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セヴェルス , ユリア(1968-)

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    アルバネージ:ピアノ作品集 1 - ピアノ・ソナタ ニ短調(第2番)、第4番/願い(セヴェルス)

    作曲家の父のもと、ナポリに生まれたカルロ・アルバネージ。父ルイジから初期の音楽教育を受け、イタリアで最初のコンサートを成功させた後、20歳でパリにわたり作曲家として活動を始めました。1882年にはパオロ・トスティの推薦をうけロンドンに移住。コンサートを開きながら、作曲に従事。1893年に王立音楽院のピアノ科教授に就任し、亡くなるまでの33年間同校で教鞭を執りました。自作を人前で演奏することがほとんどなかったとされるアルバネージですが、才能あふれるピアニストであったことは巧みに書かれたその作品から窺うことができます。彼の作品は管弦楽曲や室内楽曲を含む60作ほどが遺されていますが、その大部分はピアノ曲であり、中でも6曲(現存するのは5曲のみ)のソナタは彼の創作活動の神髄とも言えるものです。このアルバムには第2番とされるソナタと、第4番のソナタ、1910年に出版された美しい旋律を持つ「願い、ロマンス」を収録。繊細な風情を持つ作品をビゼーやラフマニノフを得意とするユリア・セヴェルスが奏でています。(2023/01/13 発売)

    レーベル名:Grand Piano
    カタログ番号:GP924

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    チャイコフスキー:ピアノのためのオペラと歌曲トランスクリプション(セヴェルス)

    チャイコフスキーは生涯100曲を越える“ロマンス”と呼ばれる抒情歌曲を作曲しました。これらは幸福から絶望まで、様々な気分に彩られた「音による日記」であり、チャイコフスキーにとって大切な作品群でした。自身の歌を愛していた彼と編集者たちはこれらをピアノ曲に編曲するように同時代の作曲家たちに依頼しましたが、どんな編曲でも全てチャイコフスキー自身が監修、満足の行くように仕上げています。収録作品の中には2曲のチャイコフスキーの旋律を用いた幻想曲も含まれており、いかに彼の旋律が多くの人の心を捉えたかを知ることができます。演奏者のセヴェルスは、ベルリン芸術大学とモスクワ・チャイコフスキー音楽院でミハイル・ヴォスクレセンスキーとレフ・ナウモフにピアノを師事。オーロラ・デュオ(カルテット)を設立し、ピアノ・アンサンブルの可能性を探っています。(2019/11/08 発売)

    レーベル名:Grand Piano
    カタログ番号:GP795

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    バルジャンスキー:ピアノ作品全集 2 - ピアノ・ソナタ第2番、第3番/モデラート(セヴェルス)

    1851年、ウクライナのオデッサで裕福なロシア系ユダヤ人の家庭に生まれたアドルフ・バルジャンスキー。ウィーンとパリとライプツィヒで音楽教育を受け、カール・ライネッケやサロモン・ヤーダスゾーンにピアノを師事しました。遺された作品は多くないものの、古典的な形式を踏襲したピアノ曲はどれも個性豊かで魅力的です。第2集には2つのソナタを中心に収録。さざめくような旋律で始まる第2番は、第3楽章の素朴で落ち着いた雰囲気が印象的。終楽章はシューマンを思わせる多彩な楽想がちりばめられています。荘厳なコラールで始まる第3番も、すぐに流麗なパッセージが出現、溢れる抒情の中に、時折現代的な和声が感じられる第1楽章、スケルツォを思わせる快活な第2楽章を経てしっとりとした第3楽章、移ろい行く楽想が魅力的な終楽章と聞きどころの多い作品です。「モデラート」は初期のスクリャービンを思わせるゆったりとした曲。演奏は、ベルリン芸術大学やモスクワのチャイコフスキー音楽院で学び、オーロラ四重奏団とオーロラ・デュオを創設したユリア・セヴェルス。シチェドリンの作品を作曲家臨席のもと世界初演を行うなど精力的に活動するピアニストです。(2022/01/14 発売)

    レーベル名:Grand Piano
    カタログ番号:GP881

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    バルヤンスキー:ピアノ作品集全集 1 - 幻想小品集/ピアノ・ソナタ第1番/6つのピアノ小品(セヴェルス)

