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サンズ, スティーヴン

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    ハイドン:ミサ曲集 1 - スターバト・マーテル(トリニティ合唱団/レーベル・バロック管/バーディック)

    1761年、西部ハンガリー有数の大貴族、エステルハージ家の副楽長という仕事を得たハイドンですが、当時老齢だった楽長のグレゴール・ヴェルナーが1766年に死去した後、ようやく楽長へと昇進することができました。その最初の大きな仕事として作曲されたのが、有名な第3番のチェレンシス・ミサと、この「スターバト・マーテル」でした。これは、ハイドンの前任者であるヴェルナーが確立した、聖金曜日にGrabmusik(「重大な音楽」)を演奏するという伝統を継承したためで、ハイドンは入念な準備をして素晴らしい作品を作り上げました。当時はペルゴレージやスカルラッティの同名作品が書かれており、この作品もそれらに肩を並べる壮麗で美しい曲となっています。(2010/05/12 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572121

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    ハイドン:ミサ曲集 2 - ミサ曲第3番「聖チェチリアのミサ」(ニューヨーク・トリニティ教会合唱団/ルベル・バロック管/バーディック)

    (2010/06/16 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572122

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    ハイドン:ミサ曲集 5 - ミサ曲第5番 「祝福された聖処女マリアへの讃美のミサ(大オルガンミサ)」、第9番(トリニティ合唱団/レーベル・バロック管/バーディック)

    1768~69年頃、ハイドンがエステルハーツィ候ニコラウスに仕え始めた頃に書かれた「ミサ曲 第2番」はアイゼンシュタットのベルク教会のために作曲されたとされています(聖母マリアの祝日のために演奏された後は、聖ヨゼフの日にも使いまわされたようです)。全編に渡ってオルガンが活躍するため「大オルガンミサ」と呼ばれます。ハイドン自身がオルガンを演奏し、喝采を浴びたのではないでしょうか?曲調も全体的に明るく、快活で喜びに満ちた美しいものです。そのほぼ30年後に書かれた「オッフィーダの聖ベルナルドの賛美のミサ」は、サンクトゥスの部分に古い聖歌が使われていることで「ハイリゲ・ミサ」としても知られています。一度はロンドンに永住しようと考えたハイドンですが、結局ウィーンに戻り、この曲が書かれた1796年にはエステルハーツィ家の楽長に再就任、2代目当主のために書かれたミサ曲です。合唱パートがとりわけ充実していて、60歳を超えたハイドンの旺盛な創作意欲が感じられる傑作です。(2010/12/15 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572125

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    ハイドン:ミサ曲集 3 - ミサ曲第6番「聖ニコライ・ミサ」/第11番「ネルソン・ミサ」(トリニティ合唱団/レーベル・バロック管/バーディック)

    エステルハージ侯ニコラウスの聖名日のために作曲された、初期の傑作「聖ニコライミサ」は1772年の作品です。この年は、あの有名な「告別交響曲」が書かれた年。ニコラウス侯の夏の休暇が例年よりも延びてしまったことに対して、その作品で不満を訴えたハイドン。その意向を汲んで楽員たちを解放したニコラウス侯。そのお礼も込めてこのミサ曲が書かれたとも言われています。もう1曲は、ハイドン自身が「深き悲しみのミサ」と呼んだ劇的な作品です。ネルソン率いる艦隊がナポレオンの艦隊を打ち破ったという報を訊いたハイドンが、その感激のあまり、ベネディクトにトランペットのファンファーレを付け加えたことから「ネルソン・ミサ」と呼ばれます。この演奏は、オリジナル楽器によるもので、既発のドラホシュ盤(8.554416)との聴き比べも興味深いところです。(2010/08/18 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572123