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ゲッチェル, ロバート

Search results:5 件 見つかりました。

  • リュリ: 《プシュケ》

    【華やぎとドラマの交錯!リュリの牧歌的抒情悲劇を本場フランス最前線から】18世紀以前の知られざる音楽劇蘇演に大きな貢献をみせてきたフランスの古楽歌劇カンパニー、レ・タラン・リリク。特にフランス語台本のオペラは、指揮者ルセほか多くのメンバーにとって日常言語の延長上にあるといってもよい言葉と音楽性の相性の良さが抜群のパフォーマンスに繋がります。17世紀、ルイ14世の治世下にあって演劇と音楽の融合を追求し続けた王室音楽総監督リュリの劇音楽は、そんな彼らの本領がここぞとばかりに発揮される領域。Aparteから2019年に《イシス》を、また2022年秋には《アシスとガラテー》をリリースしたのも記憶に新しいところ、今度は抒情悲劇第6作《プシュケ(プシシェ)》が堂々登場!音楽入り演劇のあり方を巡って決裂する直前の劇作家モリエールとの共作による同題のトラジェディ=バレから7年後、悲劇作家ピエール・コルネイユの弟トマ・コルネイユと長命で知られるフォントネルの台本をもとに披露された牧歌的神話劇を、本場ヴェルサイユの王室歌劇場を舞台に鮮やかに現代に甦らせます。同作の全曲録音はcpoにも先行盤(777367)がありますが、フランスの演奏陣によるものはこれが初。シリル・オヴィディやデボラ・カシェらフランス古楽界で押しも押されもせぬ活躍をみせる名歌手らの存在感もさることながら、自身プシュケをテーマにした歌曲アルバムも発表しているアンブロワジーヌ・ブレが喜怒哀楽の機微を鮮やかに歌い上げる題名役も見事なもの。リコーダーのセバスティアン・マルクや低音弦のエマニュエル・ジャック、無孔ナチュラルトランペットを吹きこなすジャン=フランソワ・マドゥーフら器楽勢の充実ぶりにも目を見張らされます。同レーベルの常どおり解説も充実(原文フランス語、英独訳付)。(2023/01/13 発売)

    レーベル名:Château de Versailles Spectacles
    カタログ番号:CVS086

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    ゴセック:キリスト降誕(クリスマス・オラトリオ)/全ての救い主であるキリストよ/死者のためのミサ曲(エクス・テンポーレ/レ・ザグレマン/マンハイム・ホーフカペレ/ヘイエリック)

    現代では愛らしいヴァイオリンの小品「ガヴォット」のみで知られる作曲家フランソワ=ジョセフ・ゴセック。しかし彼は30曲近くの交響曲や管弦楽作品、室内楽曲、声楽曲、歌劇まであらゆるジャンルの作品を遺しており「フランス交響曲の父」としても讃えられています。このアルバムで聴ける彼の宗教作品は、当時としては画期的な作風で知られ、中でも1774年に初演されたクリスマス・オラトリオ「キリスト降誕」は、緻密なオーケストラ・パート、聖歌隊が歌う羊飼いや天使の生き生きとした描写が聴衆や批評家たちに絶賛され、コンセール・スピリチュエルで9回以上も再演された記録が残っています。1760年作曲の「死者のためのミサ曲」は荘厳な序奏で始まる堂々たる作品。初演時には教会の外に管楽アンサンブルを置くなどして話題となりました。(2021/01/15 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777869-2

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    サッキーニ:歌劇「コロンヌのオイディプス」(ループ/ポラン/ゲッチェル/オペラ・ラファイエット合唱団&管弦楽団/ブラウン)

    サッキーニは、音楽史の本で名前を見る程度しか知られていないかもしれません。しかしイタリアに生まれ、パリに移住した彼の音楽は、あのマリー・アントワネットに好まれたのです。ソフォクレスの筆によるギリシャ悲劇を題材とした「コロンヌのエディプ」はサッキーニ最後のオペラで、作曲者の死後に初演され、その後、長きにわたってパリ・オペラ座で大ヒットしたのです。ベルリオーズも激賞したこの作品の内容の素晴らしさを証明するディスクが登場。リリシズムに溢れた音楽が感動を呼ぶこと必至です。当盤は演奏の水準の高さも魅力で、特に合唱の美しさと演奏効果は特筆に値するものになっています。(2006/12/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.660196-97

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    シャルパンティ:聖ルイのための晩課(レ・パージュ・エ・レ・シャントル/シュネーベリ)

    (2019/09/13 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA493

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    リュリ:歌劇「アルミードの悲劇」(ブラウン)

    もともとイタリア人として生まれたリュリは、ひょんな事からフランスに渡り、そこで舞踏と音楽の才能を認められ、ルイ14世のお気に入りとなります。王と共に踊り、曲を書き、長年一身に寵愛を受けていたのですが、1686年アルミドが完成した頃、ついに王の不興を買ってしまいこのオペラが宮廷で上演されることはありませんでした。第5幕の美しいパッサカリアがとりわけ有名です。(2008/12/10 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.660209-10