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バイロイト祝祭管弦楽団

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    ワーグナー:歌劇「トリスタンとイゾルデ」(スミス/テオリン/ホル/ラシライネン/ルーカス/ブリート/バイロイト祝祭合唱団&管弦楽団/シュナイダー)

    カテリーナ・ワーグナー時代を迎えたバイロイト音楽祭で2009年クリストフ・マルターラー演出、新制作された楽劇《トリスタンとイゾルデ》のライブ収録。端正な騎士然としたロバート・ディーン・スミスと迫力溢れる歌唱のイレーネ・テオリンの二人が表題役を演じ、ペーター・シュナイダー指揮によるバイロイト祝祭管弦楽団と合唱団が楽劇全体をしっかり支えるバイロイトの《トリスタンとイゾルデ》に新たな一章を加える好演です。(2018/06/27 発売)

    レーベル名:Opus Arte
    カタログ番号:OACD9033D

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    ワーグナー:歌劇「ローエングリン」(ツェッペンフェルト/フォークト/ダッシュ/ラシライネン/ペトラ・ラング/サミュエル・ヨン/バイロイト祝祭合唱団&管弦楽団/ネルソンス)

    旧来のワーグナー歌歌手の固定概念を覆す新時代のヒーロー、クラウス・フローリアン・フォークトが、2008年の《マイスタージンガー》でのバイロイト・デビューに続き2011年に題名役でハンス・ノイエンフェルス演出の《ローエングリン》に登場し、鮮烈な印象を残しました。前年2010年にバイロイト・デビューを飾った新進気鋭のアンドリス・ネルソンスが、バイロイト祝祭管弦楽団と合唱団から充実した音楽を引き出しています。(2018/06/27 発売)

    レーベル名:Opus Arte
    カタログ番号:OACD9034D

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    ワーグナー:楽劇「トリスタンとイゾルデ」(短縮版)(バイロイト祝祭管/エルメンドルフ)(1928)

    バイロイト祝祭劇場でワーグナーの楽劇を録音しようという企画は、1925年の電気録音の実用化とともに立てられ、27年ムック指揮の《パルジファル》抜粋の録音により実現しました。そして翌28年夏に録音されたのが、この《トリスタンとイゾルデ》の短縮盤です。ライヴではなくセッション録音ですが、会場はバイロイトの祝祭劇場、指揮者と出演者もこの年の音楽祭で上演していたメンバーです。第3幕はかなり縮められていますが、第1幕と第2幕のカットは少なめです。付録に、26年と27年にHMVが録音した第3幕の抜粋がついています。(山崎浩太郎)(2003/08/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110200-02

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    ワーグナー:楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」全曲(バイロイト祝祭管/カラヤン)(1951)

    1951年にバイロイト音楽祭が第2次世界大戦後はじめて再開されたとき、EMIが収録したライヴ録音です。ちょうどSPからLPに移行する時期だったので両方の方式で発売されましたが、このCDは名覆刻者オバート=ソーンがオリジナルのLPから覆刻したものです。若きカラヤン(1908-89)の颯爽とした進行、戦後最高のザックス歌いのひとりエーデルマン(1917- )を中心とする歌手陣もそろっています。終幕の有名なザックスのドイツ文化賛歌のヤマ場、「ヴァス・ドーイチュ!」の一言で思わず声を震わせるエーデルマンが感動的です。(山崎浩太郎)(2003/05/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110872-75

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    ワーグナー:楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」(ハヴラタ/コーン/フォッレ/フォークト/エルンスト/バイロイト祝祭合唱団&管弦楽団/ヴァイグレ)

    ワーグナーの楽劇《ニュルンベルグのマイスタージンガー》は、表向きは芸術に肩入れをする職人たちのユーモアに富んだお話です。金細工職人のファイト・ポーグナーは、娘のエファを歌合戦の勝者と結婚させると約束します。3人の男たちが、その歌合戦に参加するのに相応しいとみなされています。この話は一見、中産階級の無邪気な喜劇のようですが、掘り下げて見るとより深い社会に関する洞察が立ち現われてきます。共同体の伝統とそれを破るものに対して、社会がどうふるまうのか。また社会が芸術に対しどのような価値を置くのか、あるいは置くべきなのか。そして、新しい試みと規範からの逸脱が、どこまで許容されるのか。これらの問いを登場人物に託してワーグナーはこの楽劇を創作しています。 2008年にカタリーナ・ワーグナーの演出によってバイロイト音楽祭で上演されたこの演奏は、大胆奔放な演出が賛否両論を巻き起こしましたが、ヴァイグレの全体を見通した指揮による爽快な演奏と素晴らしい歌手たちの歌唱が、この長大な作品を映像なしでも存分に楽しむことができます。・・・プレス・レビュー・・・このマイスタージンガーは全く新しいワーグナーの現在を示している... それは優れた発想と劇的な効果の瞬間に満ちている(ザ・ワシントンポスト)/このプロダクションはベックメッサーを中心として展開する。ベックメッサー役のミヒャエル・フォッレは素晴らしい演技を見せる(クラシカル・レビュー)(2018/05/25 発売)

    レーベル名:Opus Arte
    カタログ番号:OACD9031D

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    ワーグナー:歌劇「さまよえるオランダ人」(サミュエル・ヨン/メルベート/ゼーリヒ/バイロイト祝祭合唱団&管弦楽団/ティーレマン)

    バイロイト音楽祭2013 ― ティーレマンによる圧倒的な《オランダ人》
    ワーグナーの有名オペラの中では、初期に比較的聴きやすい手法で書かれ、演奏時間もほどよい一曲。また純粋な愛によって救われるという物語もその後のワーグナーの主要なテーマといえ、様々な意味合いでワーグナー入門にうってつけの作品といえます。オランダ人役のサミュエル・ヨンは良く通る声で、メルベートが的確に表現するゼンタの不安に応えながら、この役を見事に演じています。ゼーリヒの歌うダーランは作品に力強さを与え、ブルンスは熱のこもった歌唱で舵手の激しい性格を表現。ティーレマンの指揮は、自然でダイナミックな脈動と透明な響きに満ちた、圧倒的な音楽をオーケストラから引き出すことに成功しています。(ニューヨーク・タイムズ)(2018/07/27 発売)

    レーベル名:Opus Arte
    カタログ番号:OACD9043D

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    ワーグナー:歌劇「タンホイザー」(1861年パリ版、準全曲)(バイロイト祝祭管/エルメンドルフ)(1930)

    イギリスのレコード会社コロンビアは、1927年にバイロイト音楽祭の歌手たちを使って、《パルジファル》の抜粋を録音しました。すでに本ヒストリカル・シリーズでCD化されているものですが、その成功によって翌年に《トリスタン》、そして1930年にこの《タンホイザー》を録音しました。収録時間の短いSPにこの大作を収めるため、全体の5分の4ほどに短縮されていますが、それでも18枚組という大部なものでした。この年のバイロイト音楽祭での《タンホイザー》公演はトスカニーニの指揮によるものでしたが、この録音では契約の関係でかれは指揮しませんでした。(山崎浩太郎)(2001/11/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110094-95

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    ワーグナー:舞台神聖祝典劇「パルジファル」全曲(バイロイト祝祭管/クナッパーツブッシュ)(1951)

    ワーグナーの聖地バイロイトで行なわれる音楽祭は、第2次世界大戦終了後6年間中断されていました。ようやく再開された1951年の音楽祭で最大の話題となったのが、ヴィーラント・ワーグナー演出、ハンス・クナッパーツブッシュ(1888‐1965)指揮による《パルジファル》です。その演奏はデッカ・レーベルによってライヴ録音され、ワーグナー全曲盤の金字塔として、長く愛されてきました。このCDは初発売時のLPを名復刻者オバート=ソーンがリマスタリングしたものです。生々しさ、深み、音場感。初期盤の素晴らしさが蘇えっています。(山崎浩太郎)(2003/04/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110221-24

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    ワーグナー:舞台神聖祝典劇「パルジファル」(名場面集)(ムック)(1913, 1927 - 1928)

    1901年以降、30年間バイロイトに君臨したムック。なかでもパルジファルの演奏は、「唯一にして究極」あるいは「この時代、あの時代ではなく、すべての時代の『パルジファル』」と絶賛されたのでした。ワーグナーの後期作品で顕著な「無限旋律」は、ともすれば骨格を失ったただの流れになる危機をはらみますが、ムックは作品の構成や主題の関連を隅々まで見据え、あたかも作品全体を大伽藍を構築するかのように演奏したのでした。激昂することなく、しかし粛々たる情熱に満ちたムックの棒さばき。バイロイト、ベルリンでの録音による集成版で、残念ながら第2幕が一部しか収録されていませんが、ワーグナーの演奏史上、金字塔を打ち立てたものとして、音楽史的にも要チェックの1枚です。またムックと同時代にメトで活躍し、パルジファルをメト初演したヘルツによる管弦楽組曲も収録されています。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110049-50

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    ワーグナー:歌劇「ローエングリン」(ヴィントガッセン/ スティーバー/バイロイト祝祭管/カイルベルト)(1953)

    輝かしきオーケストレーションによる音響と、ゲルマンの純愛神話劇的内容によって、悪名高き国威発揚的楽劇とされた「ローエングリン」。その悪しき影を取り払い、単純な自然主義的路線から、もっと深層心理まで掘り下げた解釈を施すべきであるという転換点を迎えたのが、1953年バイロイトにおける上演でした。その記念碑的演奏でタイトルロールを務めているのは、戦後最高のヘルデン・テノールとして名をはせたヴィントガッセンです。51年のパルジファル役によるバイロイトデビューから、わずか2年後の抜擢でした。その英雄を支えるのが、戦前デビューのグラインドルに、ヴァルナイ、アダムといった51年デビュー組などの立役者たち。実力派ワーグナー歌手のオンパレードです。(2005/05/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110308-10