーグ/シベリウス:ヴァイオリンとピアノのための作品集(デュオ・フロシュハンマー)

    19世紀のスカンジナビアで活躍した作曲家たちは、スウェーデン、ノルウェー、フィンランドなど様々な地域の民族音楽に注目し、自身の音楽語法の中に特色を取り入れ独自のスタイルを創りあげた上で、ヨーロッパの伝統と融合させることに興味を抱いていました。このアルバムに登場する3人の作曲家アウリン、グリーグ、シベリウスはその代表的な存在であり、各々民謡を用いたユニークな作品を書いています。楽器や歌で伝えられた素朴な旋律は作曲家たちによって自在にアレンジされ、新たな命が吹き込まれており、そのルーツを辿るのも楽しいことでしょう。カザル四重奏団のヴァイオリニスト、フェリクス・フロシュハンマーによって1998年に設立されたデュオ・フロシュハンマーも自ら編曲した民謡組曲を演奏、アルバムに花を添えています。(2019/07/19 発売)

    レーベル名:Solo Musica
    カタログ番号:SM314

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    シューマン:民謡風の5つの小品/幻想小曲集/ミュライユ:アトラクトゥール・エトランジェ(イティエ/ブリコールト/ヴェルムラン)

    フランスの現代作曲家トリスタン・ミュライユ。イタリアの先人ジャチント・シェルシに影響を受け、ジェラール・グリゼーらとともに独自の方法論を展開し「スペクトル楽派」の一員としてユニークな作品を発表しています(彼自身はスペクトル楽派という名前を嫌っているとも)。Metierレーベルでは2005年にピアニスト、マリリン・ノンケンによるミュライユ「ピアノ作品全集」(MSVCD92097)をリリース、ミュライユの音楽の普及に務めていますが、今作はミュライユの「抒情的な側面」に着目、シューマンの音楽とのコラボレーションという異色の組み合わせを試みています。中でもミュライユ自身が編曲した「子供の情景」が聴きどころ。演奏しているイティエはどんな時代の作品でも柔軟に弾きこなし、作曲家の難しい要求に応えています。(2019/07/19 発売)

    レーベル名:Metier
    カタログ番号:MSV28590

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    バルトーク/K.A. ハルトマン/ウォルトン:ヴァイオリン協奏曲集(ファビオラ・キム/ミュンヘン響/エドゥセイ)

    1939年はヨーロッパの歴史において重要な節目となる年。この年の9月にナチス・ドイツがポーランドに侵攻し、第二次世界大戦が勃発することとなりました。もちろんそれ以前から社会情勢は不安であり、人々の心も揺れ動いていました。このアルバムにはこの年に作曲された3曲のヴァイオリンとオーケストラのための作品を収録、秘められた不安を感じさせるウォルトン、悲痛な表情と怒りの感情を併せ持つハルトマン、民族的要素を高らかに歌い上げるバルトーク、この3人の作曲家の心情を探るユニークな1枚となっています。ヴァイオリンのソロを務めるファビオラ・キムは「並外れた正確さを持つ素晴らしいソリスト」とニューヨーク・タイムズ紙で絶賛された女性奏者。ヨーロッパを中心に活躍する注目の若手です。(2019/07/19 発売)

    レーベル名:Solo Musica
    カタログ番号:SM308

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    エルガー:エニグマ変奏曲/チェロ協奏曲/交響的習作「ファルスタッフ」(ピアティゴルスキー/NBC響/バルビローリ/ロジンスキ/トスカニーニ)

    1905年、自作を指揮するために初めてアメリカを訪問したエルガー。以降、その翌年1906年と1907年、そして1911年の合計4回アメリカを訪れています。彼の作品はアメリカでも人気を博し、とりわけ「威風堂々」はアメリカの高校、大学の卒業式に欠かせない作品となりました。このアルバムには1940年代のアメリカで録音された3つの作品を収録。1949年にトスカニーニとNBC交響楽団が演奏した「エニグマ」変奏曲、ピアティゴルスキーの唯一の録音となった「チェロ協奏曲」、ロジンスキの指揮による、イギリス国内ではなかなか認められることのなかった晩年の作品「ファルスタッフ」、どれもアメリカで着実に息づくエルガー人気を反映した熱演です。これらはどれもオーディオ・エンジニア、ラニ・スパーの入念なリマスタリングによって当時の音が鮮やかに蘇っています。(2019/07/19 発売)

