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フィテルベルク, グジェゴシュ(1879-1953)

Search results:9 件 見つかりました。

  • モダン・タイムズ・エディション 20世紀作品集[10CD+1DVD]

    2014年から6年間のを歳月をかけて完成したCapriccioの注目シリーズ「モダン・タイムズ・エディション」。アルバム毎に1人の作曲家の作品を取り上げ、その多彩な作風を追求する企画であり、20世紀に活躍した作曲家たちの「何らかの事情でコンサートのレパートリーから消えてしまった」ものの、21世紀の今日、少しずつ再評価され始めた作品を網羅しています。( 発売)

    レーベル名:Capriccio
    カタログ番号:C7337

  • FROM JEWISH LIFE ユダヤの生活より

    【モスクワ・ユダヤ音楽協会100周年記念。知られざる作品群が伝える、その豊穣な活動】1908年に作曲家ヨエル・エンゲルらを発起人として発足した「ユダヤ民族音楽協会」。それ以前からもロシア5人組のリムスキー=コルサコフをはじめとした何人もの音楽家、研究者たちがサンクトペテルブルグを拠点にユダヤの民俗音楽を収集し、研究の成果を発表していましたが、その運動が少しずつ広がり、1923年にはモスクワにユダヤ音楽協会が設立されます。しかしソビエト政権は「社会主義リアリズム」に反する人々を抑圧、投獄したため、この活動も反ユダヤ主義のあおりを受けて1929年4月のコンサートを最後として短命に終わりました。このアルバムで中心的役割を担うピアニスト、ヤッシャ・ネムツォフの父も強制収容所の生存者の一人であり、彼は歴史に埋もれたユダヤ人たちの作品の復興を目指すため、多くの協力者を募り、1999年から2004年にかけて世界初録音を含む5枚のアルバムの録音を成し遂げました。演奏はネムツォフとともに、ヴォルフガング・マイヤー、タベア・ツィンマーマン、インゴルフ・トゥルバン、ダヴィド・ゲリンガス、ヘレーネ・シュナイダーマンと錚々たるアーティストが担当。知られざる作品の復興に力を尽くしています。*…世界初録音(2023/05/19 発売)

    レーベル名:SWR Classic
    カタログ番号:SWR19434CD

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    クレツキ/マクラキェヴィチ/ブルックナー/ジェズアルド:声楽と管弦楽作品集(パシチニク/ワルシャワ・フィル/ボレイコ)

    先のショパン・コンクール最終ラウンドで颯爽とした指揮姿を披露したアンドイ・ボレイコ。サンクトペテルブルク生まれですが父方はポーランド系で、2019/20のシーズンよりワルシャワ・フィルハーモニー管弦楽団の音楽監督を務めています。この2枚組のアルバムではワルシャワ・フィルと縁のある指揮者=作曲家たちの作品を取り上げ、偉大な伝統へのオマージュとしています、【CD1】で紹介されるのはパウル・クレツキと、1947年から48年までワルシャワ・フィルの指揮者を務めたマクラキェヴィチの作品。クレツキに作曲家の一面があったことはあまり知られていませんが、立派なオーケストラ曲を遺しています。マクラキェヴィチの「4つの日本の歌」は、ポーランドに留学して日本文化を伝えた梅田良忠(1900-1961)の詩をもとにしたポーランド語のテキストに日本風の旋律を付けたユニークな作品です。【CD2】では、日本でも馴染み深いスクロヴァチェフスキと、ポーランド国立放送カトヴィツェ交響楽団の創設者及び指揮者として長く活躍したグジェゴシュ・フィテルベルクの編曲作品を収録。オーケストラの鳴らせ方を熟知した指揮者ならではの練達の管弦楽法が、ブルックナー、ジェズアルド、ブラームスの作品に新たな魅力を加えています。(2022/01/28 発売)

    レーベル名:CD Accord
    カタログ番号:CDAccordACD287

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    シマノフスキ:ヴァイオリン協奏曲第1番、第2番/ノットゥルノとタランテッラ(カーラー/ワルシャワ・フィル/ヴィト)

    後期ロマン派から印象派にかけたあたり、ヴァイオリン作品は今一つレパートリーの層が薄いようにも感じられます。しかしシマノフスキのヴァイオリン作品は、そのような中で、まさに一騎当千の存在感を誇る超傑作たちと申せましょう。色彩的、神秘的にして官能的な響きのオーケストレーションに包まれて、艶めかしく歌うヴァイオリンのなんと美しいこと! 親しみやすい旋律で聴くもの を魅了するタイプの作品ではありませんが、それを補って余りある楽想の豊かさが素晴らしいの一言です。ピアノとヴァイオリンとの作品集(8.557748)と併せて、シマノフスキのヴァイオリン・ワールドをお楽しみ下さい。(2007/07/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.557981

