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ウェイツ, マーク

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    カーター:交響曲第1番/ピアノ協奏曲/祭日序曲(ナッシュヴィル響/シャーマーホーン)

    カーターといえば、20世紀アメリカ作曲界を代表する大御所の一人で、いかにもゲンダイオンガク的、複雑で演奏至難な作品を作曲したことで知られています。そんなイメージどおりなのがピアノ協奏曲、親しみやすいメロディーなどまるで存在せず、どこまでも辛口で、錯綜するパッセージの連続です。しかしその美しいこと! 耳に優しい現代作品も増えてきた今こそ、こういったガチンコのストロング・スタイルの良さを、改めて見直したいものです。なおその他の2曲は、イメージに逆らった親しみやすさに意表を突かれるかも!?(2004/04/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559151

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    シュニトケ:ヴァイオリン・ソナタ集(ヒューブル/ウェイツ)

    第1番のソナタは1963年に作曲されたもので、ショスタコーヴィチの影響を受けつつも、十二音で書かれ、また敬愛するバッハの名前も引用されていたりと実験的かつ破壊的。「2010年の日本音楽コンクールのヴァイオリン部門第2次予選に、この曲が入っていた」これだけで話題になるほど、演奏も解釈も難しい作品です。第2番のソナタは単一楽章で書かれ「ソナタ風」と題されながらも、より散文的で緊張感を湛えています。第3番のソナタは1994年に作曲されたもの。彼の良き理解者であるルボツキーによって、シュニトケ(1934-1998)の60歳の誕生記念に初演されました。番号のないソナタ(2つの楽章)は、学生時代に作曲されたもので、シュニトケの死後に発見されました。シンプルな外見に中身がぎゅっと濃縮されています。(2011/08/17 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.570978

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    ストラヴィンスキー:ヴァイオリンとピアノのための作品集 - イタリア組曲/ディヴェルティメント/協奏的二重奏曲(ヒューブル/ウェイツ)

    「新古典派」の作曲家ストラヴィンスキーの面目躍如と言った感のある、このプルチネルラの「イタリア組曲」は、バレエ・リュスの主宰者ディアギレフの発案によって1919年に書かれました。最初はペルゴレージの楽曲を素材に。と考えられていたようですが、結局は数多くの作曲家たちの曲を元に、ストラヴィンスキーが近代的な和声を取り入れて、きわめて小粋な合奏協奏曲風の組曲として仕上げたのです。その後、ストラヴィンスキーが最初のヴァイオリン曲である「ヴァイオリン協奏曲」を作曲する際、協力してくれたドゥシュキンのために、この「イタリア組曲」をはじめとしたいくつかの作品をヴァイオリンとピアノで演奏できるように編曲、またオリジナルの「協奏的二重奏曲」も作曲しています。シュニトケのソナタ(8.570978)で鮮烈な演奏を聴かせたヒューブルが、ここでも見事な切れ味で、この一癖も二癖もある痛快な音楽を演奏しています。(2012/05/16 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.570985

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    ストラヴィンスキー:後期バレエ音楽集(フィルハーモニア管/クラフト)

    以前リリースされていたクラフトのストラヴィンスキーの復刻です。この色彩感、躍動感、そして緻密なスコアの読み込みはストラヴィンスキーを知り尽くしているクラフトならではと言えるでしょう。特に、クラフトが初演を行った「協奏的舞曲」の表現の濃厚さは類を見ません。クラフト自身による詳細な各曲の解説(英文)が付いています。(2008/03/05 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.557506