    レーベル名:SOMM Recordings
    カタログ番号:ARIADNE5005

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    R. シュトラウス:交響詩「ドン・キホーテ」/チェロ・ソナタ(ミュラー=ショット/メルボルン響/シュフ/A. デイヴィス)

    ダニエル・ミュラー=ショット、こだわりのリヒャルト・シュトラウス作品集2017年、ダニエル・ミュラー=ショットがオーストラリアで演奏した「ドン・キホーテ」。一度は別のアルバムの一部としてリリースされたものの、「リヒャルト・シュトラウスのチェロ作品だけでリリースしたい」という彼自身の希望で、Orfeoレーベルより新たな組み合わせで発売されることとなりました。新カップリングは初期の作品である「チェロ・ソナタ」と、このアルバムのために編曲したという「献呈」と「愛を抱いて」の2曲の歌曲のチェロ版というもの。33歳の時に作曲された描写的な「ドン・キホーテ」は、シュトラウスの作曲技法の円熟を示すとともに、彼がどれほどチェロの音色を愛していたかの証明ともいえるユニークな作品で、ミュラー=ショットは色彩豊かな音色を駆使し、シュトラウスの描いた世界を表現しています。バックを務めるメルボルン交響楽団はオーストラリアを代表するオーケストラの一つ。音楽監督を務めるアンドリュー・デイヴィスのもと、毎年150回以上のライヴ・コンサートを行いテレビ、ラジオ放送を通じて350万人以上の聴衆に音楽を届けています。サンチョ役を務めるヴィオラのムーアはメルボルン交響楽団の首席奏者です。シュトラウスが18歳の時に彼の友人ハンス・ヴィーハンのために作曲した瑞々しい感性溢れる「チェロ・ソナタ」、および歌曲で伴奏を務めるヘルベルト・シュフはドイツの伝統を継承する実力派。ここではミュラー=ショットとともにシュトラウスの華麗な世界を歌い上げます。(2019/07/19 発売)

    レーベル名:Orfeo
    カタログ番号:C968191

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    ブッフホルツ/コンツ/ゼリアンコ:声楽とピアノのための作品集(ゼーマン/ウェーバー)

    ルクセンブルク生まれの知られざる女性作曲家、ヘレン・ブッフホルツ。裕福な醸造所の娘として生まれた彼女は、幼い頃から音楽の才能を表しましたが、プロの音楽家になることはありませんでした。36歳の時にドイツ人医師と結婚、ヴィースバーデンに移ったものの、夫が急逝。未亡人となった彼女はルクセンブルクに戻り、詩人や音楽家たちと親交を深めたことで、自身も本格的に作曲をはじめました。後期ロマン派の伝統を継ぐ彼女の作品は、演奏会で好評を博しましたが、いつしか忘れられてしまいました。しかし、1999年に彼女のものであった250曲ほどの総譜が入った2つのスーツケースが発見されたことで、美しく端正な彼女の作品が再び注目されています。このアルバムには彼女の歌曲、バラードと、これらから触発を受けた現代の女性作曲家の作品が収録されています。(2019/07/19 発売)

    レーベル名:Solo Musica
    カタログ番号:SM309

  • PASSAGE WEST

    (2019/07/19 発売)

    レーベル名:Eos Guitar Quartet
    カタログ番号:EOS234200-14

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    オッフェンバック:喜歌劇「ラ・ペリコール」(エクストレーモ/バルベイラク/デュアメル/ウシェ/モイヨン/イス/ボルドー歌劇合唱団/ルーヴル宮音楽隊/ミンコフスキ)

    (2019/07/12 発売)

    レーベル名:Bru Zane
    カタログ番号:BZ1036