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ウィーン・ジングアカデミー

Search results:10 件 見つかりました。

  • J.S. バッハ:四大宗教曲集

    (2010/08/11 発売)

    レーベル名:Newton Classics
    カタログ番号:NC8802001

  • ベルトラン・ド・ビリー:ウィーン放送交響楽団名演集

    (2019/06/21 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC032

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    ドヴォルザーク:劇的カンタータ「幽霊の花嫁」(シャトゥロヴァー/ブレスリク/プラチェトカ/ウィーン・ジングアカデミー/ウィーン放送響/マイスター)

    2010年からウィーン放送交響楽団の首席指揮者を務めるコルネリウス・マイスター。2016年の来日時も素晴らしい演奏で聴き手を魅了しました。幅広いレパトリーを誇るマイスターが選んだ今回のアルバムの収録曲はドヴォルザークの「幽霊の花嫁」。1884年に作曲されたこのカンタータはあまり演奏される機会がありませんが、「恋人の死を知らない少女が彼の生還を祈ると、幽霊が現れ彼女を黄泉の国に誘おうとする」というチェコの詩人、ヤロミール・エルベンの台本に合わせ、随所にチェコの民謡風の美しい旋律が使われた魅力的な作品です。当時イギリス訪問を好評のうちに終えチェコを代表する作曲家となり、多忙ながらも心に余裕が生まれたドヴォルザークの充実した作曲技巧が伺われる中期の傑作です。/(2017/05/19 発売)

    レーベル名:Capriccio
    カタログ番号:C5315

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    バーンスタイン:ミサ(ダイク/ウィーン国立歌劇場少年少女合唱団/カンパニー・オブ・ミュージック/ウィーン・ジングアカデミー/ウィーン放送響/ラッセル・デイヴィス)

    バーンスタインがワシントン・ケネディ・センターのこけら落としとJ.F.ケネディ追悼のために「ミサ」を書き始めたのは1970年。オーケストラ、合唱、児童合唱、18人の独唱者、ロックバンド、ブルースバンド、ダンサーなど、上演するためには総勢約200名を要するという、バーンスタインの個性が遺憾なく発揮された巨大な作品でしたが、翌年の初演の際に賛否両論を巻き起こし、その後なかなか上演の機会に恵まれることはありませんでした。この作品が書かれたのはベトナム戦争のさなか。神の存在に疑問を抱いたバーンスタインは、まずクラシック音楽とポピュラー音楽の境界線を外し、通常のミサ典礼文を歌い上げる合唱と、「平和が必要ならば祈るだけではなく、実行しなくてはいけない」とメッセージを発するロック歌手やブルース歌手の歌声を融合させるというユニークな方法を生み出しました。物語の進行役を務める司祭(=バーンスタイン自身でもある)はエレキギターを片手に苦悩をを歌い上げ、街の人たちが疑問を呈するなか、ボーイソプラノが清冽な声で希望を歌うという内容は、時にオーケストラだけではなく、電子楽器やドラムスを用いながら、さまざまな形で聴き手に迫ります。この演奏は、若きバリトン、ヴォイチェフ・ダイクが表現豊かに司祭役を担当、鬼才指揮者デニス・ラッセル・デイヴィスが全体をまとめ、混沌の中の苦悩や希望をくっきりと際立たせた見事な演奏に仕上げています。(2020/03/13 発売)

    レーベル名:Capriccio
    カタログ番号:C5370

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    プッチーニ:歌劇「外套」(ボータ/ブルンナー/リード/モナルカ/マリン/ウィーン・ジングアカデミー/ウィーン放送響/ド・ビリー)

    1918年にメトロポリタン歌劇場で初演されたプッチーニの“三部作”。1幕物の歌劇を3作、一晩で連続して上演するという試みで作曲されましたが(一説にはワーグナーの《指環》をパロディー化するつもりだったとも)、各々のオペラには目立った共通項はなく、現在では単独、または他の作曲家の1幕物歌劇と併せてなど、様々な方法で上演されています。この冒頭を飾る《外套》は、荷物船の老船長が部下の若者を手にかけてしまうショッキングな物語。船長の妻を奪う若者を歌うのは2016年にこの世を去ったヨハン・ボータ。輝かしい歌声は全てのアンサンブルを牽引します。2010年までウィーン放送響の首席指揮者を務めたド・ビリーのバランスの取れた音作りも聴きどころです。(2018/04/27 発売)

    レーベル名:Capriccio
    カタログ番号:C5326

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    ブルックナー:交響曲第9番/ミサ曲第3番(ツィーザク/ベヒレ/ブルンス/グロイスベック/ウィーン・ジングアカデミー/ウィーン放送響/マイスター)

