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プラハ室内合唱団

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  • ハイドン: 『ミサ・チェレンシス』/ ヨンメッリ: 『テ・デウム』、『ミサ曲 ニ長調』

    『聖セシリア・ミサ』として知られるハイドンの5番目のミサ曲は、演奏に1時間あまりを要する大規模な作品です。作曲は1766年頃、エステルハージ侯の宮廷楽長に就任し「シュトルム・ウント・ドラング(疾風怒濤)様式」を編み出した頃の作品らしく、精巧な対位法が織り交ぜられた輝かしい楽想を持っています。この演奏は1982年、ラファエル・クーベリックが指揮するバイエルン放送交響楽団によるもの。ルチア・ポップやクルト・モルら当時最高の歌手を揃え、悠然と奏されるハイドンは現在でも同曲最高の演奏の一つとして評価されています。ニコロ・ヨンメッリは、ハイドンよりも少し上の世代に属するイタリアの作曲家。オペラ作曲家として一世を風靡しましたが、この「ミサ曲ニ長調」と「テ・デウム」はヴュルテンブルク伯カール=ユーゲンの宮廷に仕えていた円熟期の作品。オペラで培った声楽の扱いが遺憾なく発揮された見事な出来栄えを誇ります。イギリス出身の指揮者グリフィスは、プラハ国立歌劇場の指揮者を務めたことで知られています。(2021/03/19 発売)

    レーベル名:Orfeo
    カタログ番号:MP2101

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    大作曲家 ドヴォルザーク - 朗読と音楽で綴る生涯

    チェコ国民楽派を代表する作曲家アントニン・ドヴォルザーク。スラヴの民謡や舞曲の要素を組み込んだ彼の作品は独自の個性と地域性を持ち、チェコ音楽の発展に大きな影響を与えました。また自然や愛国心、愛情、喜び、哀愁などの感情を音楽で描写し、その情緒豊かな旋律は多くの人々の心を捉えています。この伝記ではドヴォルザークの生涯をつぶさに描き出し、その音楽がヨーロッパとアメリカ大陸でのどのように受容されたかについて探求します。使用曲:スラヴ舞曲第2集 - 第1番、「聖書の歌」第4番、第6番、交響曲第1番 - 第1楽章、第2楽章、弦楽四重奏曲第4番 - 第1楽章、歌劇《王様と炭焼き》より、モラヴィア二重奏曲 - 第2番、スラヴ舞曲第1集 - 第1番、ピアノ三重奏曲第3番 - 第1楽章、スターバト・マーテルより、ピアノ三重奏曲第4番 - 第1楽章、テ・デウムより、交響曲第9番「新世界より」- 第3楽章、シュポア:交響曲第6番 - 第4楽章、他全19曲の抜粋(フェイドイン、フェイドアウトあり)(2023/07/14 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.578368

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    ベル・カント・バリー - 伝説的オペラ興行主ドメニコ・バルバイヤの音楽遺産

    ドメニコ・バルバイヤ(1777-1841)はナポリを拠点とし30年間に渡ってヨーロッパ歌劇場を支配した伝説の興行主でした。彼は当時ナポリで瀕死状態にあった、サン・カルロ歌劇場の復興を足掛かりとし、すぐさま活躍の幅を広げ、ロッシーニやウェーバーなど多くの作曲家や歌手たちと契約を結び、「新しい歌劇を聴衆に届ける」というビジネスプランを構築したのです今も昔もオペラの上演には膨大な資金が必要ですが、当時のイタリアは、この敏腕興行主バルバイヤがいたおかげで、数多くの名作が生まれたと言っても過言ではありません。。彼は「どんな作品が受けるか」ということを本能的に感じ取っていたようで、それは1815年に契約したロッシーニの活躍ぶりをみてもおわかりでしょう。しかしロッシーニは大胆にも、バルバイヤの愛人コルブランと愛の逃避行を試み、起こったバルバイヤがすぐさまドニゼッティを契約を交わしたというエピソードも知られています。そんなバルバイヤの尽力(?)で生まれた数々の作品からチョイスした名アリア集をご堪能ください。(2013/05/22 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.578237

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    ロッシーニ:歌劇「湖上の美人」

    ウォルター・スコットの恋愛詩を原作にしたロッシーニの中期の傑作オペラです。あまり録音には恵まれておらず(以前、ピアニストのポリーニが指揮したことで話題となりましたが)久々の名演登場と言ったところでしょうか。ガナッシ、ミロノフらの実力派を起用しゼッダが生き生きとした音楽を作り上げています。マニア垂涎!(2008/04/09 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.660235-36

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    ロッシーニ:歌劇「チェネレントラ(シンデレラ)」(プラハ室内合唱団/バーデン・バーデン南西ドイツ放送響/ゼッダ)

    18世紀イタリアを舞台とした、誰もが知るシンデレラ(チェネレントラ)の物語。ただし教母は登場せず、12時の鐘の音やガラスの靴のエピソードもありません。ロッシーニの音楽も、お伽話的ではなく、いつものロッシーニ。美しい旋律と弾けるようなリズムを紡ぐ傑作に仕上がっています。序曲に続く第1幕第1場から聴き手の心を掴み、音楽的ハイライトである第2幕第2場の六重唱「あなたですね!」から終結まで、飽きさせることがありません。ロッシーニの第一人者として知られる巨匠ゼッダの指揮に、ディドナート、プラティコ、サパタと注目の歌手たちを揃えた名演奏。拍手入りのライヴ録音でお届けします。(2005/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.660191-92