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ヘイド, ネイル

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    コーツ:弦楽四重奏曲第9番/無伴奏ヴァイオリン・ソナタ/抒情組曲(クロイツェル四重奏団/チャドウィック)

    交響曲の作曲家として良く知られるアメリカの女性作曲家、グロリア・コーツ。彼女の作風はとにかく個性的で、至るところに出現する上昇するグリッサンド(音を滑らすように移動する)と、時々挟みこまれる親しげなメロディが、まるで悪夢のように耳を掠めるのです。もちろんここに収録されている弦楽四重奏曲も例外ではなく、低弦で繰り返される分散和音を彩る、鳥のさえずりのようなヴァイオリンの音色は一度聴いたら忘れることはないでしょう。対する「ヴァイオリン・ソナタ」は幾分古典的な佇まいを見せる禁欲的な曲。弦の限界に挑むかのような孤高の響きがたまりません。エミリー・ディキンソンの詩の一節をタイトルにした「ピアノ三重奏曲」は、タイトル通り抒情的な曲。とはいえ、美しい響きの中に、さりげなく四分音を紛れ込ませてくるところが彼女流。調子の狂ったような弦楽器の響きをご堪能ください。体が拒否しても脳が陶酔するという「二日酔い」のような気分になれること請け合いです。(2010/11/17 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559666

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    シマク:弦楽四重奏曲第2番、第3番/独白 I - III (クロイツァー弦楽四重奏団)

    20代にアルバニアのティラナに赴き、研究生活と音楽活動を行った作曲家シマク(1958-)。彼自身、「その時に触れたその土地の民謡と古謡の数々はその後の創作活動に多大なる影響を与えた」と語るほどです。とは言え、そのメロディを作品中に引用することはなく、特質のみを音楽のイディオムに組み込んだそう。その心意気、耳を澄まして聴きとってください。(2008/07/16 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.570428

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    ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」(1807年ピアノ四重奏版)(スケアヴェズ/シェンドリン/ヘイド/ショーア)

    19世紀、各家庭に今のような再生装置があるわけでもなかった時代、王侯貴族以外の人々がオペラや交響曲を楽しむためには、どうしても劇場に出かけて行かなくてはなりませんでした。しかし、いつでも聴きたい音楽が聴けるわけではありません。そこで作曲家たちは、自作(もしくは他人の作品)を、個人の家庭で演奏できるように小さい編成に編曲することが求められたのです。もちろんそのまま編曲すると、どうしても音色のバランスが悪くなったり、また必要なメロディが削られてしまったりと、多くの問題が発生したのです(また作曲家の権利が脅かされることもありました)。この交響曲第3番における編曲については、もちろんベートーヴェン(1770-1827)自身は乗り気ではなかったので、弟子であるフェルディナント・リースや、フンメルが各々のやり方で原曲をピアノ四重奏やフルートを用いた四重奏へと移し替えています。ただ、今回の1807年版の編曲は、この2人のものではなく、恐らく当時活躍していたヴァイオリニスト、フランツ・クレメントの仕事であろうと推測されます。冒頭を聞く限り、ちょっと迫力不足かな?とも思えますが、聞き進めるうちになじんでいくのが不思議です。一つの可能性としてお楽しみください。(2015/06/24 発売)

    レーベル名:Metier
    カタログ番号:MSVCD2008

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    ローズ:弦楽とホルンのための音楽(スケアヴェズ/トランダフィロフスキ/ヘイド/レイク)

    (2013/07/19 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0172