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アウトラム, マーティン

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    ジェイコブ/アイアランド/アーノルド/ディーリアス/バークリー:イギリスのヴィオラ作品集(ウートラム/ロルトン)

    このアルバムには、20世紀イギリスのヴィオラ・ソナタが5曲収録されています。その内の2曲はチェロ・ソナタからの編曲ですが、これもまた味わい深いものです。90年近くの長き生涯を生き抜いたジェイコブのソナタは、1978年に作曲されています。活動的な第1楽章と諧謔的な第2楽章を経て、現れる第3楽章の何と美しい事。現代では失われてしまった「平穏な世界」へのオマージュとも言える音楽です。宗教と自然に触発されたアイアランドのソナタ、映画音楽の分野でもおなじみのアーノルドの移り気なソナタ、単一楽章で書かれ、恐ろしいまでの完成度を見せるディーリアスのソナタ、ナディア・ブーランジェから強く影響を受けたバークリーのソナタと、各々多彩な表情を見せてくれます。(2010/05/19 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572208

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    シュポア:ピアノ三重奏曲第1番/ピアノ五重奏曲(ハートリー・ピアノ三重奏団)

    (1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.553206

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    タルマ:アンビエント・エア/サウンドショット/フル・サークル(ペイルソープ/レスター/ハーバート/アンバーチェ)

    20世紀において、回顧的なロマンティシズムに浸るわけでもなく、極端な前衛に走るわけでもなく、フツーに美しい音楽を創る、ということは容易なようで、実はそうではない命題であり続けましたが、フランス生まれのアメリカの女流ルイーズ・タルマは模範解答の一つを与えた作曲家といえましょう。収録曲の大半が、ピアノを中心として、切り詰められた編成による室内楽曲ですが、独特の温かみのある響きは、安心して聴けるゲンダイオンガクといった感じでしょうか。やや異色作ながらユニークなのは、教育用のピアノ作品である「サウンドショット」で、表題どおりの曲想が機知豊かな筆致で描かれています。(2005/09/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559236

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    バックス:ヴィオラ・ソナタ/演奏会用小品/伝説/1楽章の三重奏曲(オートラム/ロルトン)

    ターティス、プリムローズの両巨匠を抱えていた近代イギリスは、数々のヴィオラ名曲を生み出しましたが、その中でも頂点の一つともいえるのが、ロマンティシズム溢れるバックスのソナタです。ピアノパートも含め大変な難曲でもありますが、それがヴァイオリンの曲を無理して弾いたような難しさではなく、ヴィオラの可能性を最大限に引き出したがゆえの難しさになっていることは、特筆されるべきことです。ヴィオラの太く渋い音色を活かしながらも、華やかさも持ち合わせた、演奏効果満点の希代の傑作といえましょう。その他の併録曲も、ヴィオラに対する深い理解と愛情を感じさせるものばかりです。(2007/02/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.557784

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    ブリス:オーボエ五重奏曲/ピアノ四重奏曲/ヴィオラ・ソナタ(ドノホー/ジャクソン/カズノフスキ/アウトラム)

    嗚呼ヴィオラよ! いつも日陰者扱いをされるお前のためにも、こんな素晴らしい曲があるとは!! この楽器に対するものとしては異例なほど、高音域の活用と運動性への高度な要求がなされるだけあって聴き応えは抜群、手に汗を握る思いです(第3楽章終結部など本当にスゴい)。ピアノパートの華麗さや、モダンでありながら親しみやすい旋律と和声など、(まだまだマイナーですが)まさに超名曲の条件が完全に揃った傑作と申せましょう。やはりパワフルなピアノが印象的なピアノ四重奏曲、オーボエと弦の線の対比と調和が見事としかいいようのないオーボエ五重奏曲と、併録の2曲も素晴らしい出来映えです。(2003/08/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.555931

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    ブリス:弦楽四重奏曲集/会話(マッジーニ四重奏団)

    今やリリースされる録音全てがイギリス近代音楽ファンの注目の的となるマッジーニ四重奏団、今回はアーサー・ブリスの室内楽を取り上げます。当盤の3つの収録曲は作曲年代の新しい順に並べられています。「弦楽四重奏曲第1番」は、ブリスらしい明快なリズムと叙情的な旋律が楽しめ、かつ本格的な四重奏曲に仕上がっています。「会話」は作曲者が、"フランスの6人組"と出会った頃の作品で、楽器編成から軽妙な曲想から、いかにもフランス近代らしい作品。イ長調の弦楽四重奏曲は第一次世界大戦中の作品で、まるでラヴェルの室内楽を聴いているかのような透明感、心地よいことこの上ありません。(2002/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.557108

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    ロースソーン:ピアノと弦楽のための五重奏曲/ピアノ、ヴァイオリンとチェロのための三重奏曲/ヴィオラとピアノのためのソナタ

    音楽は抽象的でなくっちゃというシブ好みの貴方、20世紀英国にもこんな作曲家がいます。映画音楽で生計をたてながら、実は先進的な作曲家だったロースソーン。9のように無調なのにかっこいい音楽は、そうそうあるものではありませんが、このヴィオラソナタは絶品です。冒頭の暗闇が聴き手を覆うチェロソナタも渋さの極み。日本人演奏家や作曲者と関係のあるマッケイブがピアニストとして加わる事にもご注目ください。独自路線を歩んだロースソーンの音楽を廉価でまとめて聴けるのはナクソスだけ、その中でも特に注目盤です。(2000/01/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.554352