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キアブレラ, ガブリエッロ(1552-1638)

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    オルフェウス - 17世紀の歌、アリアとマドリガル集(プレガルディエン/テアトロ・デル・モンド/キュッペルス)

    17世紀初頭、楽器伴奏による初期のバロック独唱曲は、それまで主流であったルネサンス期の多声合唱作品との共存を始めました。これは、もちろん音楽の形態は違えども、表現の多様性を求めてのことであったとされています。タイトルに付された「オルフェウス」とはギリシャ神話に登場する詩人、音楽家であり、彼が弾くリラの音色に全ての動物、草花が魅了されたと言われ、17世紀終わりのイギリスでは「オルフェウス・ブリタニクス」という歌曲集が出版されるほど、その名前は音楽と一体化していました。このアルバムでは現代の名歌手ユリアン・プレガルディエンがオルフェウスを讃え、イギリス、ドイツ、イタリアの歌曲を歌い、キュッペルスが指揮するテアトロ・デル・モンドが、様々な舞曲で曲間を繋いでいくという趣向です。(2018/03/23 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:555168-2

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    カッチーニ/バッサーニ/ルッツァスキ/ボニッツィ/テルツィ/メールロ:声楽リサリタル(インヴェルニッツィ)

    (2010/05/01 発売)

    レーベル名:Divox
    カタログ番号:CDX-70202-6

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    芸術と音楽:カラヴァッジョ - その時代の音楽

    (1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.558060

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    恋の目隠し - 歌と器楽で綴る16-17世紀イタリアの世俗重唱曲さまざま(コンチェルト・ディ・マルゲリータ)

    【みずみずしい解釈で、生きたマドリガーレ芸術を400年後の世界に甦らせた俊英たち!】1600年前後のイタリア宮廷音楽の世界で、高度な文学性と複雑精緻な音楽技法を試す場として大いに愛された重唱ジャンル、マドリガーレ。16世紀流のポリフォニックな音作りが独唱中心のバロック・スタイルへと移ってゆく過渡期の興味深い作品が多いこのジャンルでは、イタリアに活路を見出したネーデルラント楽派後期の作曲家たちからモンテヴェルディまで、新旧さまざまな作曲家が傑作を綴っていますが、その真相を妥協なく追求しながら時代の変化を追った充実のアルバムがARCANAから登場しました。すぐれた古楽奏者が集うバーゼル・スコラ・カントルム出身の俊才たちによるコンチェルト・ディ・マルゲリータ(1600年前後に最も実験的な音楽が生み出されていたフェラーラに、公妃として迎えられたマントヴァ公女マルゲリータに由来)は、全員が古楽器奏者であり歌手であるというルネサンス期さながらの頼もしいグループ。歌詞となる詩の味わいを多声の綾に埋もれさせずに引き立てる聴き取りやすい発音に、撥弦中心の楽器を折々盛り込みながら、マドリガーレの面白さを十全に際立たせます。即興演奏に由来する技法ディミヌツィオーネ(分割装飾奏法)もごく自然に使いこなす彼らの素晴らしい技術とセンスで、ルネサンス末期からバロック発祥期にかけての多彩なイタリア音楽をお楽しみいただけます。(2022/02/11 発売)

    レーベル名:Arcana
    カタログ番号:A498

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    ジュリオ・カッチーニとそのサークル(ラ・ヌオーヴァ・ムジカ)

    幅広いレパートリーと卓越したテクニックで人々を魅了するバロック・アンサンブル「ラ・ヌオヴァ・ムジカ」。このアルバムは2007年にカウンターテナー歌手のデヴィッド・ベイツによってアンサンブルが創設されてすぐに録音された1枚で、彼を含めた6人の歌手と、チェンバロ、キタローネ奏者という現在よりも小振りな編成から生み出される小回りの利いた音楽が楽しめます(カッチーニというと「アヴェ・マリア」を思い起こす人も多いでしょうが、あの曲は後世の作曲家の手によるものです)。カッチーニと同世代の作曲家たち、モンテヴェルディやカスタルディ、カプスベルガー、フレスコバルディ、フィリップスの作品も聴きものです。(2019/07/26 発売)

    レーベル名:SOMM Recordings
    カタログ番号:SOMMCD083

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    スペインとラテンアメリカからの流浪と情熱の歌(ヤニフ・ドール)

    このアルバムの主人公は、迫害され故郷を追われた少数民族セファルディ…15世紀前後、スペイン、ポルトガル周辺に定住したユダヤ人たち…です。彼らは放浪しながらも、伝統を棄てることなく独自の音楽、文化を伝承しながら、定住先の地域に溶け込んでいきました。そんなセファルディの歌に込められた愛、喜び、哀しみの表出は、賑やかさの中にもどこか哀愁漂う美しいものばかり。自らもセファルディの血をひくヤニフ・ドールの声は、どんな境遇にあってもたくましく生きていく人間の強さを思い起こさせるものです。(2016/07/27 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573566

