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マサデス, ラケル

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    リース:弦楽四重奏曲集 3 - 第1番、第5番/弦楽五重奏曲第2番(シュパンツィヒ・クァルテット/マサデス)

    ベートーヴェンやリースとも親交があり、ラズモフスキー伯爵の私設弦楽四重奏団のリーダーを務めたイグナーツ・シュパンツィヒ。彼の名を冠した「シュパンツィヒ弦楽四重奏団」は、ピリオド楽器を用いて古典派作品を演奏することで定評のあるアンサンブルです。彼らは作曲家としてのリースの重要性に着目、弦楽四重奏曲を通して「ベートーヴェンの弟子」としてではなく、「独創性豊かな作曲家」としてのリースを伝えることに力を注いでいます。これまでにリリースされた2枚のアルバムも高く評価されていますが、第3作となるアルバムでは、ヴィオラ奏者マサデスを招いて弦楽五重奏曲も演奏。充実した響きを持つ革新的な作品は、まさに作曲家リースの本領発揮と言えるでしょう。(2018/11/21 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777305-2

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    リース:弦楽四重奏曲集 4 (シュパンツィヒ・クァルテット/マサデス)

    フェルディナンド・リースの弦楽四重奏曲シリーズ第4弾。このアルバムには作曲家としてのリースの重要性を確認できる2作品が収録されています。ベートーヴェンの弟子であるリースは、ピアノ曲だけではなく、生涯を通じて弦楽四重奏曲や五重奏曲の作曲に力を注いでいました。1809年に書かれたハ長調の弦楽五重奏曲は、1790年代に「シュパンツィヒ・クァルテット」を創設したヴァイオリニスト、イグナーツ・シュパンツィヒに献呈されたもので、ヴァイオリンをはじめとした各楽器の妙技が存分に楽しめる作品に仕上がっています。また、1826年に書かれたイ短調の弦楽四重奏曲は、4/4拍子ではじまる第1楽章が、わずか4小節後に6/8拍子の短い動機で遮られるなど、かなりユニークな作風を持っています。この曲は、1827年、当時の音楽専門誌で「リースの作曲に慣れ親しみ、その中に特異なものを認めた者は誰でも、この作品に魅了され、稀に見る喜びを味わうだろう。彼の作品はすべて高貴で壮大な性格を持ち、堅固である。」と絶賛されています。演奏はベートーヴェンの友人でもあったシュパンツィヒの名を冠するシュパンツィヒ・クァルテット。当時の雰囲気を伝える典雅な演奏をお楽しみください。(2022/04/29 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777306-2