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デュアメル, アレクサンドル

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  • ラモー: 優雅なインドの国々

    【フランス古楽界が今最も注目する新世代指揮者、独特な版でのラモー重要作!】最も若い世代からシーンを瞠目させるグループが続々登場するフランス古楽界ですが、大規模なプロジェクトを続々成功させ専門家たちの注目を急速に集めつつある1996年生まれの俊才ヴァランタン・トゥルネが率いるラ・シャペル・アルモニークはまさにその最注目株といっても過言ではないでしょう。各地の音楽祭から次々と招かれ、バッハの『マニフィカト』初稿版(CVS009/日本語解説・訳詞付NYCX-10097)でCDデビューしたのが2019年。そのときのパートナーでもあったヴェルサイユ宮殿主宰のレーベルから、まさに彼らの自家薬籠中のレパートリーとも言うべきフランス18世紀作品の、それも名曲中の名曲の注目新録音が登場します。齢50を過ぎて歌劇作曲家としてデビューしたばかりのラモーに大きな名声をもたらし、18世紀の間も幾度となく再演された傑作『優雅なインドの国々』(「インド」とは18世紀フランスの人々にとっての「異国」あるいは「異教徒の世界」という意味で、南米やトルコ、アフリカ大陸などが舞台になりながら実際のインドは出てきません)……ラモー晩年の1761年に再演された時の「インカとペルー」の幕から始まる異版が使われているのも特徴のひとつです。フランス語話者たちならではの音楽の造形への親和性が活きる、その丁寧な解釈から立ち上る香気と豊かな活気はまさに今の彼らならではのもの。細部まで聴き深め甲斐のある充実の演奏に仕上がっています。(2021/03/26 発売)

    レーベル名:Château de Versailles Spectacles
    カタログ番号:CVS031

  • ラヴェル: 管弦楽作品全集+2つの歌劇

    フランスの指揮者ステファヌ・ドゥネーヴは母国フランス音楽への多大な愛情を持ち、2013年のシュトゥットガルト放送響との来日公演でもラヴェルの演奏が特に高い評価を得ました。この5枚組BOXには、バレエ・リュスのために書かれた『ダフニスとクロエ』をはじめ、「ボレロ」や「亡き王女のためのパヴァーヌ」などのお馴染みの曲、そして《スペインの時》と《子供と魔法》の2作の歌劇までを網羅。ドゥネーヴが最も愛するという『マ・メール・ロワ』はバレエ版と組曲版の2ヴァージョンを収録。ラヴェル作品の魅力を存分に伝えています。【ステファヌ・ドゥネーヴ】パリ国立高等音楽院を卒業後、ゲオルク・ショルティのアシスタントとしてパリ管弦楽団とパリ・オペラ座でキャリアをスタート。ジョルジュ・プレートルや小澤征爾のアシスタントも務めながら研鑽を積みました。2005年から2012年までロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団の音楽監督を務めたのち、2011年から16年までシュトゥットガルト放送交響楽団の首席指揮者を務め、オーケストラのレパートリーを拡大しました。現在はブリュッセル・フィルとセントルイス交響楽団の音楽監督を務めており、2022年6月にはNHK交響楽団にも登場予定。録音も数多く、ナクソスからリリースしたアルベール・ルーセルの作品集は、2007年にディアパソン・ドール賞を受賞するなど高く評価されました。(2022/05/20 発売)

    レーベル名:SWR Classic
    カタログ番号:SWR19428CD

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    オッフェンバック:喜歌劇「ラ・ペリコール」(エクストレーモ/バルベイラク/デュアメル/ウシェ/モイヨン/イス/ボルドー歌劇合唱団/ルーヴル宮音楽隊/ミンコフスキ)

    (2019/07/12 発売)

    レーベル名:Bru Zane
    カタログ番号:BZ1036

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    ドビュッシー:歌劇「ペレアスとメリザンド」(バルベイラク/スケラート/デュアメル/ヴァルニエ/ベヒレ/ボルドー・アキテーヌ国立管/デュムソー )

    【コロナ禍が生んだ注目盤、日本公演とほぼ同キャストによる《ペレアスとメリザンド》】新型コロナ・ウイルスによるパンデミックが世界を覆う中、ボルドー国立歌劇場で再演が予定されていた《ペレアスとメリザンド》も公演中止となってしまいましたが、劇場はALPHAレーベルと組み、この作品の録音へと取り組むことになりました。2018年にプレミアを迎えたこのプロダクションは、同年ミンコフスキ指揮オーケストラ・アンサンブル金沢の演奏で金沢と東京でも披露され、大きな成功を収めたものです。ソリストもジュヌヴィエーヴ役以外は日本公演と同一というのが嬉しいところ。ペレアス役のバルベラク、メリザンドを演じるスケラートの安定した歌唱力から生まれる強い意志と繊細さの両立が聴きどころで、ゴロー役のデュアメルはじめ脇を固めるメンバーも素晴らしい出来栄えです。ボーイ・ソプラノの起用もあるイニョルドを演じるケレはまだ十代のソプラノで、微妙な役どころをうまく演じています。デュムソーの操る音楽も、大きな起伏を描きながら全体の流れを上手くコントロールしており、申し分ありません。(2021/09/17 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA752

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    ラヴェル:歌劇「スペインの時」/シャブリエ:狂詩曲「スペイン」(アルケス/ベーア/ヴィダル/ドゥハメル/ロート/ミュンヘン放送管/フィッシュ)

    1907年にパリのオデオン座で上演されたフラン=ノアンの劇「スペインの時」を見て感激したラヴェルが、すぐに作曲に取り掛かったのがこの歌劇《スペインの時》。短期間で完成されたものの、オペラ・コミック座の座長が上演に難色を示し、結局1911年まで初演を待たなくてはならなかったという作品は、当時ラヴェルが魅了されていたスペイン風の音楽をふんだんに用い、ユーモアとお色気が漂います。ここで指揮するイスラエル生まれの指揮者アッシャー・フィッシュは2017年、キリル・ペトレンコと共にバイエルン国立歌劇場を率いて来日予定の注目の人。ワーグナーやモーツァルトを得意としています。同時収録のシャブリエの狂詩曲「スペイン」とともに、情熱的な演奏を聞かせます。プリンツレーゲンテン劇場における日曜コンサートのライヴ収録です。(2017/04/28 発売)

    レーベル名:BR-Klassik
    カタログ番号:900317

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    ラヴェル:管弦楽作品集 4 - シェエラザード/歌劇「スペインの時」(ドゥストラック/フシェクール/南西ドイツ放送響/ドゥネーヴ)

    全5巻で完結するステファヌ・ドゥネーヴの「ラヴェル作品集」の第4集は歌劇「スペインの時」(第5集「子供と魔法」は2017年4月リリースの予定)。ラヴェル(1875-1937)がイタリアの「オペラ・ブッファ」の形式をスペイン風にまとめたものとされるこの歌劇は、内容も"男女間のちょっとしたかけひき"がコミカルに描かれた、エスプリと皮肉の効いた大人向きの作品に仕上がっています。主役コンセプシオンを歌うステファニー・ドゥストラックはバロックオペラを中心に活躍しているメゾ・ソプラノ。彼女を交えた全ての登場人物の確かな歌唱力に支えられたユニークな表現は必聴です。ドゥストラックの「シェヘラザード」もニュアンスに富む美しい歌唱です。(2016/09/28 発売)

    レーベル名:SWR Classic
    カタログ番号:SWR19016CD