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    シマノフスキ:ヴァイオリン協奏曲第1番、第2番/夜想曲とタランテラ(クルカ/ラソツキ/ポーランド国立カトヴィツェ・フィル/ストリージャ)

    シマノフスキの、共に単一楽章で書かれた2つのヴァイオリン協奏曲です。第1番は、交響曲第3番と同時期、中期の脂の乗りきった頃の作品で、無調の中にえも言われぬ神秘が立ち昇ります。第2番は晩年の作品で、山岳地方の民族音楽を採り入れながらも作曲者の語法に消化され、芸術的に昇華させた傑作。調性への回帰が見られます。「夜想曲とタランテラ」は、ヴァイオリンとピアノのための作品を作曲者の友人フィテルベルクが管弦楽曲に編曲したもの。熱狂的な盛り上がりを見せます。*8.223291の再発売品(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.553685

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    シマノフスキ:演奏会用序曲/交響曲第4番/夜想曲とタランテッラ/スウォピエフニェ(ラインランド=プファルツ州立フィル/シュテフェンス)

    ポーランドの作曲家シマノフスキの作品集。シマノフスキ(1882-1937)は後期ロマン派に属し、ポーランド南部のタトラ山地の民謡を取り入れたユニークで荒々しい作品を書くかと思えば、イスラムやオリエント文学の影響が反映された神秘的な音楽を書く、極めてユニークな作風を持った人です。初期の作品は明確な調性感を有していますが、後期になるにつれ、その作品からはスクリャービンにも似た官能的で情感豊かな響きを聞き取ることができます。歌曲集「スウォピエフニェ」はポーランドのユダヤ系詩人トゥヴィムの詩を用いたオーケストラの繊細な響きが美しい作品です。原曲はヴァイオリンとピアノのために書かれた「夜想曲とタランテッラ」もオーケストラが伴奏を担当すると一層重厚な音楽に変貌します。実質は"ピアノ協奏曲"である「交響曲第4番」はエヴァ・クピークが奏するピアノの縦横無尽の活躍が楽しめます。(2016/12/16 発売)

    レーベル名:Capriccio
    カタログ番号:C5280

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    シマノフスキ:管弦楽伴奏歌曲集(ポーランド国立カトヴィツェ・フィル/ストリージャ)

    シマノフスキの管弦楽伴奏付き歌曲を集めた珍しい録音で、「ハーフィズの愛の歌」と歌劇の抜粋以外はピアノ伴奏歌曲からの編曲作品です。ポーランドの民族の血を踏まえて独特の神秘の輝きを見せる作曲者らしい作品揃いで、声の扱いのうまさもさることながら、管弦楽伴奏の色彩が絶妙。調性の限界を行きながら、陶然とさせられます。演奏困難にもかかわらず「ペンギン・ガイド」が歌唱の良さでお墨付きを与えた名盤の超廉価盤化再発売で、通には見逃せない1枚です。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.553688

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    シマノフスキ:交響曲第1番、第4番/演奏会用序曲/練習曲 変ロ短調(ワルシャワ・フィル/ヴィト)

    最初の交響曲に、自ら「対位法、ハーモニーの怪物的管弦楽作品」とあだ名をつけたシマノフスキー。彼自身はワーグナーやR.シュトラウスの影響を否定したと言いますが、やはり初期の作品である「演奏会用序曲」には先人風の響きが感じられるのは仕方ないことでしょう。しかしその2年後に書かれた交響曲第1番には、彼独特の「肉感的なうねり感」がたっぷり。驚くほどに魅力的です。第4番の交響曲ではピアノが縦横無尽野に活躍するストラヴィンスキー風の新古典主義音楽が楽しめます。特に終楽章での燃え上がるマズルカ風の音楽は一聴に値します。(2009/06/24 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.570722

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    シマノフスキ:バレエ・パントマイム「ハルナシェ」/ パントマイム「マンドラゴラ」(ポーランド国立フィル/ストリージャ)

    何と言っても聞き物は、シマノフスキの最もポピュラーな作品といえる美しいピアノ曲「練習曲変ロ短調」の友人フィテルベルグによる管弦楽用の編曲です。「ハルナシー」はタトラ山地の民族音楽をベースにした多彩なリズムが特徴的な作品で、シマノフスキの最も重要なバレエ音楽です。独唱と合唱の効果的な使用も印象に残ります。「マンドラゴーラ」はモリエールの戯曲「町人貴族」をもとにした、シマノフスキにしては簡潔で楽しい作品。マルコポーロ音源の歓迎すべき廉価盤化です。*8.223292の再発売品(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.553686