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    モンテヴェルディ:3声の「音楽の戯れ」(コンチェルト・デッレ・ダーメ・ディ・フェッラーラ/ヴァルトーロ)

    ナクソスは音楽史のCDカタログの空白も埋めます。大家モンテヴェルディの全作品のCDを集めるのに、録音が殆ど無くて困ってしまう三声の「音楽のたわむれ」(後年の一、二声の同名の曲集ならまだ録音があります)、その全18曲の新録音の登場です。曲は器楽伴奏付き、結構な長さになることもある、多くは愛をテーマにしたマドリガーレ集。6を聴けばおわかりにように、思わず体を動かしたくなるような、モンテヴェルディならではの音楽の力に満ちています。ソプラノ2人とバス1人の歌手を含むイタリア人演奏家たちの気品を大切にした演奏でどうぞ。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.553317

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    ベスト・オブ・モンテヴェルディ

    初期バロック音楽最大の作曲家、モンテヴェルディの作品集です。歌劇の様式の発展にも重要な位置を占めた人としても知られ歌劇「オルフェオ」は現在でも頻繁に演奏されます。1567年にイタリアのクレモナに生まれ、1590年にマントヴァの宮殿に仕え、1602年に宮廷楽長となりました。対位法(各声部の絡み合いの扱い)の扱いに優れ、次々に新しい多声音楽(ポリフォニー)の書法を編み出しましたが、のちに旋律線を重視し、器楽の伴奏を伴うモノディ様式へと作風は変化していきました。ここら辺が歌劇の始まりになったとされています。代表作の「聖母マリアの夕べの祈り」の清冽な美しさは他の誰にも書き得ない世界です。(2009/08/26 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.556841

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    モンテヴェルディ:マドリガーレ集第7巻「コンチェルト」(1619)(デリティエ・ムジケ/ロンギーニ)

    「コンチェルト」と題されたモンテヴェルディ(1567-1643)のマドリガル集第7巻は第6巻から5年後に発表されたもので、作風の明確な変化が見て取れる興味深い作品集です。それまでは合唱のために書かれていたものが重唱やソロのために、またヴァイオリンを加えてみたり、と実験的な要素も感じられます。この録音のために、マルコ・ロンギーニの新しい校訂版が用いられています。(2008/11/12 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.555314-16

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    ラジ:7弦のキタラ(ピサーニ/アンサンブル・アルテ・ムジカ/チェーラ)

    【バロック様式草創期の超重要人物の素顔に迫った、イタリア古楽勢ならではの快挙】多声の絡み合い重視のルネサンス音楽から一転、独唱に光を当て、言語による演劇的表現と音楽性とを融合させた新しい音楽を目指したのが、1600年前後のイタリアの作曲家たち。こうして生まれた新たな音楽様式はのちに「バロック」と呼ばれますが、その最初期の発展があくまで「言語」への強い関心から生まれたものであったことは、バロック音楽を知れば知るほど実感されるのではないでしょうか。このアルバムはそうしたバロック草創期のイタリアにあって、さまざまな重要作曲家たちと知遇を得て多面的な活躍をみせたフランチェスコ・ラージが主人公。彼はモンテヴェルディの傑作《オルフェオ》初演時にタイトルロールを演じ歌い、ジェズアルドとの交流でも知られたほか、多くの作曲家たちがマドリガーレの歌詞として使った詩の作者でもあった音楽家=詩人で、いくつもの詩集で名を残したほか、1608年にヴェネツィアで刊行された曲集をはじめ作曲家として音楽も数多く残しています。このアルバムではイタリア随一の多彩な古楽歌手リッカルド・ピザーニを中心に、この時代の秘曲発掘でも実績を重ねて数多くの名盤がある鍵盤奏者フランチェスコ・チェーラのアンサンブルが器楽隊として参加。幾多の共鳴弦を持つ弓奏低音弦楽器リローネや初期バロック音楽に必須のダブルハープなど、多様な通奏低音楽器の組み合わせを通じて生のままのイタリア古楽世界を蘇らせます。同世代の画家カラヴァッジョの艶やかで生々しい絵画表現も思い起こさせる、人肌と血潮の温もりを宿した声と古楽器の響きをじっくり味わえる1枚。50ページに及ぶライナーノート(英・仏・伊)の解説もきわめて充実しています。(2021/10/22 発売)

    レーベル名:Arcana
    カタログ番号:A492