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ラプル, ゴットフリート(1956-)

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    ヴェレス:交響曲第4番、第6番、第7番(ウィーン放送響/ラプル)

    ヴェレスはヴェーベルンやベルク(ヴェレスと同い年)とともにシェーンベルクの弟子で、第2次大戦前のウィーンでオペラやバレーの作曲家として成功を収めます。しかし、ナチスの台頭によってイギリスに亡命し、9曲の交響曲をはじめとする絶対音楽の作曲家として、新たな人生を送りました。ヴェレスの音楽は、12音技法に基づきながらも調性感が感じられるのが特徴で、後期ロマン派的な要素を併せ持っています。交響曲第4番の第3楽章はその好例で、マーラーを思わせる陶酔的な楽想が叙情的に展開して、実に美しい! 第6番と第7番はどちらも3楽章からなり、緩徐楽章で終わります。両曲とも悲痛な魂の叫びを秘めたような迫力があり、特に壮絶なクレッシェンドで終わる第7番の終楽章には打ちのめされます。(2003/01/01 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:999808-2

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    ウェン・デクィン:上海前奏曲/牡丹亭幻想曲/ばらの変奏曲(ヴァインマイスター/ウィーン放送響/ラプル)

    長き伝統を誇る中国。ここに生まれる音楽は実に鮮やかで、また哲学的な深みを持っています。この1958年生まれ、中国=スイスの作曲家ウェンもそんな作品を書く作曲家の一人です。すでに中国とヨーロッパの批評家たちから大絶賛されている彼の作品は、どれも華やかで力強く、輝くような風合いを持っています。このアルバムに収録された5つの曲はそれぞれに特徴的な作風を有しており、東洋と西洋の文化の融合を諮った「上海前奏曲」、16世紀の作品をモティーフにした「牡丹亭幻想曲」、作曲者自身の苦難と悲しみから生まれたという「ばらの変奏曲」、フランス民謡を主題とした「ノスタルジア」、もともとはピアノ小品であったものを管弦楽版にした「愛の歌と川の歌」と、ため息がでるほどのゴージャスで磨きぬかれた響きが耳に残るものです。ウィーン放送交響楽団による濃密な演奏でお楽しみください。(2016/04/27 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.570619

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    グレーデナー:管弦楽作品集 1 - ヴァイオリン協奏曲第1番、第2番(ポリック/ウクライナ国立響/ラプル)

    ドイツで生まれ、ウィーンを拠点に活躍したロマン派の作曲家ヘルマン・グレーデナー。存命時には作曲家、教師として尊敬を集めましたが、没後は次第に忘れられ、現在では彼の作品を耳にすることはほとんどありません。2曲のヴァイオリン協奏曲は彼の代表作でありながら、このアルバムが世界初録音となります。ドイツ風のかっちりとした構成と、美しいメロディに溢れた全曲からは、確かにブラームスやシベリウスの影響も感じられますが、第1番の終楽章で聴かれる民謡風の旋律や、ベートーヴェン作品を思わせる決然とした主題が魅力的な第2番の第1楽章などからは、グレーデナー独自の確かな作曲技法をうかがい知ることができます。存分に歌う魅力的なヴァイオリンの響きをお楽しみください。(2019/11/22 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0528

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    許舒亞:インソレーション/クリスタル・サンセット/祖国へのこだま/ニルヴァーナ/ユン(リー・シューイン/チェン・キレン/ウィーン放送響/ラプル)

    1961年に中国の北東部で生まれた作曲家、許舒亞(1961-)の作品集です。中国の「ニューウェイブ」作曲家であり、彼の作品は世界中で賞を獲得し、広く演奏されています。日本でも以前、サントリー音楽財団が開催したサマーフェスティヴァルで(1999年)彼の作品「虚/実~12奏者のための」を演奏し、こちらも高い評価を受けています。このアルバムには1990年台から2007年までに書かれた5つの作品が収録されています。「インソレーション-日射量」は中国の古代神話にインスパイアされた作品で、猛暑の日に水を求める英雄の姿が描かれています。自然を征服する困難さと勇気が讃えられています。次の曲も「太陽賛歌」であり、日没時の独特の太陽光線が3つに分かれたオーケストラによって克明に描かれていきます。祖国への郷愁が描かれた「祖国へのこだま」、超越状態を表す「ニルヴァーナ」、民俗的なフレーズが効果的に配された、歌を伴う「ユン」と、多彩で独創的な世界観を味わってみてください。(2015/07/29 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.570617

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    秦文琛:管弦楽作品集(ウィーン放送響/ラプル)

    モンゴルのオルドスで生まれ、北京で活躍する作曲家チン・ウェンチャンの作品集。若い頃から民族音楽の研究に勤しみ、上海音楽院で作曲を学んだ後、1998年から2001年にかけてドイツのエッセンに留学、現在は中国中央音楽院の教授を務める傍ら、数多くの作品を発表。「中国で最も影響力のある作曲家」の一人です。このアルバムに収録された4つの作品は、中央アジアの民族音楽に由来する旋律が用いられています。中国の古典的楽器だけでなく、テープに収録した「世界中の自然から集めた広範な音」を用いるなど実験的要素もふんだんに使用されています。NAXOSからリリースされている作品集(8.570620)と同じシリーズの録音であり、ゴットフリード・ラプルが指揮するウィーン放送交響楽団が見事な演奏を聴かせています。(2018/05/25 発売)

    レーベル名:Kairos
    カタログ番号:0015032KAI

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    秦文琛:山のふもとに/夜明け/コーリング・フォー・フェニックス(黄蒙拉/ウィーン放送響/ラプル)

    モンゴルのオルドスで生まれ、北京で活躍する作曲家チン・ウェンチェンの作品集。若い頃から民族音楽の研究に勤しみ、上海音楽院で作曲を学んだ後、1998年から2001年にかけてドイツのエッセンに留学、現在は中国中央音楽院の教授を務める傍ら、数多くの作品を発表。「中国で最も影響力のある作曲家」の一人です。このアルバムには彼の3つの協奏曲を収録。上海音楽院の創立85周年のために作曲されたヴァイオリン協奏曲は、中国の山間部に住む人々の民謡を取り入れたエネルギッシュな作品。チェロ協奏曲は中国の現代詩人、海子(Hai zi)の詩に基づいた描写的な曲。最後は中国の伝統楽器ソーナー(チャルメラ)のための協奏曲の鄙びた音色で締めくくられます。(2017/06/23 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.570620

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    ハイニッシュ/スターク/シュヴェルツィク/ピントス:現代のホルン協奏曲集(グアルナシェッリ)

    2005年、ディレクター、ゴットフリード・ラプルと3人の作曲家、フライジッツァー、シュテルク、ハイニシュ(彼らは親友です)が集結。“ディ・ライヒェ”のために何かできないか相談しました。彼らは「新しい協奏曲」を書くことで話がまとまり、選ばれた楽器がホルンだったというのです。19世紀には重要な枠割を負っていたのに、20世紀になってからはあまり活躍の場もないホルンのために彼らは目もくらむばかりの超絶技巧を用いた作品を生み出しました。そのすばらしい芸術の結晶をウィーン放送交響楽団のメンバーであるグアルナシェッリの名演でお聴きください。(2009/01/28 発売)

    レーベル名:Phoenix Edition
    カタログ番号:Phoenix131

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    ハウアー:ヴァイオリン協奏曲/黙示録幻想曲/ロマンティック幻想曲(クリスティアン/ウィーン放送響/ラプル)

    (2007/04/01 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777154-2