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ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団

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    ヴァイグル:チェロ協奏曲/チェロ・ソナタ(ウォルフィッシュ/ベルリン・コンツェルトハウス管/ヨーク/ラシュトン/ミルトン)

    オーストリア出身のカール・ヴァイグル。上流階級の出身で、若い頃にはシェーンベルクと親交を育みながらも、自身は決して十二音技法には手を染めず、若いころに影響を受けたマーラーの作風を受け継ぎ生涯ロマン派風の曲調を貫いた作曲家です。第二次世界大戦まではヨーロッパの楽壇で強い影響力を誇っていましたが、ユダヤ系であったため、他の退廃芸術家たちと同じくナチス政権によって迫害され、作品の演奏を禁じられるとともに、自身はアメリカに亡命し苦難に満ちた晩年を送り、寂しく生涯を閉じました。作品は長い間封印されていましたが、20世紀の終りに巻き起こった「退廃音楽の復興ブーム」によって彼の曲にも光が当たるようになり、いくつかの作品が演奏、録音されています。このアルバムに収録された「チェロ協奏曲」は、ブラームスをモデルにしたかのような古典的なフォルムを持つ音楽。とはいえ、やはり曲調は独自の雰囲気を持っており、印象的な旋律に満たされています。トスカニーニに捧げられた「2つの小品」では濃厚な「愛の歌」と特殊奏法を用いた「野性的な踊り」と対照的な作品を聴くことができます。この時代の作品を精力的に演奏するウォルフィッシュの熱演が聴きどころです。(2019/04/26 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:555189-2

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    ゴルトシュミット/ライゼンシュタイン:チェロ協奏曲集(ウォルフィッシュ/ベルリン・コンツェルトハウス管/ミルトン)

    「ユダヤの血を引くがために、住み慣れた地を追放された作曲家たちの作品集」の第2集。演奏しているウォルフィッシュの両親もホロコーストを生き延び、イギリスに逃れた人たちであり、両親の激動の人生を知るウォルフィッシュにとっては、この問題は避けて通ることはできないほどに身近なものとして捉えているといいます。第2集に登場する2人の作曲家もユダヤ系で、ナチスの迫害を受けベルリンからイギリスに亡命し、それぞれ独自の活躍をしました。ライゼンシュタインはヒンデミットの教え子であり、十二音技法には否定的だったため、調性感ある音楽を好み、このチェロ協奏曲も抒情的な雰囲気が感じれらます。比較的演奏機会の多いゴルトシュミットのチェロ協奏曲も、前衛的な手法を用いることはなく、シニカルな表情を湛えた旋律的な作品です。ウォルフィッシュは作曲家たちの想いを丹念に洗い出し、納得の行く演奏をしています。(2018/05/25 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:555109-2

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    パヌフニク:管弦楽作品集 4 - 悲歌の交響曲/神聖な交響曲/交響曲第10番(ベルリン・コンツェルトハウス管/ボロヴィッツ)

    ワルシャワで生まれ、パリ、ウィーンで学びロンドンで生涯を終えた作曲家パヌフニク(1914-1991)。cpoからは、これまでに3枚の管弦楽作品のリリースがあり、そのどれもが世界中で高い評価を受けています。今作は今までのポーランド放送管弦楽団ではなく、ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団による演奏で、今までとは違った趣きが楽しめること間違いありません。交響曲第2番は1957年に書かれたもので、1942年のワルシャワ蜂起における犠牲者の為に書かれた鎮魂のための交響曲です。初期の作品ということもあり、まだまだ調性に支配されたどちらかというと古典的な作品です。第3番は最もよく演奏される曲で、宗教心と愛国心に満ち、現代的な響きの中に驚くほどの清冽な表情が見える特異なものです。1988年に作曲された第10番はシカゴ交響楽団の創立100周年とゲオルク・ショルティへのための委嘱作品で、凝縮された内容を持つ15分程度の短い交響曲です。(2011/11/09 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777683-2

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    パヌフニク:管弦楽作品集 5 - 交響曲第7番「メタシンフォニア」, 第8番「シンフォニア・ヴォティーヴァ」(ベルリン・コンツェルトハウス管/ボロヴィッツ)

    偉大なるポーランド=イギリスの作曲家パヌフニク(1914-1991)の作品は、一時期はごくマニアの間のみで愛聴されていましたが、最近になってようやく人工に膾炙されるようになってきたのは、このcpoのシリーズも一役買っているのではないでしょうか。今回の第5集には「交響曲第7番」と「交響曲第8番」の2曲と、1979年作曲の「コンチェルト・フェステォーヴォ」の3曲が収録されています。交響曲第8番はボストン交響楽団創設百周年記念の委嘱作品。小澤征爾の指揮で初演されたことで知られています。交響曲第7番は、1981年に作曲されたものでポーランドの愛国心の象徴とされる「チェンストホヴァの黒い聖母」に捧げられています。(2012/11/21 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777684-2

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    パヌフニク:管弦楽作品集 7 - 天球の交響曲/ファゴット協奏曲/ランドスケープ(ベルリン・コンツェルトハウス管/ボロヴィッツ)

    最近は娘であるロクサンナの作品の演奏機会も増え、ますます注目が高まるポーランド出身のアンジェイ・パヌフニク(1914-1991)の音楽。cpoレーベルは彼の作品を精力的にリリースしていて、どれもが高い評価を受けています。このアルバムは交響曲第5番を中心に、協奏曲、声楽曲とバランスの良い選曲が魅力。彼の最高傑作とも言われる交響曲第5番は「天球の交響曲(空間とも訳される)」と副題が付けられた作品で、常に挑戦的な不協和音が炸裂する強烈な部分と、暗黒を思わせる虚無の部分の対比が見事な音楽です。諧謔的とも思える「ファゴット協奏曲」、「なぜこんなに穏やかな?」と驚くような「愛の歌」、そして冬の草原を思わせる「情景」。この作曲家の多面性を強く感じさせる素晴らしい1枚です。(2014/02/19 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777686-2

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    パヌフニク:管弦楽作品集 8 - ヴァイオリン協奏曲/チェロ協奏曲/ピアノ協奏曲(ベルリン・コンツェルトハウス管/ボロヴィッツ)

    20世紀を代表する偉大なる作曲家アンジェイ・パヌフニク(1914-1991)。このアルバムは彼の「交響的作品集」の完結編となります。ワルシャワで生まれ、パリ、ウィーンで学び「西洋の現代音楽」や「新古典主義」にどっぷり漬かるも、彼自身は「私にとって音楽は常に最も深い人間の表現であり、本物の感情と精神的、指摘な内容を持つものです」と語るように、その作品はもっと個人的な悲しみや怒りの感情、そして未来への希望など様々なものを孕んでいます。このアルバムには3つの協奏曲が収録されています。3つの中では一番古い時代に書かれた「ピアノ協奏曲」での表現の触れ幅の大きさ(躍動的な第3楽章が素晴らしい)は感動ものですし、最晩年の「チェロ協奏曲」も鎮痛な第1楽章と、音楽があふれ出てくるような目覚しい第2楽章の対比が素晴らしく、これこそが、彼が生涯をかけて追求したものなのだろう。と納得させてくれる音楽です。それぞれの協奏曲でソロを担当している奏者たちも注目。これは一聴の価値ある1枚です。(2014/08/27 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777687-2

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    ブラウンフェルス:管弦楽伴奏歌曲集 2 (ニュールンド/キューマイアー/メルベート/ベルリン・コンツェルトハウス管/ハンスイェルク・アルブレヒト)

    後期ロマン派の末裔、ブラウンフェルス(1882-1954)。大戦中は「退廃作曲家」として冷遇されるも、戦後はドイツの音楽復興に尽くした功績のためか、現代のドイツにおいてその作品への注目は高まる一方です。OEHMSレーベルにも幾つかの作品の録音があり、とりわけ「管弦楽伴奏による歌曲」の第1集には、代表作である歌劇《鳥たち》からの抜粋が収録されるなど、ブラウンフェルスを紹介するための良い手がかりともなっています。この第2集の作品は、不穏な時代の空気が反映された曲もありますが、やはり根本的にはロマンティックな風合いを持っており、また作品によっては、ハンス・ベトゲの詩が用いられた東洋的な雰囲気を漂わせているものもあります。ニュールンド、キューマイアー、メルベート、この3人の名ソプラノの声の違いにも注目。指揮は前作同様、ハンスイェルク・アルブレヒトが担っています。(2016/10/21 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC1847

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    ブラウンフェルス:大ミサ曲(シュナイダー/ロンバーガー/エルスナー/ホル/ベルリン・コンツェルトハウス管/ヴァイグレ)

    ブラウンフェルス(1882-1954)が1926年に作った"大ミサ曲"。日本ではまだ知名度が低い作曲家ですが、最近ではその作品がいくつか録音されるようになり、耳にする機会も増えてきました。彼はリヒャルト・シュトラウスを思わせる後期ロマン派時代の典型的な作風を貫き、オペラや室内楽作品、宗教曲を書いた人で、一時期はケルン音楽大学の学長を務めるなど、華々しい活躍をしますが、その後、ナチスの政策で公職から追放され、作品の上演も禁じられるなど厳しい時代が続きます。戦後は、幸運なことに音楽界に復帰し"受胎告知"などの宗教的作品を発表しました。このミサ曲は戦前の活動の絶頂期に書かれたもので、典型的なミサの形式の中に、ロマン派特有の重厚な響きを取り入れた、極めて聴き応えのある作品です。(2016/06/29 発売)

    レーベル名:Capriccio
    カタログ番号:C5267

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    ブルックナー:交響曲第8番(ベルリン・コンツェルトハウス管/ヴェンツァーゴ)

    常にセンセーショナルな解釈で、新しいブルックナー(1824-1896)像を提示するヴェンツァーゴのブルックナー・ツィクルス。今回は最も壮大で、かつ人気の高い第8番の登場です。ブルックナー晩年のこの大作は、現在5つの異なるヴァージョンが存在し、新しい演奏や録音が出現するたびに、「指揮者はどの版を選択するのだろう?」とまず興味が湧くというもので、何より選択する版によってかなり曲の印象も変化してしまうという難しい問題を孕んでいるからです。ヴェンツァーゴは最近の潮流に乗り、1890年版を採用し、いつものように念入りにオーケストラも選択した上で、全てのファンが納得する孤高の演奏を繰り広げています。ハープを3台用いるなど大編成でありながらも、奇をてらうことなくあくまでも保守的な管弦楽法に則った上で、高らかに神を賛美するこの作品。ヴェンツァーゴはブルックナーの意思を完全に具現化しています。(2014/07/23 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777691-2