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ジャッド, ジェイムス

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    エルガー:管弦楽小品集(ニュージーランド響/ジャッド)

    超有名作品こそ含まれていませんが、いずれもノーブルなエルガーの魅力に浸れる作品を集めた一枚です。まず注目したいのは、演奏時間わずか5分強の短い作品ですが、ファゴットと管弦楽のための「ロマンス」です。有名なヴァイオリン協奏曲とほぼ同時期の作ですが、相通ずるような叙情味を豊かに湛えており、この楽器のための音色の特質が活きた佳曲と申せましょう。またエルガーは、しばしば自作を別編成のために編曲したので、ファンにとってはその聴き比べも楽しみとなりますが、ピアノとヴァイオリンの版などでも演奏される「朝の歌」と「夕べの歌」は(8.557984)は、その好例となっています。(2006/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.557577

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    エルガー:行進曲集(ニュージーランド響/ジャッド)

    大英帝国の威信と栄光をそのまま音にしたような傑作「威風堂々」の第1番は、行進曲のジャンルにおいて冠絶した存在ですが、エルガーは他にもいくつかの行進曲を作曲しており、そのいずれもが気品にあふれた雄大な響きに満ちています。威風堂々の第2番以降は、第1番をもじったように聞こえなくもない、やや同工異曲の部分もありますが、その同工ぶりがかえって面白かったりします。当盤で最も大規模な「ポローニア」は、ポーランドの戦乱による犠牲者の救済基金のために書かれた作品ですが(もちろん行進曲も登場)、同国の文化的英雄であるショパンの夜想曲第11番の旋律が、引用されて奏でられる場面があったりします。(2005/05/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.557273

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    エルガー:子供の魔法の杖/組曲「子供部屋」(ニュージーランド響/ジャッド)

    当盤には、エルガーの管弦楽作品の中でも、少年時代へのノスタルジーという、共通する要素を持った楽曲が集められています。目まぐるしい動きが演奏効果抜群で、アンコールピースとして単独でも演奏される「野生の熊」を例外として、演奏機会に恵まれない曲が多いですが、練達の極みともいうべき、巧みなオーケストレーションにより描き出される、優しさと品格に溢れた楽想は、素敵な癒しのひとときを約束してくれます。声高に何かを主張するような音楽ではなく、誰しもが通過する少年・少女時代の思い出という、心の琴線にそっと触れてくるような音楽、といったところでしょうか。(2004/05/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.557166

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    オルウィン:ピアノ協奏曲第1番、第2番/トッカータ風ソナタ(ドノホー/ボーンマス響/ジャッド)

    決してスター的存在ではないものの、知る人ぞ知る技巧派ピアニスト、ドノホーの活躍がますます目覚ましい当シリーズ、今回は映画音楽の分野でも名高いアルウィンの登場です。ピアノ音楽にはこだわりを持っていたというアルウィンだけに、いずれの曲も超絶技巧が満載ですが、とりわけ凄まじいのがピアノ協奏曲第2番です。第1楽章中ほどのオケの咆哮とのがっぷり四つ、バルトークを思わせるような激しい変拍子系で乱舞する第3楽章と、まさに敏腕が炸裂!歯切れのよい打鍵は爽快なことこの上ありません。これらの両端楽章にはカデンツァもあり、ハイライトとなっています。一方、中間楽章での室内楽的な美しさも魅惑的です。(2005/09/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.557590

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    ガーシュウィン:パリのアメリカ人/バーンスタイン:ソングフェスト(ウルフ・トラップ・オペラ/ナショナル・オーケストラ・インスティテュート・フィル/ジャッド)

    近現代アメリカを代表する3人の作曲家の作品を収録した1枚。冒頭は1920年代のパリの雑多な風景をガーシュウィンが音楽で描いた名作「パリのアメリカ人」。この録音では通常演奏されるF.C=ワトソン改訂版ではなく、2019年にM.クレーグによって新たに発表された比較校訂版が用いられており、ガーシュウィンの最初の構想に近い音を聴くことができます。バーンスタインの「ソングフェスト」はアメリカ建国200年を記念して作曲された歌曲集。ここで使われた13人の詩人の詩にはそれぞれ「創造性、愛、結婚、マイノリティたちが抱える問題」など、多岐に渡るテーマが掲げられており、これらは、バーンスタインの音楽で見事に具現化されました。華やかなトランペットのソロで知られるコープランドの「戸外のための序曲(野外序曲)」は1938年のオーケストラ版が演奏されています。(2020/04/10 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559859

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    ガーシュウィン:パリのアメリカ人/ポーギーとベス(ニュージーランド響/ジャッド)

    クラシックとかジャズといったジャンルの壁を超越して、20世紀の音楽界に聳える巨人ガーシュウィンのオーケストラ名曲集です。粋な雰囲気と華やかなオーケストレーションが光る「パリのアメリカ人」と、ノリのよいキューバのリズムとラテン系打楽器の饗宴が楽しい「キューバ序曲」の2曲のオリジナル曲はもちろん、無尽蔵のごとく湧き出てくる、歌曲や歌劇「ポーギーとベス」の名旋律を贅沢につなぎ合わせた、ベネットによる2つの編曲ものも素晴らしい出来映えです。どこかで耳にしたメロディーが次から次へと登場するのには、ガーシュウィンの天才を見せつけられる思いがします。(2002/05/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559107

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    クレスウェル:ヴォイス・インサイド/カサンドラの歌/カエア(ピラード/ニュージーランド響/ジャッド)

    ニュージーランド、エディンバラ生まれのクレスウェルは管弦楽曲から教会音楽まで、幅広い作品を書くことで広く注目されています。この「声の内部で」はソプラノとヴァイオリンそして管弦楽との刻一刻を移り変わる関係を音で描いた作品。注意深く聴くことで、その繊細な世界が見て取れる曲です。「私の声、あなたの声」のリフレインが強く心に残ります。カサンドラの歌は、スコットランドの詩人ロン・バトリンの詩を用いた歌曲集です。「カエア」はマオリ族の木製トランペットの名前。戦いの時に敵を恐れさせ、かつ戦士たちの士気を上げるために用いられる楽器です。曲名の通り心が浮き立つ音楽です。(2010/02/17 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.570824

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    コープランド:交響曲第3番/ビリー・ザ・キッド(ニュージーランド響/ジャッド)

    どちらかと言えば知られざる名作を紹介し続けるナクソスのアメリカン・クラシックスですが、有名曲でもがっちり仕事をします。ここに聴くコープランドの2曲は、いかにもアメリカンな輝きを持ち、いずれも20世紀アメリカ音楽の代表作と位置づけられる名作なのです。とりわけ「ビリー・ザ・キッド」は人気曲、アメリカ民謡を巧みに取り入れた色彩的な管弦楽曲で、大衆にウケるのも頷けます。13分過ぎからの管打楽器の爆発がクライマックス。「交響曲第3番」は作曲者としても最大規模の作品で、20世紀の名交響曲の系譜を探るなら必聴と言えるでしょう。(2002/05/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559106

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    シネマ・クラシックス 2004

    貴方の映画鑑賞をもっと楽しくしてくれるナクソスのシリーズのニ○○四年盤。この映画たちにこの曲たちが使われているということ、今やクラシック音楽は映画の一部として欠かせない物になりました。相当な音楽好きでも、聴いてすぐ題名が出てくるとは限らない4と7の二つのヘンデル作品や、9ヴォーン・ウィリアムズなどが特にお薦め。10は誰もが知っていますが、オペラ全曲の中では、こんな形です。21世紀に入り何故か更に人気急上昇中の2歌劇「ラクメ」からのデュエットもあります。クラシックなら何でも揃うナクソス音源だから、バロックからバーンスタインまでお届けできるのです。※Naxos既発売盤からのコンピレーション(2004/08/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.556813

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    巡礼の行進 - アメリカ・クラシック音楽の先駆者たち

    多民族の移民国家であるアメリカのクラシック音楽は、当然のことながら様々な要素、すなわちロマン派や印象派といったヨーロッパのクラシック音楽に加え、ジャズやポピュラー音楽、あるいは黒人霊歌やラテン音楽の影響などが反映され、人種ならぬ音楽種の坩堝といった様相を呈しています。NAXOSのアメリカン・クラシックス・シリーズでは、そんなアメリカ音楽を多角的に取り上げてきましたが、その中からハイライトともいうべき楽曲を、なるべくバラエティーに富ませてピックアップしてみました。特に当シリーズが初めてという方には、結構意表を突く出会いがあるかもしれません!(2004/01/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559200