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カイザー, シャミリア

Search results:8 件 見つかりました。

  • ヴァインベルク: 歌劇《パサジェルカ(女旅行者)》

    (2022/07/29 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:2.110713

  • メノッティ:歌劇《アマールと夜の訪問者》

    (2023/12/22 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:2.110763

  • ヴァインベルク: 歌劇《パサジェルカ(女旅行者)》

    (2022/07/29 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:NBD0144V

  • メノッティ:歌劇《アマールと夜の訪問者》

    (2023/12/22 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:NBD0175V

  • 詳細

    ヴァインベルク:歌劇「パサジェルカ - 女旅行者」(カイザー/シュテファノフ/ハルトマン/ブッター/グラーツ歌劇場合唱団/グラーツ・フィル/クルティヒ)

    第ニ次世界大戦中、アウシュヴィッツの強制収容所で働いていたリーザ。戦争が終わって彼女は外交官夫人となり、ブラジルへ赴く船上の人となります。そこで出会った女性「マルタ」の風貌は、強制収容所でガス室送りになった女性と瓜二つ。当時の悪夢のような生活を思い出したリーザは、少しずつ精神に異常をきたし、幻影に苛まれていきます。強制収容所からかろうじて生還したこの物語の原作者ポスムイシの体験は、自らの家族全てを迫害で失ったヴァインベルクの体験とも重なるもので、ヴァインベルクにとっても興味をひく内容であったのでしょう。ショスタコーヴィチの助言を受けながら、彼は1年でこの歌劇を書き上げます。しかし結局この作品はソビエト時代に上演されることはなく、彼の死後、10年を経てモスクワにて演奏会形式での上演が実現し、2010年にようやくブレゲンツ音楽祭で世界初の舞台上演がなされました。この演奏は2021年にグラーツ歌劇場での上演を収録したもの。冒頭の激しいティンパニの連打が波乱の物語を予感させます。ふとしたきっかけから狂気へと至るリーザを歌うカイザーの表現力豊かな歌唱にも注目です。2020年からグラーツ歌劇場の音楽監督を務めるローター・クルティヒは、1990年代にカンマーアンサンブル・ノイエ・ムジーク・ベルリンで現代音楽を専門に振ってきた指揮者。全体を隙なくまとめています。(2021/11/05 発売)

    レーベル名:Capriccio
    カタログ番号:C5455

  • 詳細

    スッペ:オラトリオ「最後の審判」(グラーツ歌劇場合唱団/グラーツ・フィル/ダルシー)

    生涯に100以上の作品を作曲したにも拘らず、現在では「軽騎兵」序曲や「詩人と農夫」序曲、そして「ボッカチオ」のアリエッタ「恋はやさし野辺の花よ」などの数曲のみが知られる作曲家スッペ(1819-1895)。そのため、どうしても軽音楽の作曲家としてのイメージばかりが先行していますが、実は同世代のブルックナーを凌ぐ素晴らしい宗教曲も残していました。このレクイエム・オラトリオは、彼をウィーンへと招いたヨーゼフシュタット劇場の監督フランツ・ポコルニーの追悼(スッペは経歴の始めにこの劇場で指揮することで名を挙げた)のために1855年に作曲されたもので、あのブラームスも大絶賛するほど、当時人気となりました。劇的な前奏曲に導かれた作品は、ずっと行方不明になっていましたが、最近トリエステで発見され、今回、当時の輝きを取り戻したのです。(2013/08/21 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777842-2

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    ファッチョ:歌劇「ハムレット」(チェルノフ/ダン/スグーラ/カイザー/プラハ・フィルハーモニー合唱団/ウィーン響/カリニャーニ)

    1881年、ミラノ・スカラ座でボーイトの台本を用いたヴェルディのオペラ《オテッロ》が初演された際、指揮を執ったのはボーイトの親友であるフランコ・ファッチョでした。彼は当時様々な理由で停滞していたヴェルディの創作意欲に火を付け、ボーイトとヴェルディの間を取り持つことで《オテッロ》の完成における立役者となったことでも知られています。ファッチョ自身も優れた作曲家であり、この《アムレット》も同じくボーイトの台本に拠って書かれた歌劇。どちらもシェークスピアの戯曲を原作としているあたりに、ボーイトの挑戦的な試み…“新しいドラマ性の追求”が感じられます。この歌劇、1865年の初演時は成功を収めましたが、1871年の再演時、主役を歌ったテノールが病気のために思うように声を出せず上演は失敗。その後は歌劇自体が忘れられてしまいましたが、最近になって再評価され、上演も増えつつあります。2016年ブレゲンツ音楽祭でのライヴ収録。(2019/08/30 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.660454-55

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    マルティヌー:歌劇「ギリシャの受難劇」(ブッター/ゼリンカ/グラーツ歌劇場合唱団/グラーツ・フィル/カフタン)

    20世紀初頭、アナトリアの山村でトルコ人に支配されながら平和に暮らしているギリシャ人たちと、トルコ人に追われ助けを求めてやってきたギリシャ人難民との心の戦いを描いた問題作。1954年、マルティヌーはニース近郊のアンティーブに滞在するギリシャ人作家カザンキスを訪ね「キリスト再磔の物語」の台本化のための許可を得ます。台本をまとめるのに1年を要し、更に作曲に4年をかけて完成した《ギリシャの受難劇》は、本来はロイヤル・オペラで演奏されるはずでしたが、それがかなわず、若干の改定を経て1961年にパウル・ザッハー指揮によりチューリヒ国立歌劇場で初演。大好評を博したもののその後ほとんど演奏される機会なく眠っていた作品です。今回の演奏は改訂版ではなく、第1稿を用いての演奏で、マルティヌー・ファンからも期待されていたリリースとなります。(2017/04/28 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC967