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ニケ, エルヴェ

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    クレランボー:牧歌劇「イリスの勝利」(ル・コンセール・スピリチュエル/ニケ)

    はっきり申し上げてこれは珍曲です。クレランボー自体、フランス・バロック音楽の中でも入門者向きとは言い難いし、独唱と器楽のためのカンタータは有名でも、当盤のようなソリストと合唱と器楽の大規模声楽曲を耳にすることは殆どないでしょう。しかし曲の内容は驚くほどの逸品です。技巧的なソロと効果的な合唱の使用、協奏曲風(イタリアの影響)の器楽部分は溌剌とした舞曲のリズムで、全編これ幸福感の渦、当時の聴衆にも大いにうけたでしょう。それがこの価格!バロックオペラのファンや合唱ファンに自信を持ってお薦めします。(2000/04/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.554455

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    芸術と音楽:ゴッホ - その時代の音楽

    (1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.558068

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    芸術と音楽:ドガ - その時代の音楽

    (1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.558144

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    芸術と音楽:フェルメール - その時代の音楽

    (1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.558159

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    サン=サーンス:歌劇「フリネ」(ヴァリケット/デュボワ/ドリエ/ル・コンセール・スピリチュエル合唱団/ノルマンディ・ルーアン歌劇場管/ニケ)

    【忘れられたサン=サーンス晩年の傑作、歿後100周年の録音はニケ指揮による申し分ない仕上がり】長命で多作ながら限られた作品ばかりが注目され、見過されている傑作も多いサン=サーンス。近年はヴェネツィアに本拠を置くロマン派フランス音楽センターPalazetto Bru-Zaneが、忘れられた彼の重要作品の復権に情熱を注ぎ、注目すべき成果を上げてきました。作曲家歿後200周年の2021年に最新録音がなされた今回の新譜もその一つ。《フリネ》は古代ギリシャの伝説的娼婦フリネが不当な辱めまがいの裁判を経て救われる伝説をもとに、1861年に上り調子の大画家ジェロームが描いた有名な絵画にインスピレーションを得てまとめられた歌劇。1893年、台詞朗読を伴うオペラ=コミークとして上演され大成功を収めながら、20世紀以降は顧みられなくなった不遇の傑作です。ここでは原作の台詞部分も音楽で埋めるべく、初演3年後に若手世代の人気作曲家アンドレ・メサジェがレチタティーヴォを追補したヴァージョンで演奏(この版での世界初録音)。台本の弱さを補って余りある見事さが特筆されるサン=サーンス自身の音楽も含め、才人エルヴェ・ニケのタクトはここでも本領を発揮。注目度の高いプロジェクトの数々で知られるルーアン歌劇場のオーケストラが、古楽器演奏を出発点としたニケの解釈を鮮やかに音にしてゆきます。ヴァリケット、デュボワ、コンスタンスら最前線の名歌手たちも存在感たっぷり各登場人物の個性を演じ歌い、Bru Zaneレーベルならではの充実ブックレットとともに、当時のサン=サーンスの作風充実を知るにうってつけのアルバムとなっています。(2022/02/11 発売)

    レーベル名:Bru Zane
    カタログ番号:BZ1047

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    シャブリエ:管弦楽作品集(モンテカルロ・フィル/ニケ)

    40歳を目前に役人から作曲家へ転身したフランス人シャブリエ。彼の代名詞的管弦楽曲と言えば「スペイン」、この陽気な音楽は鑑賞の基本アイテムです。陽気さならドビュッシーが激賞した「楽しい行進曲」も負けてはいません。この2曲で、オペラの名場面も含めシャブリエの管弦楽曲をサンドイッチ、この手のアルバムは沢山ありそうで珍しいのです(特に「ラメント」にご注目!)。当盤の目玉は指揮者のニケ。フランス・バロック音楽の名手として有名ですが、その時代の音楽の演奏に欠かせない溌剌さが、シャブリエでも驚くほどに効果を発揮します。(2000/02/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.554248

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    シャルパンティエ:歌劇「メデ」(ジャンス/デュボワ/ワンロイ/ドリエ/コンセール・スピリチュエル/ニケ)

