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ブロシュ, トマ(1962-)

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    ヴァレーズ:アメリカ/エクアトリアル/ノクターナル/イオニザシオン(ポーランド国立放送響/リンドン=ジー)

    フランスに生まれ、アメリカで活躍したヴァレーズは自らの作品に当時最先端の前衛的な手法を取り込み、独特な音空間を作りだすことに成功しました。残された作品はあまり多くないのですが、そのどれもが多くの打楽器や電子楽器を用いるなど、極限まで究められた音と思想に彩られた謎めくものばかり。ここでは大作「アメリカ」を始めとした9つの作品が楽しめます。(2008/07/16 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.557882

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    オンド・マルトノのための作品集(ブロシュ)

    メシアンのトゥーランガリラ交響曲で使用されたことで有名な、電子楽器「オンド・マルトノ」のために作曲された作品を集めた、貴重な企画です(共演の編成の多彩さ、楽曲のスタイルの多様性も広範)。オンド・マルトノのユニークさは、その不思議な音色だけでなく、ポルタメントやヴィヴラートといった連続的な音高の変化や、自在な強弱のコントロールが可能という特色にあります。いわば通常のアコースティック楽器と同様な微妙でアナログな表現力を持っており、当盤の聴き所は、その表現力を活かした作品・演奏の面白さということになると思います。この個性派楽器に関心のある方は必携です!(2004/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.555779

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    グラス・ハーモニカ作品集(ブロシュ)

    グラス・ハーモニカとは、重ねたコップを水で濡らした指でこすって音を出す珍しい楽器。これが何故か電子音っぽい摩訶不思議な音で、電子楽器オンド・マルトノの名手でもある当盤の奏者ブロシュが興味を持つのも当然かもしれません。この楽器も18~19世紀に好まれた時代があり、何と言ってもモーツァルトが作品を残したほどです。ベートーヴェンも「フィデリオ」の前身作で使用しましたが、オペラファンなら「ルチア」の名場面15のオリジナル版に登場していたという事実はおさえておきたいもの。奏者自作など現代感覚も盛り込まれ、ナクソスのカタログでもひときわ異彩を放つ一枚です。(2001/12/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.555295

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    ブロシュ:ミサ・カンターテ/サンクタ・マリア/冷たい歌(ワシンスキ/ブロッホ/コウルター/パデレフスキー・フィル/クァトロッキ)

    トーマ・ブロシュ(1962-)。彼の名前を聞いて思いだすのはオンド・マルトノ?それともグラス・ハーモニカでしょうか?とにかく「レアな楽器」を紹介することにかけては類を見ないアーティストとして知られ、クラシックだけではなくレディオ・ヘッドとコラボしたり、映画のサウンド・トラックに登場したりと八面六臂の活躍をしている人です。さあ、このアルバムはそんな彼の全てを丸ごと楽しむ1枚です。男声ソプラノの響きを生かした美しいミサ曲、そして様々な楽器の奇妙な音のオンパレードですが、これが何とも面白く、まるで氷の世界を彷徨っているような感じを受けるのではないでしょうか。(2011/03/16 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572489

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    メシアン:合唱作品集(デンマーク国立声楽アンサンブル/デンマーク国立コンサート合唱団&室内管弦楽団/クリード)

    メシアン(1908-1992)の音楽には、多くの暗示と啓示があります。彼が作り出した非凡な情景を味わった後に、人々はいろいろなことを考えることでしょう。このアルバムにはメシアンの3つの代表的な合唱作品が収録されています。オンド・マルトノやピアノ、弦楽、そして多くの色彩的な打楽器と18人のソプラノが織り成すきらびやかな「3つの小典礼」、ルネサンス時代のシャンソンの様式とインドのリズムの融合、そして言葉を巧みに使った「5つのルシャン=繰り返し」、荘厳で神々しい「おお、聖なる饗宴」と、様式は違いながらも、どれも陶酔的で、人知を超越した美しさを持つ作品と言えるでしょう。もちろん演奏はとても困難ですが、名手マルクス・クリードは絶対的なアンサンブルと響きを大切にした上で、声を自由に飛翔させているところがさすがです。(2015/05/27 発売)

    レーベル名:OUR Recordings
    カタログ番号:6.220612

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    メシアン:トゥーランガリラ交響曲/キリストの昇天(ポーランド国立放送響/ヴィト)

    20世紀最大の巨匠による愛の大交響曲絢爛豪華な超大作「トゥーランガリラ交響曲」は20世紀の古典として永遠に語り継がれるでしょう作品の筆頭候補です。巨大なオーケストラに超・超絶技巧を要するピアノ独奏、特にグリッサンド奏法が印象的なアナログ電子楽器オンド・マルトノ独奏を加えた編成の大きさ、演奏時間80分という時間の長さもスゴいですが内容はさらに圧巻、まさに「法悦境」ともいうべき、溢れんばかりの宗教的官能と悦びの爆発が、聴くものにたまらない高揚感を与えてくれます(第5、10楽章など本当に大変なことになっています!)。静謐な美しさ、ちょっと小難しげな理屈っぽさなどもバランスよく配合され、所謂現代音楽入門としても最適な1曲といえるでしょう。(2000/11/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.554478-79

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    メシアン:トゥーランガリラ交響曲(ステファノヴィッチ/ブロシュ/マンハイム国立劇場管/ソディ)

    メシアンの代表作の一つ「トゥーランガリラ交響曲」。作品のタイトルは2つのサンスクリット語(梵語)の“Tura?ga”(時、天候、リズムなどの意)と“L?l?” (遊戯、愛、演奏などの意)を合わせたものであり、メシアン自身は作品を「愛の歌」もしくは「喜びの讃歌」などと呼んでいました。全10楽章で構成された巨大な作品で、演奏には数多くの打楽器やピアノ、メシアンが愛したオンド・マルトノが効果的に使用され、絢爛豪華な響きが楽しめます。このアルバムでオンド・マルトノを演奏しているのは作曲家としても知られるトマ・ブロシュ。楽器を知り尽くした彼ならではの巧みな演奏をお楽しみください。この破天荒な曲をまとめるのは、2016/17年のシーズンからマンハイム国立劇場管弦楽団の音楽監督を務めるアレクサンダー・ソディ。1982年オックスフォード生まれの若手で、就任以来、オーケストラのレパートリーを飛躍的に拡大させた功績が知られており、このメシアンでもオーケストラと一丸となり見事な演奏を披露しています。(2020/09/18 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC472