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ハウク, フランツ(1955-)

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    ドニゼッティ:カンタータ「アリステア」(ブラウン/ハーシュコヴィッツ/アドラー/バイエルン国立歌劇場合唱団のメンバー&アンサンブル/ハウク)

    19世紀前半の作曲家たちは、本格的な歌劇だけでなく「小さな歌劇」もしばしば作曲しました。これらは特定の人の誕生日や命名日を祝うためや、何か栄誉を受けたときのために演奏され、その題材は神話や寓話から取られることが多かったのです。「小さな歌劇」と言っても、素晴らしい歌手とフルオーケストラ、そして合唱が要求され、規模は小さいものの、通常の歌劇を上演するのとさして変わらない手間が掛かったのですが、何分にも目的が「個人的使用」だったため1回上演すれば用が終わり。その後はそのまま忘れられてしまうが、もしくは作曲家が別の歌劇に「転用」するかして、かろうじて曲の一部が残るという運命を辿るものが多かったのです。このドニゼッティ(1797-1848)のカンタータも、ブルボン君主フェルディナンド1世とシチリア王アルフレッド大王に敬意を表して書かれたもので、牧歌的風景の中に、父と娘の葛藤を盛り込み、最後は平和的解決を得るというもので、ドニゼッティの初期作品らしく、幾分ロッシーニの影響も感じられながらも、後の革新的な作風を予見させる見事な音絵巻となっています。(2014/07/23 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573360

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    ドニゼッティ/マイール:ミサ曲集(ジモン・マイール合唱団/バイエルン国立歌劇場合唱団/コンチェルト・デ・バッスス/ハウク)

    ドイツの合唱音楽の伝統では「宗教的作品では楽しい旋律を避ける」と「世俗作品ではどんな旋律でも構わない」と各々を厳密に区別していましたが、19世紀のイタリアでは、ミサ曲がまるでオペラのように華やかな雰囲気を持ち、独唱も二重唱も、アリアのような美しい旋律で書かれたものが多く、あまり厳格な区別はなされていませんでした。これら「ベルカントの教会音楽」は19世紀に南ドイツで起こった"セシリア運動=教会音楽を堕落から救い、グレゴリオ聖歌もしくはパレストリーナの音楽に立ち返ろう"により排斥されながらも、イタリアの作曲家たちは美しい宗教曲を作り続けていました。オペラ作曲家として知られるドニゼッティ(1797-1848)も、学生時代から数多くの宗教曲を書き、時には小品を組み立てて大きなミサにすることもあり、それらを全て合わせると150曲以上が数えられます。この「グローリア・ミサとクレド」は1837年11月にナポリで初演された作品ですが、その後、自身で曲を組み替えたり、彼の師マイール(1763-1845)がその中の曲を自作に組み込んだりと、原曲は様々な形で素材として使われ、現在に至っています。これらを研究者フランツ・ハウクが当時の状況を熟考し、復元して演奏しました。単なる研究結果を超えた普遍的な美しさが宿るミサ曲です。(2016/12/21 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573605

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    パエール:オラトリオ「聖なる墓に」(ジモン・マイール合唱団&アンサンブル/ハウク)

    フェルディナンド・パエール(1771-1939)は1771年にパルマで生まれ、彼の父から最初の音楽の手ほどきを受け間ました。彼は同時代に活躍したシモン・マイールとともにその時代の「重要なオペラ作曲家」に位置付けられ、数多くのオペラを残しています。この作品はオペラではなくオラトリオであり、しばしば2つの作品であると伝えられているものです。1803年にウィーンで初演された時は、ぶっきら棒にキリストの死から始まり、天使たちの合唱が続きます。受難の部分ははりつけの描写、復活、最後の審判に協力で表現的な音楽が与えられています。この盤では、マイールの書いた序曲を付けることで、この音楽を比類なき物語へと昇華させています。演奏はマイールの一連の演奏でおなじみのフランツ・ハウク。共感と緊張に満ちた名演を聴かせています。(2013/01/23 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572492

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    マイール:オラトリオ「Iacob a Labano fugiens」(ジモン・マイール合唱団/ハウク)

    NAXOSが精力的にリリースを続けているジモン・マイール(1763-1845)の新作は、1791年にヴェネツィアで初演されたオラトリオ「ラバンからのヤコブの逃亡」です。この作品は旧約聖書のエピソードを元にして書かれています。ヤコブはヘブライ人の族長であり、現代のユダヤ人は全て彼の子孫とされています。ラバンは彼の母リベカの兄弟であり、ヤコブが双子の兄弟エサウと長子の権利を巡って争った際に、ラバンの元に身を寄せました。しかし、ラバンはヤコブを自分の美しい娘ラケルと結婚させると称して、7年間の労働を要求し、7年後にその条件を満たした時には、ラケルではなくもう一人の醜い娘レアと結婚させたのです。それに抗議したヤコブに言い渡した条件は「もう7年間働いたらラケルと結婚させる」という無茶なものでした。その上、ヤコブが帰郷したいと申し出た際も、それをうまく利用して家畜を増やすなど、もうヤコブとしては耐え切れず、果ては家族を連れてラバンの元から逃亡を図るのです。最終的にはラバンとヤコブは和解したというこの物語を、マイールは羊飼いという新しい人物を加えてオラトリオに仕上げました。演奏はいつものジモン・マイール合唱団とアンサンブル。そしてマイールにかけては右に出る者のないハウクが丁寧にまとめています。(2015/03/25 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573237

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    マイール:オラトリオ「エンゲディの洞穴のダヴィデ」(ハウク)

    このところ再評価の高まる、バイエルン生まれのイタリアで活躍した作曲家マイールですが、今回はオラトリオをお届けいたします。1795年ベニスの慈善団体のために書かれた4連作の最後の曲で、聖書のエピソードの一つダヴィデとサウルの対立を扱ったものです。ソロも合唱も全て女声というのも興味深いところでしょう。この演奏には日本の才能溢れる期待の若手ソプラノ市原愛さんも参加、熱唱を聴かせます。(2008/07/16 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.570366-67

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    マイール:オラトリオ「サムエーレ」(A.L. ブラウン/ベルンハルト/トロスト/ハマン/インゴルシュタット・グルジア室内管/ハウク)

    すでにNAXOSではおなじみの作曲家、ジモン(シモーネ)・マイール(1763-1845)の感動的なオラトリオです。サムエルは旧約聖書に登場するユダヤの預言者で、ヘブライ語で「彼の名は神」の意を持つ名前です。長きに渡って待ち望まれた子サムエル。母は神に感謝し、彼を司祭エリに仕えさせます。行い正しきサムエルはやがて神の声を聴き、「予言者」として認められ、宗教的指導者として讃えられます。このオラトリオは第1部で彼の誕生を描き、第2部で神の声を聞くまでを描き出します。この作品は、マイールの友人でもあったピエトロ・モラ(1755-1829)が大司教に就任した祝いとして書かれたもので、モラを偉大なるサムエルになぞらえることで、マイールの心からの献辞としたのでしょう。台本を書いたのはドニゼッティやヴェルディとも親交があったメレッリ(スカラ座の支配人としても知られる)で、彼はマイールの弟子でもありました。(2012/08/22 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572721-22

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    マイール:オラトリオ「ジオアス」(ブラウン/フレイ/セリアー/ブルクハルト/ジモン・マイール合唱団&アンサンブル/ハウク)

    最近、ヨーロッパを中心に復興が進む作曲家、マイール(1763-1845)のオラトリオ「ジオアス」です。バイエルンに生まれ、イタリアで活躍した作曲家マイール(マイヤー)は、オペラやオラトリオを数多く作曲しましたが、そのほとんどは最近まで忘れられていました。しかし、モーツァルトを凌駕するほどの見事な作品の数々は、蘇演の度に話題を集めています。このオラトリオはユダ王国第8代の王「ヨアシュ(ジオアス)」の物語。ユダ王国の実権を握るべく、女王アタルヤの迫害からヨアシュを守る大司祭、ヨアシュの実母、そして彼女の親友を軸に、神秘的なエピソードが描かれます。オラトリオとされていますが、実質はオペラであり、歌手たちの声の見せ所もたっぷりと用意されています。(2012/10/24 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572710-11

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    マイール:オラトリオ「トビアの結婚」(ジーモン・マイール合唱団&アンサンブル/ハウク)

    すでにNAXOSからいくつもの作品がリリースされているジーモン・マイールはバイエルンで生まれ、イタリアで活躍。そのため名前の表記もマイヤーであったり、マイールであったりと様々です。このオラトリオは旧約聖書の「トビト記」から題材を得たもので、ナフタリ族アシエルの家系、正義と真理の人で知られる盲目のトビトの息子、トビアと、神が決めた許嫁サラの物語。新婚の夫を7人も亡くしてしまい、悪魔に魅入られたと嘆くサラの両親、決して神への祈りを忘れることのないサラ、「彼女を救うためにはチグリス川で魚を捕えるように」とトビアに教える大天使ラファエル。と、聖書の通りに話は進んでいくのです。このオラトリオも、イタリアの有名な少女のための慈善院「メンディカンティ」の聖歌隊のために書かれているので、配役は全て女声によって歌われます。これもまた魅力的です。(2009/08/26 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.570752-53

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    マイール:音楽劇「テレマーコ」(ソーンヒル/ブラウン/ユン・ジーウォン/バイエルン国立歌劇場合唱団/ジモン・マイール合唱団/コンチェルト・デ・バッスス)/ハウク

    古代ギリシャの長編叙事詩「オデュッセイア」(ホメロス作と伝承される)の最初の部分に登場する、オデュッセウスの息子テレマーコ(テレマコス)を主人公とした物語。遺産目当てに母ペネロペに群がる男たちを排除するために、死んだとされる父オデュッセウスを探す旅に出るテレマーコ。彼に付き添う父の友人メントーレ(実は女神アテナが姿を変えている)。彼らは旅の途中で嵐に遭い、海岸に漂着。そこで美しいカリプソと出会うのです。この冒険物語は様々なオペラの主題に取り入れられて人気を博しており、マイールの作品も初演当時高く評価されました。しかし、物語がハッピーエンドでなかったためか、人気が衰えてしまい、以降演奏されることもなく歴史の片隅に埋もれてしまっていました。マイール研究家であるハウクの尽力によってようやく甦った作品です。(2017/03/24 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.660388-89

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    マイール:歌劇「イェフタの犠牲」(ジモン・マイール合唱団&アンサンブル/ハウク)

    ここ数年のジモン・マイール(1763-1845)復興の陰には、指揮者フランツ・ハウクの活躍に負うところが大きいことは言うまでもありません。この「イェフタの犠牲」もそんな作品の一つであり、このアルバムが世界初録音となります。この作品は作品年などの詳細は不明でありながらも、完全稿とは言えない程度の自筆譜が存在するため、数多くの人々が復元に力を注いでいて、研究もかなり進んでいるものです。序曲こそ明るく軽快ですが、内容はとても深刻であり、聖書の「エフタの悲劇」(ギレアドの指導官エフタは、戦いに勝利するために神と約束をする…勝利して帰宅した時に最初に出迎えたものを生贄にする…悲しきことに、彼を出迎えたのは一人娘のセリアであった)を丁寧に描いています。オラトリオとされていますが、まるでオペラのように、各々の登場人物の心理が描写されたドラマティックな作品です。(2013/04/24 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572719-20