    ブルックナー(1824-1896)の最高傑作の一つ「交響曲第9番」は彼が取り組んだ最後の交響曲です。1887年、第8番を完成させた直後に作曲に取り掛かったものの、なかなか筆が進まず、気持ちがのりはじめたのはその5年後、1892年に第8番が初演した後からでした。しかし、その頃には病が進行し、結局1894年に3楽章までが完成、第4楽章も進めていたのですが、結局は未完のまま残されてしまったのです。ブルックナーとしては、「未完に終わった場合は、終楽章の替わりにテ・デウムを演奏して欲しい」と語っていたといい、彼自身、この作品の終楽章については完成を望んでいなかったのかもしれません。最近は補筆完成版で演奏されることも多いこの作品ですが、コルネリウス・マイスターは3楽章のみでゆったりと曲を締めくくっています。変わりに置かれているのは、1867年頃に作曲されたミサ曲第3番。厚みのある響きと敬虔な精神に満たされたある意味「歌つきの交響曲」のような構造を持った大作です。コルネリウスが紡ぎ出す流麗な音楽はもちろんのこと、ソリストたちの素晴らしさも特筆すべき点でしょう。(2016/03/30 発売)

    レーベル名:Capriccio
    カタログ番号:C5247

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    マーラー:交響曲第8番「千人の交響曲」(メルベート/ヘーファー/グリゴリアン/ボータ/ダニエル/ユン/ウィーン放送響/ド・ビリー)

    パリ生まれの指揮者ベルトランド・ド・ビリー。最近は専らベートーヴェン指揮者として名を馳せていますが、新作はマーラーの交響曲8番という大物です。ベートーヴェンでもドヴォルザークなどは、どちらかというと「さっぱり目」の味付けで曲を聴かせるド・ビリーですが、一転ワーグナーなどでは濃厚な響きを前面に押し出す彼。ここでも、今現在考えられる名歌手を総動員して、管弦楽、合唱団も交え、最上の音色を創り上げています。(2011/03/16 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC768

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    マーラー:嘆きの歌(シュナイダー/バウムガルトナー/ケルル/エレート/ウィーン・ジングアカデミー/ウィーン放送響/マイスター)

    マーラーの最初期の作品の一つであるカンタータ「嘆きの歌」。ドイツの民話やお伽話といったマーラー好みの題材を用い、当時、最も影響を受けていたワーグナー風の斬新な音楽をつけた大作です。もともとウィーン楽友協会主催の作曲コンクール「ベートーヴェン賞」に応募するために作曲されましたが、審査員たちには相手にされなかったため、マーラーは作品に何度も改訂を施し、最終的には自筆譜を作り直さなかったともいわれています。もともとは3部構成でしたが、最初の改定時に第1部をばっさり削除。オーケストラの編成もずいぶん刷新されましたが、最近では削除された第1部を演奏することも多く、コルネウス・マイスターもその例に倣っています。第3部でのオーケストラの狂乱の響きが聴きもの。(2017/08/30 発売)

    レーベル名:Capriccio
    カタログ番号:C5316

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    マーラー:嘆きの歌(ポシュナー=クレーベル/リポヴシェク/レンドール/ヘム/ウィーン・ジングアカデミー/ウィーン放送響/ギーレン)

    マーラーが18歳から20歳にかけて作曲したカンタータ『嘆きの歌』は、狡猾な兄が手柄をたてた弟を殺害し、地中に埋めてまんまと王女を手に入れたものの、弟の骨から作られた笛が真実を暴露し、兄は自滅するという物語。マーラー自ら、グリム童話やベヒシュタインの物語を題材にした歌詞を作り、音楽を付けた自信作でした。しかしウィーン楽友協会による作曲コンクール「ベートーヴェン賞」に応募したところ、残念ながら落選。そこで彼は何度も改訂を加え、最終的には3部からなる作品の第1部を削除。オーケストラの編成にも手を加え、当初の形とは違う作品として仕立て直しています。「第1次マーラー・ルネサンス」と呼ばれる1960年代には、改訂稿の2部形式での演奏が主流でしたが、やがて削除された第1部を戻した形も演奏されるようになり、20世紀の終わり近くには改訂前の初稿版が出版され、演奏も増えてきました。 このギーレン盤は、折衷案である初稿版第1部と改訂版第2部、第3部を融合させたもの。ギーレンの指揮は、うっそうと茂る森の雰囲気を表現した第1部から、華やかな婚礼場面が一転、騒乱に変わる第3部までを丁寧に描き出しています。(2021/02/12 発売)

    レーベル名:Orfeo
    カタログ番号:C210021

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    ワインガルトナー:歌劇「ヴァルドシュタイン」(トレーケル/ヴェルシェンバッハ/ルーカス/キルヒ/ウィーン・ジングアカデミー/ORF響/マイスター)

    チェコ、プラハに生まれ、プラハ音楽院で学んだ後、20歳の時にライプツィヒ音楽院に留学。マックス・レーガーに作曲を学んだヴァインベルガー(ヴァインベルゲルとも)。ナチスに追われアメリカに亡命、しかし成功を収めることはなく最期は自ら命を絶った悲劇の作曲家です。代表作《バクパイプ吹きシュヴァンダ》や「“大きな栗の木の下で”による変奏曲とフーガ」など100作以上の作品を残していますが、この歌劇《ヴァレンシュタイ》は1938年に初演された後は忘れ去られていました。三十年戦争期に活躍した実在の人物ヴァレンシュタインをモデルにしたシラーの戯曲を台本としたこの作品、軍楽隊やハープシコードも含む大管弦楽をバックに、様々な様式の音楽が展開されていきます。気鋭の指揮者コルネリウス・マイスターによる秘曲復活です。(2018/01/26 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777963-2