フランダース・リコーダー・クァルテット
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中世から現代まで、様々な時代を想起させる神秘的な音のサウンドスケープ。身の毛もよだつようなチェロの咆哮で幕を開ける「ラウダ」は、この世のものとも思えぬような歌声を従え、聴き手を冥界へ誘います。調性も和声も不明瞭であり、とっつきやすいメロディがあるわけでもないのですが、曲に漂うオーラはとても魅惑的であり、独特の美しさに満ちたものです。独奏チェロによる「レセレーション」も確かな質感を感じさせる豊かな音楽。とどろく雷鳴で始まる「悲しみのオーダ」など、何も考えずに、ゆるゆると聴いていたい1枚です。(2012/11/21 発売)
レーベル名 | :Carpe Diem |
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カタログ番号 | :CD-16291 |