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グリュンベル, トルステン

Search results:4 件 見つかりました。

  • ワーグナー:初期歌劇集

    (2018/06/27 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC015

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    ウェーバー:歌劇「ペーター・シュモールと隣人たち」(エデルマン/グリュンベル/レヴォルスカヤ/ウィーン放送響/パーテルノストロ)

    戦争中に財産のほとんどを失い、親族を頼ってオランダにやってきたペーター・シュモール。彼は姪のミネッテにひとめ惚れし、彼女と結婚したいと考えましたが、彼女は現在行方不明の別の恋人カール・ピルクナーを待ち続けています。さて、2人の恋の行く末は…ドイツ、初期ロマン派の作曲家ウェーバー。楽団の興行師だった父と、オペラ歌手の母を持ち、幼いころからオペラに親しんだという彼が15歳の時に作曲したのがこの「ペーター・シュモールと隣人たち」でした。台詞と音楽による「ジングシュピール」の形式で書かれていましたが、現在台詞部分は失われており、また全曲が演奏されることもほとんどなく、序曲のみが知られています。この演奏では、主役ペーター・シュモールに若手バリトン、パウル・アルミン・エーデルマンを起用、伸びのある美しい声で裕福だった銀行家を歌い上げます。指揮はブルックナーの交響曲全集で話題をさらったパーテルノストロ。作品の持ち味を活かした純朴な演奏を聴かせます。(2019/09/20 発売)

    レーベル名:Capriccio
    カタログ番号:C5376

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    ワーグナー:歌劇「妖精」(フランクフルト歌劇場管/ヴァイグレ)

    最近「指輪」全曲を完成させたヴァイグレとフランクフルト歌劇場が次に取り組んだのは、ワーグナー(1813-1883)の初期作品である「妖精」全曲です。カルロ・ゴッツィの原作「へび女」と「からワーグナー自らが台本を作成し1833年から34年にかけて書き上げた大作で、中世の架空の国トラモントで起きた若き王子アリンダルと妖精アーダの物語で、アリンダルが“禁断の質問”をしてしまったために、2人に様々な苦難が降りかかるというお話。先人であるマルシュナー、ウェーバー、メンデルスゾーンなどの影響が強く感じられますが、やはりワーグナーらしく、彼が生涯を通じて追求した「愛、禁じられた質問、救済」の原型があり、また音楽的にもローエングリンを思わせるメロディがあったりと、多少冗長ではありますがなかなか興味深いものです。(2013/01/23 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC940

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    ワーグナー:喜歌劇「恋愛禁制」(フランクフルト歌劇場合唱団&管弦楽団/ヴァイグレ)

    このオペラ「恋愛禁制」はワーグナー(1813-1883)がマクデブルクで指揮者としての修業を重ねていた時代の1834年-1836年に書かれ、その直後、彼自身によってマクデブルクで初演されています。物語は16世紀のシチリア島パレルモ。総督フリードリヒは恋愛を禁じ、違反したものは死刑に処すとし、手始めに貴族クラウディオを捉えます。それを知った彼の妹の修道女イザベッラはフリードリヒに助命を乞いますが、フリードリヒは「それなら恋愛の素晴らしさを教えてくれれば許してやろう」と彼女に言うのです。そこでイザベッラは、昔フリードリヒに捨てられたという修道女仲間のマリアーナを使ってフリードリヒを懲らしめる作戦を立てるのです。さて、物語の行く末は???ワーグナー唯一のオペラ・ブッファ的な作品であり、音楽も多分にヴェルディ風ではありますが、なかなか楽しめる軽いオペラです。歌手たちも伸び伸び歌い、ヴァイグレも幾分力を緩めた楽しい音楽を奏でています。(2013/07/19 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC942