パパヴラミ, テディ(1971-)
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プロコフィエフのヴァイオリン協奏曲第1番は、鼻息の荒かった青年時代の作品で、先鋭的なモダニズムと清冽な抒情が合体した見事な音楽です。とりわけ第3楽章に漂う幻想的な色香は聴く者の心をとらえます。作曲者の中期の作品である第2番は、民族的な要素が円熟した近代音楽語法で語られており、作曲者の代表的傑作と言われています。無伴奏ヴァイオリン・ソナタは、すっかり丸くなった晩年の作品で、晴れがましい雰囲気が全曲を支配しています。なお、演奏者のパパヴラミは、近年まで鎖国状態にあったアルバニアから登場した期待の新鋭ヴァイオリニストです。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.553494 |
プロコフィエフにはハマれます。ハマってきたら略して「プロコ」と呼びましょう。ハイドンの20世紀風和え物料理「交響曲第1番」、楽しくて思わず身体を動かしたくなる「交響曲第5番」、抒情と先鋭が同居するヴァイオリンやピアノの協奏曲、短いながらこれぞプロコ節「行進曲」、「このクリスマスの曲なら知ってる」と思わず頬が緩む「トロイカ」、この題材にこれほどいい曲を付けた20世紀に乾杯!の「ロメオとジュリエット」や「シンデレラ」(知名度いまいちの後者の「真夜中」は管弦楽ファンにお薦め)。やっぱりプロコはやめられない。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.556681 |