ニューヨーク・メトロポリタン歌劇場合唱団
Search results:33 件 見つかりました。
(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Historical |
---|---|
カタログ番号 | :8.110011-12 |
エンリコ・カルーソー(1873-1921)の全録音を集めたシリーズの第8巻は、1913年4月から14年4月まで、14年の夏にはじまる第1次世界大戦の、直前の時期の録音をあつめています。ここではトスティ他、カルーソーと同時代のイタリア、フランス、イギリス、アメリカ、スペインなどの作曲家たちが作った歌曲が多く歌われています。カルーソーはオペラの舞台に立つオペラ歌手というだけでなく、ポピュラー・ソングの歌手としても大変な人気を得ていました。ここに聴ける録音は、そうした彼の一面をしめすものです。(山崎浩太郎)(2002/04/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Historical |
---|---|
カタログ番号 | :8.110726 |
名覆刻者マーストンによるエンリコ・カルーソー(1873-1921)の録音全集、第9集は1914年4月から16年2月までの録音を収めています。アルマ・グルック(1884-1938)、エミー・デスティン(1878-1930)、フランシス・アルダ(1883-1952)のメトロポリタン歌劇場のプリマ・ドンナ3人との2重唱のほか、名ヴァイオリニストのミッシャ・エルマン(1891-1967)との共演も楽しめます。舞台では演じていないオペラからのアリアや、〈オ・ソレ・ミオ〉など当時の人気歌曲に混じって、バス歌手のための《ボエーム》の〈外套の歌〉も入っています。(山崎浩太郎)(2003/08/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Historical |
---|---|
カタログ番号 | :8.110750 |
(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Historical |
---|---|
カタログ番号 | :8.110016-17 |
台本作者によって原作にある苦悩や煩悶の深みをあえて減じ、ヒロインを中心とする人間模様を浮き彫りにし、聴衆の共感をより得やすいストーリーに、グノーは中庸と繊細・優美さ、そして適度のエキゾティズム、そしてバランスのとれたオーケストレーションをもって「ファウスト」を作りました。すぐさま大成功を収め、今なおフランスを代表する「最もフランスらしい」オペラの一つとして愛されています。役柄で求められるのは、何よりもタイトル・ロール、ファウストの若々しい声。リリカルな美声のビョルリンクが甘いメロディーを切々と歌います。対照的なメフィストフェレスを、ギャウロフとも比較されるおどろおどろしさ満点のシェピが務める他、充実したキャストの一枚です。(2005/08/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Historical |
---|---|
カタログ番号 | :8.111083-85 |
第2次世界大戦以前の欧米の歌劇場で人気を集めながら、戦後は突然に忘れられてしまったオペラが、このグノーの《ロメオとジュリエット》です。しかし近年はその抒情的な美しさが再評価され、上演の機会を増しつつあります。この1935年のメトロポリタン歌劇場のライヴ中継は録音こそ古く、雑音も聞かれますが、この作品がかつてどのように演奏されていたかを示す、歴史的に高い価値をもつ録音です。名歌手メルバに学び、19世紀以来の歌唱法を伝えるエイデ・ノレナ(1884-1968)の優美な歌声を中心に、素晴らしい歌手たちが勢揃いしています。(山崎浩太郎)(2003/07/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Historical |
---|---|
カタログ番号 | :8.110140-41 |
(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Historical |
---|---|
カタログ番号 | :8.110006-07 |
イタリア・オペラ界において、カルーソーの後継とされたジーリ。カルーソーが天衣無縫の自然派の歌い手というならば、持ち前の甘い声と絶妙なコントロールによって、ジーリは絹糸のような旋律線を紡ぐことから、唸るようなフォルテッシモまで出すことが可能な技巧派でもありました。その幅広い表現方法は、とりわけオペラのドラマティックなシーンで聴衆に深いインパクトを与えたとされています。このCDに収められたのは主に重唱で、共演するのは同時代の重鎮の数々。当時、まだ歌手がスターであった頃を蘇らせる一枚でもあります。(2004/09/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Historical |
---|---|
カタログ番号 | :8.110266 |
ハンガリー出身の名指揮者フリッツ・ライナー(1888-1963)は、日本ではシカゴ交響楽団の指揮者として、交響曲や管弦楽曲の分野での活躍が知られています。しかし1910年代にはドレスデン国立歌劇場の指揮者をつとめるなど、オペラの経験も豊かな人でした。特に《ばらの騎士》はかつてドレスデン国立歌劇場で初演された作品だけに、ライナーにとってゆかりの深い作品です。ここではライナーのひきしまった、しかし豊かにうねる音楽が聴く者をひきつける演奏となっています。なお、この録音はラジオ中継ではなく、テレビ中継の音源から採られています。(山崎浩太郎)(2004/02/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Historical |
---|---|
カタログ番号 | :8.110277-79 |