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ヴロツワフ・フィルハーモニー管弦楽団

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    ブラームス:交響曲第1番/大学祝典序曲(ヴロツワフ・フィル/ゲレーロ)

    1969年にニカラグアに生まれた指揮者ジャンカルロ・ゲレーロ。1999年から2004年までミネソタ管弦楽団で副指揮者を務めたのち、2009年からはナッシュヴィル交響楽団の首席指揮者に就任、NAXOSレーベルを中心に、10作以上の世界初演を含む近・現代アメリカ作品を発表し、グラミー賞を6回受賞するなど高い評価を受けています。また彼は2017年からポーランドのNMFヴロツワフ・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者も務めており、オーケストラとは良好、かつ刺激的な関係を育んでいます。ゲレーロは、コロナ禍直前の2020年1月から2月にかけてNFMヴロツワフ・フィルを率いて全米12都市をめぐるツアーを行い、絶賛されました。ブラームスの交響曲第1番はツアーの公演曲目で、この録音はそれに先立って行われたもの。伝統的なレパートリーこそ、再発見の場であることをゲレーロは演奏で証明しています。カップリングの「大学祝典序曲」は、1879年にブラームスがブレスラウ(ヴロツワフ)大学から名誉博士号を授与された際の感謝の気持ちが込められており、オーケストラにとっても記念碑的な作品。祝祭ムードにあふれた演奏です。(2021/04/09 発売)

    レーベル名:CD Accord
    カタログ番号:CDAccordACD277

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    ミキェティン:コウキョウキョク第2番/フルート協奏曲(ドゥゴシュ/ヴロツワフ・フィル/シュウォーツ)

    ミキェティンは現代ポーランドで最も忙しい作曲家の一人と見做されています。彼は伝統的な室内楽、管弦楽、声楽曲から、電子音楽まで幅広いジャンルの作品を手掛け、カルト劇場のディレクターであるクシシュトフ・ヴォリコフスキーと20年以上に渡ってコラボレーションを行い、また他の舞台芸術家たちとのプロジェクトにも取り組んでいます。2000年からは映画のサウンド・トラックも手掛け、いくつかの作品はポーランド国内の賞を獲得し、映画界でもなくてはならない人になっています。この「交響曲第2番」は2007年の春、創立60周年を迎えたポーランド作曲家協会の委嘱によって作曲されました。彼が毎年数週間滞在する風光明媚な都市クジニツァで作曲されたこの作品は、バルト海の神秘的な風景の印象と教会からの音などが随所に取り入れられた表現的な大作です。フルート協奏曲はルーカス・ドゥゴシュのために作曲された、テンポが目まぐるしく変化する作品です。(2017/06/23 発売)

    レーベル名:CD Accord
    カタログ番号:CDAccordACD236

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    ルトスワフスキ:管弦楽のための協奏曲/交響曲第1番(ヴロツワフ・フィル/スクロヴァチェフスキ)

    2013年のルトスワフスキ(1913-1994)生誕100年を記念して制作された作品全集の第4集。こちらは1940年代と1950年代の名作を2曲並べて、その本質を探るというアルバムです。初期の作品に属する「交響曲第1番」では、調性から脱却し、独自の和声感を構築していった彼の試行錯誤が現れています。また彼の代表作の一つである「管弦楽のための協奏曲」では、民俗音楽の追求を目指した当時のスタイルが集大成されており、新古典的派の雰囲気も感じさせるユニークな作品に仕上がっています。どちらも巨匠スクロヴァチェフスキの指揮による納得の演奏です。(2014/04/23 発売)

    レーベル名:CD Accord
    カタログ番号:CDAccordACD196

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    ルトスワフスキ:交響曲第3番/交響的変奏曲/シロンスクの3章/小組曲(ズベル/ヴロツワフ・フィル/カスプシク)

    2013年のルトスワフスキ生誕100年を記念して制作された作品全集の第5集。声楽を含む作品と、交響曲第3番を始めとした多彩な作品が収録されています。交響曲第3番は独自の作風が完全に確立された80年代の作品ですが、70年代にスケッチは用意されており、ずっと熟成された後に形となったものです。最初期の作品「ラクリモサ」は短いながらも穏やかで美しい曲。同じ頃の「交響的変奏曲」もまだ調性感を残した印象的な音楽であり、シェーンベルクやストラヴィンスキーの影響も感じられる興味深い作品です。(2014/04/23 発売)

    レーベル名:CD Accord
    カタログ番号:CDAccordACD197

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    ルトスワフスキ:ピアノ協奏曲/チェロ協奏曲/パガニーニの主題による変奏曲(ダロク/オールソン/ヴロツワフ・フィル/カスプシク)

    2013年のルトスワフスキ(1913-1994)生誕100年を記念して制作された作品全集の第6集。彼の作品の中でも、最も人気のある「パガニーニ変奏曲」を始めとした協奏的作品と、様々な委嘱作が収録されています。晩年の「ピアノ協奏曲」は、あのクリスティアン・ツィマーマンに献呈されたもので、ピアノの名技と色彩的なオーケストラの響きに満ち溢れた名作です。ここでは大家ギャリック・オールソンが貫録の演奏を披露しています。迫力たっぷりのチェロ協奏曲も充実した作品で、冒頭の執拗に刻むチェロのリズムから緊迫感たっぷり。(2014/04/23 発売)

    レーベル名:CD Accord
    カタログ番号:CDAccordACD198