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シルバーソーン, ポール

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    ヴォーン・ウィリアムズ:交響曲第4番/ノーフォーク狂詩曲第1番/組曲「野の花」(ボーンマス響/ダニエル)

    牧歌的作曲家というイメージのあるヴォーン・ウィリアムズですが、大戦の不安が曲想に反映されているといわれる交響曲第4番は、激しい曲想が全体を支配しており、むしろ息もつかせぬ迫力が一大特徴です。特に半音階的な進行を含むフガートを巧みに利用した、終楽章の演奏効果など絶大といえましょう。また「野の花」は、この曲をもって、この作曲家の最高傑作という意見もある秘曲です。ヴィオラ独奏と歌詞のない合唱を加えるという編成の特異さは、この曲においては全くの必然として機能し、神秘的にして幽玄、しかも壮大、それでいて親しみやすさは全く損なわれないという奇跡を演じています。とにかく一度は耳にしていただきたい大傑作です!(2005/01/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.557276

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    ウッド:室内楽作品集(ロンドン大公トリオ/シルバーソーン/ヒートン)

    1932年、ランカシャー生まれのヒュー・ウッドは、現代イギリスの最も有名な作曲家の一人です。彼の音楽は叙情性豊かな上品さと、力強い表現力を併せもつものです。確かに前衛的な音楽ですが、決して聴きにくいものではなく、たとえば「楽園の鳥によるパラフレーズ」などは、まるでメシアンの作品のような色彩感を有しています(ただし、メシアンのような陶酔感はなく、飽くまでも現実的な響きに終始します)。彼は交響曲などの大規模な曲よりも、室内楽曲のような凝縮された形式を好み、ここに収録された6つの作品もどれもパワフルで多彩な表現を持って書かれています。1958年に書かれたOp.1の「変奏曲」から2005年作曲のピアノ三重奏のための序曲まで、ほぼ50年間の軌跡を追うことで、この英国の作曲家の足跡を辿れるのではないでしょうか。(2010/04/21 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0075

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    フックス:管弦楽作品集 - アトランティック・リボン/アメリカ狂詩曲/ディヴィナム・ミステリウム/コンチェルト・グロッソ(ロンドン響/ファレッタ)

    2005年に発売された「アメリカン・プレイス」は、やはりロンドン交響楽団とファレッタの見事な演奏で、グラミー賞の2部門にノミネートされるなど、大きな反響を呼びました。このアルバムでは、様々な形態の作品で、その多様性をみせてくれています。作曲家の母方の祖父であるヴァン・ホーク(彼は有名なクルーズ会社“ホーランド・アメリカライン”のエンジニアでした)に捧げられた「アトランティック・リボン」はヨーロッパとアメリカを結ぶ海を描いていて、金管楽器やヴィヴラフォンによって醸し出される音色の妙が見事であり、どことなくドビュッシーの名作を思わせる部分もあります。他には、抒情的なバイオリンとオーケストラのためのロマンスである「アメリカン・ラプソディ」や、不可思議な音像を結ぶ「神の謎」などタイトルからして、ワクワクさせるものが並びます。録音 2011年8月18-19日 ロンドン アビー・ロード・スタジオ(2012/09/19 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559723

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    フックス:太陽への頌歌/芸術家たちよ、団結せよ(ジョーンズ)

    前作(8.559224)で、その豊かな抒情性をたっぷり味わわせてくれたフックスのまた別の表情を楽しむ1枚です。冒頭の勇ましく晴れやかな行進曲調の「芸術家たちよ~」、うって変わって極めて叙情的な「土地の静けさ」など聴き進めていけばいくほどにこの作曲家の作品の多彩さに舌を巻かずにはおれません。もちろん圧巻は「太陽の頌歌」。フレンチ・ホルンの限界に挑戦したかのようなスゴイ曲。話題の指揮者ファレッタが手堅くまとめます。(2008/04/09 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559335

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    ベートーヴェン:ホルン・ソナタ Op. 17/ノットゥルノ Op. 42 (ヴィオラとピアノ編)(シルバーソーン/ノリス)

    (2011/02/16 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0108