    【ルイ14世の楽団規模を凌駕? 精鋭大編成で織りなすフランス最新のシャルパンティエ像】フランス語による音楽劇の古典的形式(抒情悲劇)を創出したリュリ亡き後、後続世代の作曲家が続々発表したフランス語オペラの一つであるシャルパンティエの《メデ》。尽くした甲斐なく恋敵クレユーズの元へ去ったジャゾンへの憎悪から、彼との間に生まれた子供たちまで自らの手で殺してしまうメデの恐ろしい復讐劇です。1693年の初演こそ失敗に終わりましたが、その充実したドラマは20世紀に入ってシャルパンティエへの再評価が進む中で見直され、今や同作曲家の劇音楽への適性を示す重要作の一つに数えられています。それにもかかわらず滅多に出ない全曲録音が、劇的起伏と高雅な表現に長けたニケの指揮で待望のリリース!独唱陣はヴェロニク・ジャンスとシリル・デュボワという申し分ない主役二人を始め今のフランス歌劇界を代表する第一線の名歌手揃い。通奏低音陣はヴィオール(ガンバ)とチェロ、テオルボが二人ずつ配され、ヴィオールの齋藤由香やチェロのトゥルモー・ダレンら名手たちによる頼もしい声楽サポートが光ります。クラヴサン(チェンバロ)は大ベテランのエリザベート・ガイガー。リコーダーのエロイーズ・ガイヤール、無孔ナチュラル・トランペットのジャン=フランソワ・マドゥーフなど世界的ソリストの名も見られるオーケストラは弦だけで30名。いわばルイ14世の弦楽合奏団「24のヴァイオリン」を凌ぐ規模で、ニケの指揮の下での一体感と才気に満ちた音作りは管楽器勢の活躍と相俟って実に聴きごたえ充分です。(2024/01/12 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA1020

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    シャルパンティエ:宗教音楽集 1 - 死者のための4声のミサ曲/聖母マリアへの連祷(ル・コンセール・スピリチュエル/ニケ)

    古今東西の作曲家たちが「死者のためのミサ曲」を書き続けていますが、あのモーツァルトの「レクィエム」の前にも、これほど美しい曲があったのです。作者はフランス音楽史にその名を刻むシャルパンティエ。深い悲しみや峻厳さの代わりに、独特のエレガンスと静かな祈りが空間に広がります。カップリングの宗教曲では、美しさに加え、これまたシャルパンティエの特徴である躍動感が耳を釘付けにします。ニケ率いるコンセール・スピリテュエルの演奏は、彼らのために作曲されたのではないかと感じられるほどに音楽と一体化して見事。この宝石を、貴方も発掘してください。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.553173

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    シャルパンティエ:聖母マリアのためのモテット集(ル・コンセール・スピリチュエル/ニケ)

    趣味の良い音楽の宝庫フランス・バロックの中でも、とにかく曲が美しい事では抜きんでた存在のシャルパンティエの宗教的声楽曲集、当盤は聖母マリアを題材にした音楽を集めました。聖母に寄せる信仰を、時に輝かしく、時に内的に、合唱を加えた声楽と器楽で描きます。特に素晴らしいのは6で、女声ソリストの透き通るような美声による切々とした語り口が、聴き手を虜にします。シャルパンティエがこの題材で残した9つの曲の中でも、これが最高かも。コンセール・スピリテュエルの演奏、いつもながら何でこんなにキレイなんでしょうね。(2000/04/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.554453

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    シャルパンティエ:宗教音楽集 2 - 聖母マリアの夕べの祈り(ル・コンセール・スピリチュエル/ニケ)

    宗教曲を書く作曲家にとって重要な題材の一つが「聖母マリアの夕べの祈り(ヴェスプロ)」。イタリアのモンテヴェルディが17世紀前半に通して書いた作品が特に有名ですが、詩篇をテキストとする作曲時期の異なる曲を集めて再構成されたシャルパンティエのヴェスプロも、期待を裏切りません。時に静かな祈りは癒しの調べとなり、時に彼らしいリズムの明快な音楽が元気をくれる、独自の世界をお楽しみください。合間に奏される女声のアカペラによるアンティフォナだけでも陶然とさせるニケの演奏、見事というほかありません。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.553174