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ダイクストラ, ペーター(1978-)

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    ハンドシュタイン:ジュゼッペ・ヴェルディ(Das Wahre erfinden)(アンベルガー/ドゥッカー/ハイデンライヒ/ヒンメルシュトス/ストッカー/ヴァヒトファイトル)

    イェルク・ハンドシュタインによるドラマ仕立ての作曲家物語、こちらは2013年にアニヴァーサリー・イヤーを迎えたヴェルディの生涯です。ヴェルディの作品の多くは広く知られていますが、その生涯というのは意外に知られていません。このアルバムではそんなヴェルディの少年時代から、女性関係、そして栄光をつかむまでを、有名メーカーからリリースされた音源をふんだんに盛り込みながら綴っていくものです。ボーナストラックとして添えられているのは、バイエルン放送合唱団による「民衆讃歌」。この勇壮な作品をピアノ伴奏ありと無伴奏の2ヴァージョンで聴くことができるという優れものです。(2014/03/26 発売)

    レーベル名:BR-Klassik
    カタログ番号:900904

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    ペルト:「B-A-C-H」の主題によるコラージュ/7つのマニフィカト・アンティフォナ/チェチーリア、ローマの乙女(バイエルン放送合唱団/ヒリヤード・アンサンブル/ミュンヘン放送管)

    世界中で人気が高いエストニアの作曲家ペルトの作品集。創作の初期は「BACHの主題のコラージュ」のような新古典主義の様式に則って作品を書いていたペルトですが、「ブリテンへの追悼歌」が作曲された1970年代後半から次第に様式を変化させ、宗教的モティーフを多く用い、また使う音もシンプルになり、自身で「ティンティナブリ(鈴声)の様式」と呼ぶ独自のスタイルを創り上げました。このアルバムには、管弦楽のための作品とあまり耳にする機会のない曲も含む一連の合唱作品を収録。ダイクストラ、シルマーは、どの作品も密度の高い演奏を聴かせています。また、声楽作品を得意とするヴィオッティが慈しむかのように指揮する「リタニ」も聴きものです。/(2017/05/19 発売)

    レーベル名:BR-Klassik
    カタログ番号:900319

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    ペルト:テ・デウム/巡礼者の歌/ベルリン・ミサ/勝利の後(バイエルン放送合唱団/ミュンヘン放送管/ダイクストラ)

    1935年、エストニアで生まれたアルヴォ・ペルト(1935-)の静謐な合唱作品集です。現在では「癒しの作曲家」として捉えられることの多いペルトですが、作曲を始めた初期の頃は新古典主義的な作品を書いていたといいます。しかし、ある日、曲を書く気力を失いそうになった彼が取ったやり方は、「西洋音楽の根源への回帰」でした。そうして生まれた音楽は、どれも質素な衣を纏ったもので、ペルトはこれを「ティンティナブリ(鈴声)の様式」と呼び、以降、この様式を使ったシンプルで美しい作品が次々と生まれていくことになります。このアルバムに収録されている4つの作品…シャルパンティエやブルックナーからの伝統を意識した輝かしい「テ・デウム」、詩篇121番を用いて書かれた「巡礼者の歌」、聖アンブローズの命日のお祝いのための「勝利の後で」。そして「カトリック教徒の日」にベルリン市内の聖ヘドウィック大聖堂で初演されたたため、この名で呼ばれる「ベルリン・ミサ」…これらは、全てティンティナブリ様式で書かれた静かなもので、演奏にも細心の注意が必要とされますが、ダイクストラをはじめとした全ての奏者たちは、ペルトの音世界に対しての深い知識を敬愛を持ち、これらの作品を完璧に表現しています。(2015/04/22 発売)

    レーベル名:BR-Klassik
    カタログ番号:900511

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    ヘンデル:オラトリオ「エジプトのイスラエル人」(バイエルン放送合唱団/コンチェルト・ケルン/ダイクストラ)

    昨年、没後250年を迎えたこともあってか、このところオペラやオラトリオの人気が急速に高まってきた感のあるヘンデルです。この「エジプトのイスラエル人」も2007年にバッハ・コレギウム・ジャパンで日本上演されたり、昨年NAXOSからリリースされたりと耳にする機会も増えてきている作品です。ヘンデル54歳の時に書かれた大作で、聖書の「出エジプト記」から主に題材が取られている壮大な作品です。自筆譜は第2部から始まっていますが、ヘンデル自身が第1部の「ヨゼフの死」に「キャロライン王妃の葬送アンセムHWV264」を流用したという記録があり、この演奏もそれを踏襲しています。この演奏、とにかく合唱が見事です。例えば第3部のモーゼと子どもたちがイスラエルの地に降り立った場面、神への感謝を歌うフーガの部分での一糸乱れぬハーモニーは「さすがダイクストラ」と言うほかありません。ヘンデルのオラトリオの中でも「一番合唱に比重が置かれている作品」と言われているこの曲。万全の響きでお楽しみください。(2010/04/07 発売)

    レーベル名:BR-Klassik
    カタログ番号:900501

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    ヘンデル:オラトリオ「メサイア」(ドイル/ザッゾ/ダヴィスリム/デイヴィース/バイエルン放送合唱団/ビーロック/ダイクストラ)

