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スロヴァキア・ナショナル・オペラ合唱団

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    ヴォルフ=フェラーリ:歌劇「マドンナの宝石」(ウシャコヴァー/キム・ギョンホ/スロヴァキア・ナショナル・オペラ合唱団/スロヴァキア放送響/ハイダー)

    イタリアの作曲家ヴォルフ=フェラーリ(1876-1948)の代表作「マドンナの宝石」。一昔前、レコードで音楽鑑賞をしていた時代、クラシックの小品といえば必ず名前が挙がるのが、この歌劇の第2幕への間奏曲でした。かの"イージー・リスニングの巨匠"ポール・モーリアや、大指揮者カラヤンがこよなく愛し、度々録音を行ったために広く知られるようになった美しい曲です。とは言え、今回の録音がオペラ全曲の正式な世界初録音となるほどに、実際の上演を体験する機会は全くないと言っていいほどのレアな作品です。実は内容もかなり凄惨。その時代を席巻した「ヴェリズモ・オペラ」の典型的な作品といえるでしょう。物語は1900年頃のスペイン統治下のナポリ。情熱的で奔放な娘マリエッラと、その義兄ジェンナーロ。マリエッラが心を寄せるのは悪の親玉ラファエレですが、ジェンナーロはマリエッラに好意を寄せています。ある日ラファエレが彼女に「マドンナの宝石を盗み出してこよう」と囁き、嫉妬したジェンナーロが先に宝石を盗み出してマリエッラに渡すと、喜んだ彼女はジェンナーロに心を許してしまいます。しかし、街のシンボルである聖母像の宝石を盗むのは大罪。自責の念にかられたジェンナーロは宝石を返しに行くのですが…。リヒャルト・シュトラウスや、ベルカント・オペラを得意とするフリードリヒ・ハイダーが美しく全曲を纏め上げています。(2016/06/29 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.660386-87

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    ブライアン:交響曲第1番「ゴシック」(スロヴァキア・フィル/スロヴァキア放送響/レナールト)

    文明・文化の優劣は、もちろん一概に決めることができませんが、西欧クラシック音楽と他の音楽を比較した場合に、巨大で凝りまくった作品の構築可能性という一点に関しては、クラシックに軍配を上げてよいのかもしれません。それを証明するのが当作品、オルガンを含む巨大オーケストラ(打楽器だけで17人の奏者!)に、4人の独唱者と各種合唱団、さらには4つのブラスバンド別働隊という、空前の規模による約2時間の音の饗宴は、ギネスブックに公認されたこともある、まさに「世界最大」の交響曲です。この世界一の凄まじさ、是非ともご体験ください。本当にス・ゴ・イ・で・す!!※Marco Polo 8.223280-1と同音源(2004/07/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.557418-19

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    ブライアン:交響曲第12番、第4番「勝利の讃歌」(スロヴァキア放送響/リーパー)

    ギネス史上最大の交響曲「ゴシック」(8.557418-19)で知られる作曲家、ブライアンの交響曲第4番「勝利の歌」もまた、巨大オーケストラ+オルガン+二重合唱+ソプラノ独唱という、トンデモ編成を要求する怪曲です。半音階的和声を駆使し、ナチズムが台頭する不安な時代の空気を反映しつつ、神の栄光をたたえる賛歌で締めくくられるといった、いわばお約束的な組み立てですが、実際耳にすれば予想を上回るサウンドの凄まじさには圧倒されます。併録の交響曲第12番は、ギリシャ悲劇にインスピレーションを得た作品ですが、ブライアンの交響曲の中で「最短」の作品となっています。マルコ・ポーロ8.223447の再発売盤です。(2007/03/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.570308