ムズィク, ヤチェク
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“動物の角”の意味を持つホルン。楽器としての起源は紀元前6世紀に遡ることができます。スカンジナビア半島では古くから戦場での信号としてブロンズ製の楽器が用いられていた他、狩猟の場では「コルノ・ダ・カッチャ」と呼ばれる楽器が重用されていました。これは、馬上で後ろの仲間に獲物が出たことを知らせるために、コイル状になった円筒管の先端にベルがつけられたシンプルな楽器。主としてフランスで発展し17~18世紀になるとオーケストラに採用され、バルブの開発により音程が調節可能になるなどの発展を遂げて現在に至ります。このアルバムではバロック、古典派からロマン派までのさまざまなホルンが活躍する作品が選ばれており、楽器の勇壮で華麗な響きを存分に堪能していただけます。(2020/10/23 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.578177 |
ポーランド生まれのホルン奏者、ムズィクは7歳でピアノをはじめ、10代後半には熟練したジャズピアニストとして活動を始めましたが、18歳の時にフレンチホルンの魅力に取りつかれ、以降ポーランドからジュリアード音楽院に留学、更に研鑽を重ねました。帰国後ポーランド国内で多くのオーケストラで演奏しましたが、とりわけ有名なキャリアはツィメルマンの率いるポーランド祝祭管弦楽団で首席ホルン奏者に選ばれたことでしょう。現在はアメリカに移住、ますますその技巧に磨きがかかっています。(2007/12/12 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.570419 |