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New Releases - 2025年03月 発売タイトル
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「ブランデンブルク・デュエット」や「無伴奏チェロ組曲」、「管弦楽組曲」のピアノ版編曲で知られるエレノア・バインドマン(エレオノール・ビンドマン)の新アルバム。バッハがリュートもしくはラウテンヴェルク(リュートに近い音のチェンバロ)のために作曲した作品をピアノ編曲で紹介し、その精巧な構造や豊かなテクスチャを再現しました。ヨハネ受難曲の「とくと見つめよ、わが魂よ」もリュートが活躍する曲です。バインドマンはベーゼンドルファーを使用、中低音域の豊かな音色がバッハの音楽の魅力を引き出しています。(2025/03/21 発売)
レーベル名 | :Orchid Classics |
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カタログ番号 | :ORC100366 |
現代オペラの作曲に力を入れる4人の作曲家の作品を収録したアルバム。トーマス・アデスの「3つの小品による組曲」は2025年に初演から30周年を迎える彼の出世作《彼女に化粧を》からの作品。親しみやすい旋律が楽しめます。ダヴの《Stargazer》は「トロンボーンと管弦楽のためのオペラ」という副題を持ち、奏者ピーター・ムーアはこれまでにもこの作品を何度も演奏、今回満を持して録音に臨んでいます。ニコ・ミューリーの「ライアー組曲」はウィンストン・グレアムの小説「マーニー」を題材にした歌劇からの音楽。歌ではなく楽器が、悲しい主人公の物語を描き出しています。オーコインの「ユーリディス」は自身の歌劇《ユーリディス》のオーケストラ組曲。死者が忘却の川を渡ったことを告げる金属的な音で始まり、音楽は冥界と地上を行き来します。もう1作の「ヒース」は『リア王』に登場する荒涼たる場所の名前。全てを失った王が最後に行き着く場所をイメージした作品です。(2025/03/21 発売)
レーベル名 | :Orchid Classics |
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カタログ番号 | :ORC100368 |
2018年、ナウムバーグ国際ヴァイオリン・コンクールの優勝者グレース・パクのソロ・デビュー・アルバム。ドヴォルザークとモーツァルトを収録したこの1枚からは、彼女の実力と音楽性、美音を存分に味わえます。グレース・パクはロサンゼルス生まれ。コルバーン音楽院とニューイングランド音楽院で学び、ミリアム・フリード、ロバート・リプセットらに師事しました。ニューヨーク・ユース管のソリストとしてカーネギーホールに出演、プラハ・フィルハーモニアとルドルフィヌムで演奏、ソウルではミンコフスキ指揮するグルノーブル・ルーヴル宮音楽隊のソリストを務めました。米国各地でマスタークラスを開催し、後進の指導にもあたっています。使用楽器は1717年製ジュゼッペ・フィリウス・アンドレア・グァルネリ。(2025/03/21 発売)
レーベル名 | :Orchid Classics |
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カタログ番号 | :ORC100369 |