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ワーグナー, ジェイムズ

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  • 自由への頌歌-「1989年11月9日 ベルリンの壁崩壊」25周年を祝して《BD》

    1982年から1989年にかけて毎週月曜日にライプツィヒで実施された「月曜デモ」。これはゆくゆくは「ベルリンの壁崩壊」へ繋がるものであり、当初は数百人規模で始まった運動も、1989年10月9日には7万人が参加したと言われています。彼らがカール・マルクス広場を出発して、「Wir sind das Volk!(我々は人民だ!)」とシュプレヒコールを挙げながら市内をデモ行進、当時の東ドイツ政府へ抗議をしたのですが、奇跡的に一切の流血騒ぎが起きることなく、デモは平穏のうちに終わりました。この9日後に、当時の国家評議会議長・ドイツ社会主義統一党書記長であったエーリッヒ・ホーネッカーは失脚、その翌月にベルリンの壁が崩壊したのです。この10月9日のデモの際、ラジオ無線を通じて放送された「平和のメッセージ」を作成した「ライプツィヒの6人」と呼ばれる人の中に、指揮者クルト・マズアが加わっていたことは良く知られています。政治家3名と舞台俳優、牧師、そして指揮者。この6人は熱気を帯び、一触即発状態の市民たちに対し、「冷静に行動するように」と呼びかけようと試みました。最初はビラを捲くはずでしたが、マズアの発案でスピーカーから直接呼びかけることに。このマズアのメッセージは市民たちの心を捉え、彼らに冷静な判断を齎しましたのです。その翌週もデモは行われ、その時にはなんと12万人に及ぶ参加者が、ライプツィヒだけでなくベルリン、ドレスデンでも声をあげたと言われています。ベルリンの壁崩壊の立役者とも言える、クルト・マズアの1990年の第9の演奏は、あの伝説的なバーンスタインの記念演奏に勝るとも劣らないものであり、歴史の一コマを切り取った意義あるものなのです。このBlu-rayには、以前リリースされていた「クラシック音楽と冷戦-東ドイツの音楽家たち」がボーナス映像として収録されています。(2014/10/22 発売)

    レーベル名:Arthaus Musik
    カタログ番号:108122

  • 詳細

    キーンツル:歌劇「ドン・キホーテ」(ベルリン放送合唱団&交響楽団/クーン)

    ワーグナー以後のオペラのあり方を模索していた時代のオペラの一形態の典型を示す作品で、キーンツルは台本も自分で書き、全3幕3時間20分にも及ぶ大作に仕上げました。ワーグナーの影響は強いものの、より明るく親しみやすく、むしろメルヘン・オペラの流れを汲む作品と言えるでしょう。充実した響きのオーケストラや重厚な朗唱など聴き応え十分ですが、さすがにワーグナーのような魔術的な音楽には及ばないので、長さを感じさせるのも事実です。死を前にしたドン・キホーテのモノローグは、男の哀しさがひしひしと伝わる絶唱です。余談ですが、解説書のキーンツルの写真は、まさにドン・キホーテその人といった感じで、雰囲気満点です。(2003/01/01 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:999873-2