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クーゲル, マーク

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  • カタラーニ:歌劇「ラ・ワリー」4幕[DVD]

    カタワーニ(1854-1893)の「ワリー」は、その中の1曲のアリア「さようなら、ふるさとの家よ」のみが良く知られていますが、案外全体の筋は知られていません。これはオペラ自体が上演される機会があまりなく、人々はあの美しいアリアのみで満足してしまっているからに違いありません。チロルを舞台にした物語、実はかなり理不尽な内容です。裕福な地主シュトロミンガーの娘ワリー。彼女は猟師ハーゲンバッハを好きなのですが、彼は彼女に興味なし。父はワリーに執事ゲルナーと結婚するように諭しますが、彼女はいうことを聞きません。そこで父は彼女に「家を出てくように」言い、そこで歌われるのが、有名なアリア「さようなら……」というわけです。彼女が家を出たあと、ほどなくして父は死に彼女は遺産を相続します。そこにやってきたのが事のゲルナー。彼女は、未だに自分になびかないハーゲンバッハに腹を立てていたので、ゲルナーに「彼を殺して」と頼みます。その願いを聞き入れて、ハーゲンバッハを谷底に突き落としたゲルナー、しかし一時の激情を反省したワリー。彼女は谷底までハーゲンバッハを救出に向かいます。ここで話が終われば、ある意味めでたしめでたしなのですが……。このお話はまだもう一山あって、これがまたなんとも切ないというか、やりきれないというか。そんなこのオペラ、ワリー役はもちろんのこと、テノールのハーゲンバッハ役にも困難な歌唱が求められます。映像としては世界初収録のこのオペラ。泣きながら見るか、あきれながら見るか。どちらにしても貴重な1枚です。(2014/09/24 発売)

    レーベル名:Capriccio
    カタログ番号:C9005

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    R. シュトラウス:歌劇「インテルメッツォ」(ミュンヘン放送管/シルマー)

    シュトラウス(1864-1949)の歌劇「インテルメッツォ」は、彼の他の作品に比べると上演機会も少なく、また録音もほとんどないことで知られるオペラです。この理由の一つは、歌劇の内容があまりにもシュトラウスのプライヴェート寄りのお話であり、「いったい誰が作曲家と妻の諍いの場面を劇場で見たいんだ」と思ってしまう人が多いから(笑)ではなく、内容に追従するために歌詞と台詞が膨大になってしまって、これを正確なドイツ語で歌に載せることがとても困難であるというのが、恐らく真の理由でしょう。そうは言うものの、この巧妙に仕組まれた楽しいお話と、よくできた形式(タイトルのインテルメッツォというのは間奏曲という意味で、これは「家庭内のちょっとした出来事」を表すのと、もう一つはオペラの情景の全てが小粋な「間奏曲」で繋がれているのです!)は、ぜひとも新しい演奏で味わってみたいと、全てのシュトラウス・ファンが願っていたことでした。この演奏は2011年のガルミッシュ=パルテンキルヘンで開催されたリヒャルト・シュトラウス音楽祭のハイライト(音楽監督:ブリギット・ファスベンダー)を飾るコンサートで、ウルフ・シルマーのタクトに載せて、その美しく軽妙な音楽が絶妙に演奏されています。クリスティーネを演じるのはジモーネ・シュナイダー。往年のルチア・ポップを凌ぐ名唱を聴かせています。(2014/08/27 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777901-2