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ブルクハウザー, ヤルミル(1921-1997)

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    ヤナーチェク:草陰の小径にて/霧の中で(チェコ・フィルハーモニー弦楽四重奏団)

    チェコ・フィルハーモニー管弦楽団のソリストたちによって結成された弦楽四重奏団「チェコ・フィルハーモニー弦楽四重奏団」が演奏するヤナーチェク。彼らが選んだ作品は、モラヴィア民謡が効果的に使われた「草陰の小径にて」と、ヤナーチェク最後のピアノ作品「霧の中」を弦楽四重奏版に編曲したもの。夭逝した娘オルガのための追悼音楽である「草陰の小径」、晩年の不安な心情が反映された「霧の中」、どちらも拍子や速度があいまいに設定された移ろいやすい気分を持つ、ヤナーチェクらしい作品ですが、弦楽四重奏で演奏することにより、原曲のピアノ版よりも更に神秘的な色合いが濃く打ち出された興味深い表現を楽しめます。(2019/02/15 発売)

    レーベル名:ArcoDiva
    カタログ番号:UP0199

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    ヤナーチェク:弦楽四重奏曲第1番、第2番/草陰の小径にて(編曲:J. ブルクハウザー)(エネルジエ・ノーヴェ四重奏団)

    晩年のヤナーチェク(1854-1928)が生み出した2つの弦楽四重奏曲は、その濃厚な表現に強く魅了される人が後を絶ちません。第1番は文豪トルストイの小説「クロイツェル・ソナタ」(ベートーヴェンに直接関連があるわけではありません)に触発された作品で、妻の不義を知った主人公が、妻を殺害するまでの苦悩する様子が狂おしいまでに描かれています。第2番はヤナーチェクに多大な影響を与えた女性カミラ・シュテスロヴァーの面影が強く宿っており、彼が彼女に対して書いたという700通もの手紙の内容が象徴的に反映された、夢とも妄想ともつかない作品です。エネルジエ・ノーヴェ弦楽四重奏団は、ヴィオラの技術的課題を克服したという、ベーレンライターの新版の譜面を用いて演奏しています。また、ピアノ曲を原曲とする「草陰の小道を通って」の弦楽四重奏版も、ピアノ版とは違った深い味わいを持っています。(2016/08/26 発売)

    レーベル名:Dynamic
    カタログ番号:CDS7708