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ヘント・フラーンデレン歌劇場交響合唱団

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    ロッシーニ:歌劇「オテロ、またはヴェネツィアのムーア人」(クンデ/ロメウ/ミロノフ/マクファーソン/ヘント・フラーンデレン歌劇場交響合唱団&交響楽団/ゼッダ)

    シェイクスピアのお馴染みの戯曲を元に、ロッシーニ(1792-1868)が1816年に作曲した歌劇「オテロ」。彼の作品の中でもとりわけ重厚な雰囲気を持つこの悲劇ですが、台本の不備があった上に、その71年後にヴェルディの名作「オテロ」が発表されたことで、こちらの作品はすっかり影が薄くなってしまったのです。しかし、最近の「ロッシーニ・ルネサンス」に伴い、この「オテロ」も少しずつ上演される機会が増えてきました。この作品、1846年の初演以降、作曲家自身による改訂版…ハッピーエンドになる…も作られていますが、やはりロッシーニの最初の構想通り、デスデモーナは高貴な死を遂げるほうが、物語としても優れているのではないでしょうか。この演奏は、ロッシーニ財団による比較校訂版によるもので、悲劇的なシェイクスピアの幕切れを備えています。現代最高のテノール、クンデが歌うオテロ、スペインの若手ロメウによるデスデモーナをアルベルト・ゼッダによる生き生きとした指揮が支えています。(2015/10/28 発売)

    レーベル名:Dynamic
    カタログ番号:CDS7711

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    ロッシーニ:スターバト・マーテル(ファルノッキア/ボニタティブス/ヨルディ/エスポージト/ヘント・フラーンデレン歌劇場/ゼッダ)

    2017年3月に惜しまれつつこの世を去った指揮者アルベルト・ゼッダ。彼はイタリア・オペラの研究者であり、とりわけロッシーニ作品には深い愛情を注いでいました。1960年代からロッシーニ作品を広めるために、数々の工夫を凝らし「ロッシーニ・ルネッサンス」の立役者の一人と呼ばれるほどに、幅広く活動したことで知られています。数々のロッシーニ作品の録音も残しましたが、この2011年の「スターバト・マーテル」も素晴らしい演奏です。ゼッダの熱意ある指揮によるオーケストラのまろやかな響きはもとより、4人の独唱者、なかでもエスポージトの深みのある歌唱がすばらしく、劇的な部分と静的な部分のコントラストが際立つ迫真の名演となっています。(2017/09/29 発売)

    レーベル名:Dynamic
    カタログ番号:CDS7799