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ベッロット, マッテオ

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    ブレシャネッロ:歌劇「ティスベ」(ベルンシュタイナー/フェッリ=ベネデッティ/プファイファー/ベッロット/シュトゥットガルト・バロック管/ハルベック)

    ボローニャ出身の作曲家、ヴァイオリニスト、ブレシャネッロ(1690-1758)の名前は、1715年にミュンヘンのバイエルン選帝侯、宮廷楽団のヴァイオリニストになったことで知られています。その翌年、クリストフ・ペツの死去により彼が仕えていたシュトゥトガルトのヴュルテンベルク公の宮廷楽団の上級カペルマイスターに任命されますが、当時隆盛を誇っていたラインハルト・カイザーがその地位を望んだため、熾烈な権力闘争が行われたといいます。結局、ブレシャネッロがこの地位をつかんだのですが、15年ほど経過した後、残念なことに財政難のため、スタッフは解雇され、もちろんブレシャネッロもその例に漏れず、それ以降は作曲家として活躍しました。このオペラは、そんなヴュルテンベルク公に仕えはじめた頃の作品で、当時人気があった物語に基づいた壮大な内容を持ったものです。この時代は優れたカストラートが活躍しており、この作品もそんなカストラートの技巧を存分に引き出すための、見事なコロラトゥーラの技術が使われていますが、現在ではアルト歌手が代わりに歌い上げています。この世界初録音のために、ヴュルテンベルク州立図書館に保存されていたスコアを用い、素晴らしい演奏で作品を甦らせています。(2014/11/26 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777806-2

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    モンテヴェルディ:歌劇「オルフェオ」(コンタルド/フローレス/ブリデッリ/キンタンス/メーラプフェル/ナミュール室内合唱団/カペラ・メディテラネア/ガルシア・アラルコン)

    【ラテンの情熱たぎる、アラルコンの《オルフェオ》!】音楽と劇との組み合わせは古くからありますが、現在の歌劇の形に最も近いものという観点から「史上初めての大掛かりな歌劇」と呼ばれることもあるモンテヴェルディの《オルフェオ》。名盤ひしめくこの作品に、注目すべき新たな録音が登場しました。アルゼンチン出身で1997年からヨーロッパで活動し、近年躍進目覚ましいレオナルド・ガルシア・アラルコンと、彼の率いるカペラ・メディテラネアらによるこのアルバムは、確固とした研究成果に根差しながらも、彼らの持ち味であるラテン的な音楽性を存分に発揮させた素晴らしい演奏に仕上がっています。バロック・オペラの録音や公演で現在引っ張りだこのテノール、ヴァレリオ・コンタルドによるオルフェオ、オペラからバロック歌曲までを表情豊かに歌い上げることで定評のあるマリアナ・フローレスによるエウリディーチェ、ポルポラとヘンデルのアリアを集めたアルバム(ARCANA A461/NYCX-10055)で驚異的な表現力を見せつけたジュゼッピーナ・ブリデッリによる女の使者など、万全の布陣による歌手陣の切々とした歌唱も聴きどころ。通奏低音だけでも名手キート・ガートをはじめとした10名もの奏者を揃えており、冒頭のトッカータから既に凄まじい気合を感じさせます。(2021/09/24 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA720