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バイノン, エミリー

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    ショパン:ピアノ三重奏曲/ロンド ハ長調(クングスバッカ・ピアノ三重奏団/バイノン/ムーア)

    ショパンは「ピアノの詩人」と称されますが、ほんの一握りの室内楽作品も書いています。そのほとんどは、10代に書かれたもので、晩年の作品のような深みは薄いものの、甘美で抒情的なメロディに満ちています。ピアノ三重奏曲は19歳の作品で、チェロの名手であったポズナニ皇太子、アントニ・ラジヴィウに献呈されています。2台のピアノのためのロンドは18歳の時の作品。夏の休暇を友人宅で過ごしたショパンが着想したといわれています。こちらは彼の死後、友人のフォンタナが出版したものです。フルートのための変奏曲は、14歳頃に着想されたもので、ロッシーニの歌劇「チェネレントラ」のアリア「悲しみと涙のうちに生まれ」を主題としています。ここでフルートを演奏しているのは名手バイノン。なんと贅沢なことでしょう。2曲のワルツとマズルカも18歳頃の作品です。ちょっぴりメランコリーで、きらきら輝く若きショパンの青春譜です。(2012/01/18 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572585

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    ロゲール:室内楽作品集 - クラリネット五重奏曲/ピアノ三重奏曲/ピアノ・ソナタ/アイルランド民謡による変奏曲(グールド・ピアノ・トリオ/プレーン/バイノン)

    1895年、オーストリアで生まれウィーンで育ったロゲールは、シェーンベルクの下で学び1923年から1938年まではウィーンの音楽院で教鞭をとりました。しかしその後アメリカに行き、1945年にはアメリカ国籍を取り、ニューヨークとワシントンで活動を始めます。彼の作品は多くの演奏家たちに支持され、例えば名指揮者クーベリックやE.ラインスドルフらが積極的に彼の作品を演奏会で取り上げています。作風は後期ロマン派の挑発的な和声と保守的な形式をうまくミックスさせたもので、曲によってはまるでブラームスの作品のような渋い佇まいを有しています。また「アイルランド民謡による変奏曲」は1939年にアイルランドを訪問した際の強い印象を表現したもので、フルートの郷愁に満ちた音色が耳に残ります。ここでフルートを演奏しているバイノンはロイヤル・コンセルトヘボウの首席奏者。NAXOS初登場となります。(2010/02/17 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572238