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ヴァイヒェルト, カロリーネ(1961-)

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  • ヴァイヒェルト:魔女の踊りとラグタイム/モイセオヴィチ:2つのカプリース/ツェヒリン:3つの歌

    第1集(CHA3020)と同じく、現代の女性作曲家たちの作品を収録した興味深い1枚です。アメリカの作曲家、アン・ルバロンの「太陽の音楽」はメキシコのシュールレアリスム絵画に基づくもので、無人島の森にたつ女性を取り巻く光を音楽で表現しています。ピアニスト、キャロリン・ヴァイヒェルトの作品にも注目。まるでストラヴィンスキーを思わせる「魔女の踊りとラグタイム」のジャズ風の味付けは、とても楽しいものです。21世紀音楽の可能性を探究した1枚と言えるでしょう。(2013/11/20 発売)

    レーベル名:Charade
    カタログ番号:CHA3023

  • グバイドゥーリナ:音楽のおもちゃ箱/オリーヴ:鍛冶屋/グランヴィル=ヒックス:ハープ・ソナタ

    一見ばらばらな曲が集まったアルバムに見えますが、「明日の世界のための音楽」というタイトルが意味するように、実は全て「女性作曲家」の作品であり、ほとんどが歴史に埋もれてしまった女性たちの作品と、現在第一線で活躍する女性たちの作品を同列に並べることで、このアルバムを意義深いものにしています。グバイドゥーリナやシャミナードの作品は、他でも聴く機会がありますが、他の人たちの曲はまず耳にすることはないでしょう。トラック20と21はフィンケンワースの自作自演となります。(2013/10/23 発売)

    レーベル名:Charade
    カタログ番号:CHA3020

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    グレインジャー:ピアノ・デュエット&デュオのための民謡にもとづく作品集(ビルダー・デュオ)

    オーストラリアのピアニスト、作曲家パーシー・グレインジャー(1882-1961)のピアノ作品集です。彼は1907年にノルウェーのグリーグの元を訪れ「民謡を大切にする心」に目覚めたといいます。そしてエジソンが発明した蓄音機を持参してイギリスを回り、民謡を収集。これらを編曲した時の経験が、このアルバムに収録されたピアノ曲に凝縮されています。この中で最も有名なのは「リンカンシャーの花束」でしょう。本来は吹奏楽のための作品として書かれましたが、ここに収録されているのは1937年に2台ピアノのために編曲されたもので、曲の持つ雰囲気が一層増幅された見事な仕上がりとなっています。またガーシュウインの名作「ポーギーとベス」による幻想曲も物悲しいエッセンスを生かした聴きごたえのあるものです。デュオの一人、ヴァイヒェルトはシュルホフ作品集(GP604)での知性的な演奏が高く評価されている人。またもう一人のラーヴェはラッヘンマンの作品の初演などで知られる現代音楽を得意とするピアニスト。2人の火花が散るような掛け合いをお聞きください。 (2013/01/23 発売)

    レーベル名:Grand Piano
    カタログ番号:GP633

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    シュルホフ:ピアノ作品集 1 - パルティータ/スーシ/組曲第3番/変奏曲とフガート Op. 10 (ヴァイヒェルト)

    チェコ生まれの作曲家、ピアニスト、指揮者、エルヴィン・シュルホフ。ナチス・ドイツによって「頽廃音楽」のレッテルを付され、演奏活動と作品の出版を禁止されたため、一時期は忘れ去られてしまいましたが、最近、復興の兆しが見え始め、その真価が見直されつつある人です。
    48年という、決して長くはない生涯でしたが、第一次世界対戦の後に沸き起こった「ダダイズム運動=既成の秩序や常識に対する、否定、攻撃、破壊といった思想を大きな特徴とする」の先鋒的人物として活動、その音楽も極めて型破りであったことには改めて驚くばかりです。彼は若い頃、ドビュッシーの教えも受けてはいるのですが(1913年に作曲された「変奏曲とフーガ」は、揺らぎのある和声など、ドビュッシーの影響が強く見てとれます)、方向性の違いに失望したというエピソードもあり、やはり規制の枠に捉われないというのが、彼の身上であったに違いありません。そして、少しずつ規制が強くなる社会に反抗してなのか、彼の作品はどんどん前衛的な要素を強め、後には「ソナタ・エロティカ」や「In Futurum」など、およそ公開の場で演奏するのは不可能に近い曲も生み出されるのですが、それはまた。このアルバムには、ジャズやラグと言った「脱クラシック」的要素が強い作品が収録されていて、発表当時、大人気を博したという聴衆受けする曲たちを楽しむことができます。
    ダダイズム=既成の秩序や常識に対する、否定、攻撃、破壊といった思想を大きな特徴(2012/04/18 発売)

    レーベル名:Grand Piano
    カタログ番号:GP604

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    シュルホフ:ピアノ作品集 2 - 5つのピトレスク/ピアノ・ソナタ第2番/2つの練習曲/ピアノのための音楽/ジャズのスケッチ(ヴァイヒェルト)

    幼い頃から素晴らしい音楽的才能を示したシュルホフ(1894-1942)。彼の母ルイーズは幼いエルヴィンに対して最高の教育を施すため、ヨーロッパ中の有名な教師に指導をしてもらえるよう依頼、一度はドヴォルザークに白羽の矢が立ったのですが、結局それはかなわず、他の教師からピアノを学びプラハ音楽院に進学しました。やがて、彼はライプツィヒでマックス・レーガーから作曲を学び、そこでブラームスやバッハ、ベートーヴェンなどの音楽を研究したことでも知られています。彼のピアノ曲は、そんな堅固な下地の上に積み重ねられた数多の技法から成り立っており、当時流行の音楽(ジャズやラグなど)と、やはり流行の「ダダイズム」が絶妙に組み合わせられた独自のものばかりです。一番のオススメはトラック3の「イン・フォトゥルム」でしょう。方法論は違うといえ、結果的にはジョン・ケージの名曲「4分33秒」を完全に先取りしたものなのですから。(2013/07/19 発売)

    レーベル名:Grand Piano
    カタログ番号:GP631

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    シュルホフ:ピアノ作品集 3 - ジャズの舞踏組曲/9つの小さな輪舞/5つのジャズ練習曲/オスティナート(ヴァイヒェルト)

    チェコの作曲家、ピアニスト、指揮者エルヴィン・シュルホフ(1894-1942)のピアノ作品集もこのアルバムで第3集となります。ダダイズムの先鋒として活躍し、また自作にジャズや実験音楽の要素も取り入れるなど、様々な作風を見せたシュルホフの作品がナチス・ドイツによって「退廃音楽」のカテゴリーに入れられてしまったのはなんとも残念なことでした。この第3集に収録されているのは1910年代から1930年代までの、およそ20年間にわたる時代の作品で、ほとんど耳にする機会のないOp.13の「小さな輪舞」をはじめ、ジャズや軽音楽にも通じる楽しい雰囲気を持ったものばかりです。興味深いのはアメリカのジャズ・ピアニスト、ゼズ・コンフリーの「鍵盤上の子猫」にインスパイアされたトッカータで、こちらは原曲も収録されていて、聴き比べ(シュルホフがどのように変貌させたか)も楽しい趣向になっています。(2016/05/25 発売)

    レーベル名:Grand Piano
    カタログ番号:GP723