    希少なピアノ曲を良い音質で録音するレーベル“GRAND PIANO”よりウクライナのオデッサに生まれたバルヤンスキーのピアノ曲全集の登場。バルヤンスキーは、ロシアのユダヤ系の家庭に生まれ、ウィーンとパリとライプツィヒで音楽教育を受け、ライネッケやヤーダスゾーンにピアノを師事しました。作品は少ないながらも、ピアノ曲は個性豊かで魅力的。この第1集には3つの作品が収録されています。『幻想曲集』には、ベートーヴェン、ブラームスなどの影響やロシアの色彩感が見てとれます。『6つのピアノ曲集』は印象主義的で光輝くような音楽であるのに対し、スケールの大きいピアノ・ソナタ第1番は、空間的に広がりのある音を感情表現の主軸とし、20世紀のミニマリズムを予知するような非常にモダン、かつシンプルさをもった作品です。演奏は、ベルリン芸術大学やモスクワのチャイコフスキー音楽院で学び、オーロラ四重奏団とオーロラ・デュオを創設したユリア・セヴェルス。シチェドリンの作品を作曲家列席のもと世界初演を行うなど精力的に活動するピアニストです。(2020/06/19 発売)

    レーベル名:Grand Piano
    カタログ番号:GP796

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    ビゼー:ピアノ作品全集(セブルス)

    ビゼー(1838-1875)の独奏ピアノのための作品を全て集めたアルバムです。これらは「ラインの歌」以外はほとんど耳にする機会がなく、なかでも「アルルの女」組曲の作曲家自身によるピアノ版の存在は、今までほとんど知られていませんでした。優れたピアニストであったビゼーの手になる作品はとても抒情的かつ技巧的なもので、美しい「夜想曲」から劇的な「演奏会用半音階的変奏曲」まで、さまざまなキャラクター・ピースを楽しむことができるでしょう。ここでピアノを演奏するセブルスは、オーロラ・デュオのメンバーで、チャイコフスキー(8.570418)とバラキレフ&グラズノフ(8.557717)のアルバムで見事な演奏を聞かせてくれている人です。(2011/04/13 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.570831-32

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    フランク:バラード/フランツ・シューベルトの4つの歌曲/2つのポーランドの歌による幻想曲/エクス=ラ=シャペルの思い出(セブルス)

    セザール・フランク(1822-1890)と言うと、あの重厚な交響曲や美しいヴァイオリン・ソナタが良く知られています。あとは何曲かのオルガン作品と、「天使の糧」と…。逆に言えば、まだまだ知られていない作品が多いということでしょうか?このアルバムに収録されたピアノ曲は1843年から1844年頃の若いフランクが、コンサートツアーを行った際に演奏されたもので、意外性のある曲が多く含まれています。劇的な筋立てを持つ「バラード」や「エクス・ラ・シャペルの思い出」は後の精神性豊かな作品を連想させますが、シューベルト作品のトランスクリプションは、まるでリスト作品を思わせる技巧的で華麗なもの。才能あるピアニストであったフランクの技巧が伺い知れることでしょう。「ポーランドの2つの歌による幻想曲」は、ショパンの「ポーランド民謡による幻想曲」で使われたメロディ「もう月は沈み」と「カロル・クルピニスキの主題」がそのまま使われていますが、曲のイメージはかなり異なるもの。フランクの独創性をまざまざと見せつける作品です。(2014/03/26 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572901

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    ラフマニノフ:希少ピアノ編曲集(セヴェルス)

    作曲家として、また優れたピアニストとして歴史に名を残すラフマニノフ。彼のピアノ曲はどれも抒情的であり、また高度な技巧を駆使したものです。歌曲も数多く残されていますが、時にはピアノの伴奏が精緻過ぎて、「メインの歌の部分よりも目立ってしまう」と指摘されたこともしばしばでした。ここではラフマニノフ自身だけでなく、友人や他の作曲家が、歌曲を独立したピアノ曲へと編曲を施すことを試みた作品が収録されています。最後に置かれた「組曲」はラフマニノフ17歳の作品。管弦楽のために書かれましたが、そのスコアは失われてしまい、ピアノ独奏版のみが存在する曲です。前奏曲Op.32にも似た前奏は、すでにラフマニノフ特有の響きが感じられます。 (2017/05/26 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573468