トンプソン, マイケル(1954-)
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(2004/05/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :2.110502 |
17歳で「BBCヤング・ミュージシャン・オブ・ザ・イヤー」コンクールを制し、一躍人気者となったクラリネット奏者エマ・ジョンソン。その翌年モーツァルトのクラリネット協奏曲を録音して以来、世界中で50万枚を超えるCD売り上げ総数を誇る彼女ですが、ここでは親しい仲間たちとともに2つの作品を演奏しています。シューベルトの八重奏曲に添えられたのは、スウェーデンの作曲家クルーセルの珍しい作品。セレナードの形式を思わせるホルンとファゴット、クラリネットのアンサンブルが美しい注目曲です。シューベルトではカルドゥッチ四重奏団とコントラバス奏者クリス・ウェスト、クルーセルではマイケル・トンプソンとフィリップ・ギボン、各々名手たちが参加、親密で楽しいアンサンブルを披露しています。(2019/07/26 発売)
レーベル名 | :SOMM Recordings |
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カタログ番号 | :SOMMCD0156 |
ベートーヴェンとほぼ同時代を生き、ウェーバーやシュポアに尊敬されたダンツィは、管楽五重奏曲を発展させた初めての有名作曲家です。同じ形態の作品を作った同時代のライヒャと比較すると、技巧的に無理をせず形式的にも伝統的、それでいて内容は音楽の喜び一杯なのです。当盤でお届けするのは、同じ形態によるOp.56に続いて作曲・出版されたOp.67の3曲です(チャーミングな8など絶品)。ホルンソナタは、ベートーヴェンの初期作品に続くホルンのための数少ない作品ですが、両端楽章でピアノが大活躍、ホルンが目立たないのが大きな特徴です(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.553570 |
いかにもクラシック音楽の王道をいくような上品な折目正しさと、誰の耳にも親しみやすく響くライトな楽しさを併せ持つのが、ダンツィによる管楽器のための室内楽曲達です。伸びやかで均整のとれた旋律の美しさとリズムの楽しさに加え、それぞれに豊かな個性を持つ5種の楽器(フルート、オーボエ、クラリネット、ホルン、ファゴット)の音色と技巧の特性を自然体で使い分ける職人芸が光る五重奏曲は、最上の職人の作といえるでしょう。併録のホルン・ソナタは硬質なピアノの音色と、どことなくのんびりしたまろやかなホルンの音色の取り合わせが絶妙ですが、両パートには程よく名人芸的書法が織り込まれおり、大変に華のある仕上がりとなっています。(2001/08/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.554694 |
2002年に創設、以来独創的なレパートリーを演奏してきたラストレッリ・チェロ・クァルテット。アンサンブル名はイタリアで生まれロシアで活躍した建築家バルトロメオ・ラストレッリ(1700-1771)から採られており、ロシアでバロック後期の建築様式を確立させた大家に触発されたというユニークな活動を行っています。当初は創設メンバーの一人であるセルジオ・ドラブキンによる室内楽曲からオーケストラ曲、チェロ作品のスタンダードをはじめ、ポピュラー音楽、ジャズ、クレズマー、タンゴのアレンジを組み合わせたアレンジ作品を演奏していましたが、今作の結成20周年のアルバムでは、奏者たちそれぞれのオリジナル作品が披露されています。聴衆とのコミュニケーションとして音楽を用いるという彼らのスタンスによる演奏をお楽しみください。(2022/11/25 発売)
レーベル名 | :Solo Musica |
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カタログ番号 | :SM417 |
仏紙「ル・フィガロ」に「ラヴェルとプロコフィエフの息子」と評された、ローザンヌ出身の俊英作曲家デュビュニョンの室内楽には、確かにフランス近代的な和声感やリリシズムと、ロシア的な切れ味のあるリズム感とが同居しています。いずれも無調でありながら、前衛的な作曲手法とは一線を画した、現代の音楽としては耳に馴染みやすいものです。後期のスクリャービンの影響下にある「呪文」の神秘的和声感には思わず陶然。自身でコントラバスを弾いている「フィンランドの思い出」は並外れた説得力があり、代表作と言えるでしょう。カッコーの描写にも注目。作曲家自身による解説付きです。(2003/02/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.555778 |
ブリテンの真価は声楽曲で発揮されますが、その秘密は20歳台前半で出会ったテノール歌手ピアーズとの生涯にわたる愛のある関係にあったのです。また、ブリテンは詩の描く世界を音楽に変える能力に桁はずれに長けていました。ここに聞く3曲は、いずれもピアーズの存在とブリテンの才能が融合した最高の成果で、とっかかりは難しいかもしれませんが、聞けば聞くほど味が出てきます。伴奏楽器の使い方にも凄みが感じられます。「イリュミナシオン」はランボーのフランス語の詩に作曲、他2曲は様々な詩人による英語詩です。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.553834 |
初めてモーツァルトを聴く時に、まず手に取るアルバムとして最適の選曲です。わくわくするような「フィガロの序曲」でテンション上がりまくり。交響曲第40番の第1楽章といった有名曲もさることながら、アイネ・クライネの第4楽章、ヴァイオリン協奏曲の第3楽章など、冒頭から聞いているとスルーしてしまいそうな、「終楽章」系が充実しているのも新しい試みです。そのまま心地よく聞いていって、最後に出てくるのが「音楽の冗談」!この終わりの部分を聴くだけでも「クラシック音楽って思ったよりも破壊的」と思ってくださったら大成功。もうあなたはモーツァルトの虜です。(2012/02/15 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.578204 |
モーツァルトの4曲のホルン協奏曲は、20才も年上の悪友・大親友であったホルン奏者・ロイドゲープのために作曲されました。その自筆譜は「ロバ」「のろま」「馬鹿」「もう結構!」などと、からかいの文句が書き込まれていたり、青、赤、緑、黒の4色のインクが使われたりと、なかなかトンデモないものですが、そのことから二人の仲の良さ、そしてノリにノッて作曲をしたことがうかがわれようというものです。もちろん実際に聴いてみれば楽しさ満点で、あたかも陽気なオッサンがホルンをプカプカ吹きまくる様子が目に浮ぶかのようです。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.553592 |