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ブラウンシュヴァイク州立歌劇場合唱団

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    ゴメス:歌劇「サルヴァトール・ローザ」(メンスケス)

    ブラジル出身のオペラ作曲家、アントーニョ・カルロス・ゴメスは、音楽一家に生まれ、早いうちから才能を示し、指揮者であった兄の助言を受け、芸術に理解のあった皇帝ドン・ペドロ2世の庇護を受けます。ブラジルで充分な音楽教育を受けるも、やはりオペラと言えばイタリア!ということで、皇帝から奨学金を賜り、1864年にイタリアへ留学、当時この地を席捲していたヴェルディから多大なる影響を受けたのです。このオペラは、彼の代表作の一つであり、実在の画家サルヴァトル・ローサ(1615-1673)をモデルにしたものです。優れた芸術家であったローサですが、なかなかの暴れん坊であり、1647年にナポリで起こった「マザニエッロの乱」に加わり、また生涯を終えたのも暴動に巻き込まれたためだったと言われます。そんな波乱万丈のローサの生き方に、ナポリ総督の娘イザベッラとの悲恋を合わせ、まるで「シモン・ボッカネグラ」を思わせる壮大な悲劇が生まれたのでした(ブックレットに挿入されている写真を見ると、ローサは革ジャンをすっきり着こなしたイケメンとして描かれています)。イタリア風の音楽でありながらも、やはり南米らしい滾る血潮が感じられます。(2012/05/09 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC957

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    シュポア:歌劇「錬金術師」(ブラウンシュヴァイグ州立劇場管/フレーリヒ)

    ドイツ・ハノーヴァー近くの町ブラウエンシュヴァイク生まれの作曲家、ルイ・シュポア(1784~1859)(ルートヴィッヒ・シュポーア)のオペラは、殆ど上演される機会がありませんが、彼の作品の一つ「錬金術師」が、生誕225年没後150年を記念して、生まれ故郷のブラウエンシュヴァイク州立劇場で上演されました。その2009年5月24日のライブ録音です。錬金術師ヴァスケスの娘イネス。彼女をものにしようと、ドン・ラミロはロペスに手伝いを依頼します。しかし、その相談を聞いていたのがラミロの元恋人パオラでした。ラミロをまだ秘かに愛するパオラは、イネスの存在が気になってしまいます。しかしイネスが愛しているのは、父の実験が失敗し炎に包まれた彼女を救ってくれたアロンゾでした。さて登場人物たちの行く末は?錬金術師ヴァスケスを歌うのは、ベルント・ヴァイクル。67歳という年齢を越えた迫力ある歌声です。(2011/04/13 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC923