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ベーゲマン, ハンス・クリフトフ

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    ハウゼッガー:バルバロッサ/夜に寄せる3つの賛歌(ベーゲマン/ノールショピング響/ヘルムス)

    「自然交響曲」(cpo777237)をはじめとした壮大な作品で知られるハウゼッガー。リヒャルト・シュトラウスやマーラーに次ぐ後期ロマン派の大家でしたが、無調や十二音の潮流に乗ることがなかったため「時代遅れの作曲家」とみなされ第1次世界大戦後にはすっかり忘れられてしまった人です。21世紀になって少しずつその作品が見直されるようになり、録音も増えています。この交響詩「バルバロッサ」は1899年に書かれた彼の第2番目の交響詩。当時のベルリンにおけるワーグナー、ブルックナーの影響の強さと若い情熱に溢れた素晴らしい曲です。ゴットフリート・ケラーの詩を用いた「夜に寄せる3つの賛歌」も爛熟した美しい響きと、堅固な構成を持つ「小さな交響曲」と呼ぶべき歌曲集です。ベテラン、ベーゲマンの渋い歌声が作品を引き立てています。(2017/09/29 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777666-2

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    プフィッツナー:管弦楽伴奏歌曲集(ベーゲマン/北西ドイツ放送響/タウスク)

    生粋のドイツ人だと思っている人も多いでしょうが、実はロシア生まれの作曲家であるプフィッツナーです(3歳の時にフランクフルトに移住するので、あまり関係ないですが・・・)そんなプフィッツナー、幼い頃から才能は際立っており、早くも11歳で処女作を手掛けています。現存する作品は1884年に書いた歌曲ですが、このアルバムには含まれていません。このオーケストラ伴奏付きの一連の歌曲には、同世代のライバル、R・シュトラウスの影も感じられます。世間から称賛を浴び続けていたシュトラウスに対して、彼の作品の評価はあまり芳しいものではなく、彼自身も常に不条理を感じていたと言われています。確かに渋めの作品が多いですが、初期の歌はシューマンやヴォルフに通じるものもあり、色彩豊かなオーケストラパートと共に、ひたすら聞きごたえのあるものばかりです。ハンブルク出身のバリトン、ベーゲマンの素晴らしい歌唱で。(2011/01/26 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777552-2

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    ブルッフ:オラトリオ「アルミニウス」(ライニッシェ・カントライ/ゲッティンゲン響/マックス)

    1875年2月、若きウェストファーレンの教師キュッペルスが偶然見つけた叙事詩について、ブルッフは出版者ジムロックに熱心に手紙を書きました。「この詩はディテュラムボス(バッカス賛歌)のように熱狂的です。この詩につけるメロディもリズムも次から次へと湧き起こります。」ローマ帝国初期のゲルマン人の首長アルミニウスの生涯に基づいたテキストによる4部からなるオラトリオは、最後の部分の戦いの場面で壮大なるクライマックスを築きます。ブルッフの声楽曲は現在ではほとんど聴く機会がありませんので、この演奏は本当に貴重なものと言えるでしょう。(2009/08/26 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777453-2

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    レハール:喜歌劇「青いマズルカ」(フランクフルト・ジングアカデミー室内合唱団/フランクフルト・ブランデンブルク州立管/ベールマン)

    レハールは自身の作品の中に地方色を盛り込むことが好きでした。それはハンガリー風であったり、チェコ風であったり、中国風であったり。1920年、彼が50歳の時に作曲したこのオペレッタ「青いマズルカ」は題名通り、ポーランド風の台本を用いてます(中国風な一面も持ち合わせています)。ちょっとしたサスペンスはあるものの、音楽は常に明るさを失うことなく、登場人物たちはいつもダンスを踊っています。この宝石のような音楽は、初演時レハールにすばらしい称賛をもたらしたのでした。表情豊かな歌い手たちが、この隠れた名作に光りを当てます。(2009/02/11 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777331-2