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ドンヒ, カール(1915-1994)

Search results:6 件 見つかりました。

  • ウィーン国立歌劇場 創立150年記念BOX[22枚組]

    (2019/08/23 発売)

    レーベル名:Orfeo
    カタログ番号:C980120

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    R. シュトラウス:歌劇「ナクソス島のアリアドネ」(シュヴァルツコップ/シュトライヒ/ゼーフリート/フィルハーモニア管/カラヤン)(1954)

    小編成のオーケストラはアンサンブルの精髄を尽くさなければならなく、アリアドネはイゾルデ以上に真摯に、ツェルビネッタはムゼッタ以上にコケティッシュであらなければならないと、この劇中劇オペラにおいて演奏者達に要求される技巧的水準は法外。同時にあくまでも洗練された世界でなければ、脚本の面白みは生かされません。このCDは、それらの難題を解き切っている稀なる確率の名盤。シュトライヒのコロラトゥーラ、シュヴァルツコップフの甘く叙情的歌唱などに加え、魔術的オーケストレイションを余すところなく紡ぎ出すカラヤンのタクトと、録音当時としては最高のキャスティング(端役のハルレキンにプライ!)といえるでしょう。(2006/05/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.111033-34

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    J.シュトラウスII:喜歌劇「ウィーン気質」(シュヴァルツコップ/ゲッダ/アッカーマン)(1954)

    シュトラウスII世の既作曲のワルツやポルカを編曲して組み立てられた「ウィーン気質」ですが、そのできばえは出色の物。単なるポプリ・オペレッタとはならず、粋で浮気な男と女の恋の駆け引きを、音楽が魅力的に盛り上げます。作品の質の高さから、本来はオペラで活躍していた歌手達もよく出演していたのも知られるところ。ウィーン物をやらせれば右に出る者が居ないクンツは当然のことながら、オペラ畑のゲッダやシュヴァルツコップフといった名花も負けじと競います。特にシュヴァルツコップフの伯爵夫人の芸達者ぶり~甘くしかしセンチメンタルにならない気品は、彼女のもう一つの才覚とも言うことが出来るでしょう。(2007/08/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.111257

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    J. シュトラウスII:喜歌劇「ヴェネツィアの一夜」(シュヴァルツコップ/ゲッダ/フィルハーモニア管/アッカーマン)

    「こうもり」ほどの人気を得るには至らずも、大人の恋のやりとり、仮面舞踏会でどたばた、加えて魅惑的なメロディーの数々溢れる「ヴェネツィアの一夜」は、いかにもオペレッタ的なオペレッタ。そして大人の危うげな恋物語です。それゆえ、ゲッダやシュヴァルツコップフやクンツといった、大物でかつ芸達者な一流どころが出演を買って出るのもうなずけるところ。さらに豪華なのは、語りの部分にはその本職を起用。ストーリーににんまり、美しい音楽にうっとり、おまけにパスタ職人までもが一枚噛んでるとなれば、こんなに「美味しくて豪華」なオペレッタはそうそうあるものではありません。(2007/07/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.111254

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    J. シュトラウスII:喜歌劇「こうもり」(シュヴァルツコップ/ゲッダ/フィルハーモニア管/カラヤン)

    1955年にカラヤンがベルリンフィルの常任指揮者としての任を受けたその年に録音された記念すべき「こうもり」。ゲッダ、シュヴァルツコップフ、シュトライヒと言った豪華メンバーに加え、ウィーン訛りも粋なクンツを脇に従え、まだいくばくかの若さを残したカラヤンがタクトを取りました。後年のやや恣意的な情緒を表現した演奏に比べ、端正さと緊密さが光ります。一方、歌手達は巧みにずっこけた酔漢達の浮かれ騒ぎを演じており、その洒脱さは果たして芸なのかどうかと疑わせるほどです。ゲッダ扮するアイゼンシュタインが、舞台裏で一節ながら見事に歌うヴェルディのアリアは、はてさて・・・。(2006/06/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.111036-37

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    ワーグナー:楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」(シェフラー/エーデルマン/ギューデン/シュールホフ/ウィーン・フィル/クナッパーツブッシュ)

    第2次世界大戦後おそらくは48年から61年にかけ、クナッパーツブッシュはおもにミュンへンを中心に、精力的に「マイスタージンガー」を取り上げました。即興的とも言われる自在なゆらぎと、旋律線や楽器ごとの声部の色分けに心を砕く彼の音楽は、その指揮法ゆえ必然的にテンポが遅くなると言われ、それが彼のトレードマークともなっています。しかしこのウィーン盤は代表的な録音であるバイロイト盤と異り、ミュンヘン盤に次ぐ快速のテンポで振られています。(52年バイロイト盤の前奏曲は9分38秒、55年ミュンヘン盤は約8分33秒)闊達で洒脱な指揮ぶりも可能であったクナのもう一つの面を聴くことが出来ます。(2006/06/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.111128-31