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ホマー, ルイーズ(1871-1947)

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    エンリコ・カルーソー全集 3 (1906-1908)

    1903年、ニューヨークのメトロポリタン歌劇場にデビューしたカルーソーは、たちまちスーパー・スターとなり、オペラ活動の大半をこの歌劇場ですごすことになります。レコード吹き込みもさかんに行われ、このCDに収められた《清きアイーダ》はSPでは未発売でしたが、はやくも3回目の録音となるものでした。独唱ばかりだったこれまでの録音と異なり、メトの名歌手たちとのアンサンブルも含まれ、彼の別の一面を知ることができるのもこのCDの魅力。なおトラック6の〈愛する美しい乙女よ〉は、録音時の音程が不明なため、2通りの復刻が収められています。(山崎浩太郎)(2001/02/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110708

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    エンリコ・カルーソー全集 4 (1908-1910)

    1908年から1909年にかけて、カルーソーの黄金の声に危機が訪れました。一時的な音声障害に陥ったとされていますが、その間をはさんで収録されたこのCDの録音を聞く限り、彼の声にかげりが出たとは思われません。カルーソー本人は「声」の美しさのみに執着したとも言われていますが、実はそれ以上に素晴らしいのは、彼のあざとさのないフレージング、微妙な陰影、色彩でしょう。ヴェルディのミゼレーレのようなハードなアリアにおいても、トスティの歌曲においても、その特長は聴き取ることが出来ます。ベル・カントの精髄を存分に味わうことのできる全集の第4弾です。(2001/07/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110719

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    エンリコ・カルーソー全集 5 (1908-1910)

    19世紀後半、パリを席巻した「ファウスト」。グノーの甘美な調べをカルーソーとともに歌うのは、なんと世紀のソプラノの一人、ファラー。この得がたい黄金のデュオが7曲も収録された、カルーソー全集のうちもっとも豪華な一枚です。ハープの伴奏による「カヴァレリア・ルスティカーナ」は、原曲どおりのヘ短調で、第1集の半音下げた版を上回る迫力。トロヴァトーレ、アイーダに至っては、その劇的な歌唱は震撼もの。声によるドラマとは如何なるものか、再認識できることでしょう。(2001/08/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110720

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    エンリコ・カルーソー全集 11 (1918-1919)

    エンリコ・カルーソー(1873-1921)の録音全集の第11集では、1918年11月の第一次世界大戦終結をはさんだ、1918年4月から19年9月にかけての録音を収めています。スペインや中南米、それにイタリアの歌曲などが多数を占めますが、戦時下の状況を反映して、行進曲や賛歌が含まれているのもこの頃の特徴です。たとえば《オーヴァー・ゼア》は当時欧州に遠征して戦局を決定づけたアメリカ兵たちのテーマ・ソングのような人気曲ですし、《ガリバルディ賛歌》はカルーソーの母国イタリアの統一の英雄をたたえた歌で、トスカニーニもよく指揮した曲です。(山崎浩太郎)(2004/01/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110752

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    ベニャミーノ・ジーリ - カムデン・ニューヨーク録音集(1927-1928)

    イタリア・オペラ界において、カルーソーの後継とされたジーリ。カルーソーが天衣無縫の自然派の歌い手というならば、持ち前の甘い声と絶妙なコントロールによって、ジーリは絹糸のような旋律線を紡ぐことから、唸るようなフォルテッシモまで出すことが可能な技巧派でもありました。その幅広い表現方法は、とりわけオペラのドラマティックなシーンで聴衆に深いインパクトを与えたとされています。このCDに収められたのは主に重唱で、共演するのは同時代の重鎮の数々。当時、まだ歌手がスターであった頃を蘇らせる一枚でもあります。(2004/09/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110266