    1742年の初演以来、この「メサイア」は世界中で数限りなく上演され、人々を熱狂させて来ました。とりわけ遍く知れ渡った「ハレルヤ・コーラス」はこの作品のクライマックスであり、世界中の合唱団のスタンダードなレパートリーとして愛されています。この演奏はそんな「メサイア」の全体を深く掘り下げることで、聴き手もキリストの苦難を共に体験していきます。受胎告知、キリスト降誕、そして永遠の命。合唱団とソリストたちが暖かい音色で的確に歌っていきます。演奏しているのは、ベルギーの古楽器オーケストラ「バ’ロック」で、ここは最近流行の刺激的な演奏をするのではなく、暖かくまろやかな響きを奏でるアンサンブルです。(2015/10/28 発売)

    レーベル名:BR-Klassik
    カタログ番号:900510

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    ヘンデル:オラトリオ「メサイア」(ドイル/ザッツォ/ダヴィスリム/デイヴィース/バイエルン放送合唱団/ビーロック/ダイクストラ)

    1742年の初演以来、この「メサイア」は世界中で数限りなく上演され、人々を熱狂させて来ました。とりわけ遍く知れ渡った「ハレルヤ・コーラス」はこの作品のクライマックスであり、世界中の合唱団のスタンダードなレパートリーとして愛されています。この演奏はそんな「メサイア」の全体を深く掘り下げることで、聴き手もキリストの苦難を共に体験していきます。受胎告知、キリスト降誕、そして永遠の命。この物語を合唱団とソリストたちが的確に歌っていきます。演奏しているのは、ベルギーの古楽器オーケストラ「バ'ロック」で、ここは最近流行の刺激的な演奏をするのではなく、温かくまろやかな響きを奏でるアンサンブルです。今回は、以前発売したメサイア全曲盤に、マルクス・ファンヘーファーの「メサイアの作品解説盤」を付け加えた3枚組となります。(2016/10/21 発売)

    レーベル名:BR-Klassik
    カタログ番号:900908

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    ヘンデル:「主は言われた」(ディキシット・ドミヌス)/J.S. バッハ:マニフィカト(バイエルン放送合唱団/コンチェルト・ケルン/ダイクストラ)

    ヘンデル(1685-1759)22歳の時の作品である「デキシート・ドミヌス」とバッハ(1685-1750)円熟期の「マニフィカト」の組み合わせです。ヘンデルの若々しい情熱の発露と、バッハの管弦楽法の華やかさ(とりわけティンパニとトランペットが素晴らしい)が味わえる1枚で、ソリストたちの精妙な歌唱も魅力です。なかでもオランダのカウンターテナー、エンヘルチェスの芯のある美声が聴きものです。(2013/01/23 発売)

    レーベル名:BR-Klassik
    カタログ番号:900504

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    マルタン:二重合唱のためのミサ曲/コダーイ:ミサ・ブレヴィス/プーランク:黒い聖母像への連祷(バイエルン放送合唱団/ダイクストラ)

    2005年、これまで15年間バイエルン放送合唱団を率い数々の優れた演奏を残してきたミヒャエル・グレーザーの引退に伴い、天才ボーイ・ソプラノでもあり、当時「広い世界の最も素晴らしい小さな聖歌隊のうちの1つと見なされた。」とまで評価されたヴォーカルアンサンブル「ジェンツ」を率いていたペーター・ダイクストラが、若干26歳で音楽監督に就任し、ファンから喝采を浴びたのは記憶に新しいところです。今回のアルバムは、その記念の年に録音されたもので、かなり意欲的なレパートリーが収められています。(とはいえ同じ年に録音され既にリリースされているアルバム(OEHMS/OC 540)でもデュリュフレ、メシアン、プーランクなどを演奏!)彼の手際のよいアンサンブルのまとめかたには心の底から驚く他ありません。古楽作品でも現代作品でも何でもOK!という柔軟性は、これからのバイエルン放送合唱団の更なる発展を予想させてくれます。(2009/09/30 発売)

    レーベル名:BR-Klassik
    カタログ番号:403571900500

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    私の中のゴッホ~ゴッホとクリムトの時代を巡るア・カペラ・コーラスの旅(オランダ室内合唱団)

    【極上の美しさ!ダイクストラが導くア・カペラの世界】ペーター・ダイクストラ率いるオランダ室内合唱団による、ゴッホとクリムトが生きた19世紀末近辺のフランスとドイツの音楽を集めたア・カペラ・アルバム。サン=サーンス、ドビュッシー、リヒャルト・シュトラウス、シェーンベルクといった大家の合唱作品が聴けますが、サティの「ジムノペディ第1番」(この編曲による世界初録音)などの合唱編曲版などが収録されているのが嬉しいところ。中でも、妻アルマの作品と会話のように交互に収められたマーラーの編曲版に注目で、彼らならではの高純度のア・カペラで歌われる「原光」や交響曲第5番「アダージェット」の美しさは、まさに天国的と言えるでしょう。合唱編曲の多くは、この分野で定評のあるドイツの作曲家クリトゥス・ゴットヴァルトによるものです。またこの作品はイタリアのアート集団「fuse*」とのコラボレーションとなっており、実演では、ステージ上の大きなスクリーンにゴッホとクリムトの絵を元にしたイメージを投影し、それが観客と演奏者の生体反応をリアルタイムに反映して次々と変化していく、インスタレーションの要素を導入していました。その様子もブックレットにカラーで掲載されています。(2022/10/14 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA638