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ゴルトシュミット, ベルトルト(1903-1996)

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    ゴルトシュミット/ライゼンシュタイン:チェロ協奏曲集(ウォルフィッシュ/ベルリン・コンツェルトハウス管/ミルトン)

    「ユダヤの血を引くがために、住み慣れた地を追放された作曲家たちの作品集」の第2集。演奏しているウォルフィッシュの両親もホロコーストを生き延び、イギリスに逃れた人たちであり、両親の激動の人生を知るウォルフィッシュにとっては、この問題は避けて通ることはできないほどに身近なものとして捉えているといいます。第2集に登場する2人の作曲家もユダヤ系で、ナチスの迫害を受けベルリンからイギリスに亡命し、それぞれ独自の活躍をしました。ライゼンシュタインはヒンデミットの教え子であり、十二音技法には否定的だったため、調性感ある音楽を好み、このチェロ協奏曲も抒情的な雰囲気が感じれらます。比較的演奏機会の多いゴルトシュミットのチェロ協奏曲も、前衛的な手法を用いることはなく、シニカルな表情を湛えた旋律的な作品です。ウォルフィッシュは作曲家たちの想いを丹念に洗い出し、納得の行く演奏をしています。(2018/05/25 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:555109-2

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    シュルホフ:オゲラーラ/ゴールドシュミット:ギリシア組曲/「思い違い喜劇」序曲(ラインランド=プファルツ州立フィル/ユロフスキ)

    ゴルトシュミットとシュルホフは、共にナチス・ドイツに翻弄されたユダヤ人作曲家。ゴルトシュミットは1935年にドイツからイギリスに亡命、幸いにも生き延びることができましたが、シュルホフは強制収容所で生涯を終えています。ゴルトシュミットの「ギリシャ組曲」は亡命中の作品で、イタリアのギリシャ侵攻を機にギリシャへの応援歌として書かれた作品で、全編ギリシャ民謡が使われており、明快な作風が用いられ、調性もあります。かたやシュルホフの「オゲラーラ」は、古代メキシコをテーマにしたバレエ曲。「春の祭典」を思わせる強烈な色彩と神秘的な雰囲気を持つため、初演は失敗したものの、現在ではシュルホフの傑作とされています。※ 再発売盤…JAN、価格変更(品番変更なし)(2018/08/24 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:999323-2

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    ブラームス/デッサウ/マーラー/リゲティ/メンデルスゾーン:声楽とピアノのための作品集(ゴング・リニ/ポポヴァ)

    エルベ川の支流にあるハンブルクは、長い間音楽都市としてその名を誇っていました。18世紀にはテレマン、C.P.E.バッハが市の音楽監督を務め、ロマン派時代にはメンデルスゾーンやブラームスがこの地に生まれ、現在はNDRエルプフィルハーモニー管弦楽団が本拠地とするなど、現代でも話題の多い都市です。ハンブルクには小さな博物館がいくつもあり、ブラームスやテレマン、メンデルスゾーンなどの資料が展示されています。このアルバムはハンブルクに関連した作曲家の興味深い作品を集めて演奏したもの。ハンブルクで生まれた作曲家、ハンブルクで初演された作品などさまざまな曲が選ばれており、演奏する2人もまたハンブルクを拠点に活躍するという、まさに「ハンブルク」尽くしのアルバムとなっています。(2019/01/25 発売)

    レーベル名:Solo Musica
    カタログ番号:SM300