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山田耕筰(1886-1965)

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    カゼッラ/ラフマニノフ/山田耕筰:ピアノ三重奏曲集(ターリストリオ)

    ヴェンツェル&エリーザ・グンマー兄妹と堺市出身でチェリストの岡田琢朗が2011年に結成したピアノ・トリオ「ターリストリオ」。2012年のデビュー・コンサートで絶賛されて以来、ドイツを中心にオランダ、スイス、日本まで活動の幅を広げています。結成10年の節目に録音した当アルバムの解説では、収録した3作品の魅力を、20世紀初頭における前衛的なネオクラシックの踊り(カゼッラ)、チャイコフスキーの死がもたらした衝撃と創作への霊感(ラフマニノフ)、日本人の心の奥底に眠る、幼少時代に見た沈みゆく夕日(赤とんぼ)と述べています。洗練されたアンサンブルと豊かな情感の表出をお楽しみください。※ブックレットにはヴェンツェル・グンマー(岡田琢朗訳)による日本語解説が掲載されています。 (2022/10/14 発売)

    レーベル名:Solo Musica
    カタログ番号:SM409

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    悲しくなったときは~日本歌曲のしらべ(砂川涼子)

    【待望の日本の歌曲集が遂にリリース!日本を代表する歌姫が紡ぐ、日本の心、全28曲。】日本を代表する歌姫、砂川涼子が満を持して披露する待望の日本の歌曲集です。誰しも耳馴染みのある日本歌曲の名曲17曲と、木下牧子の歌曲集「花のかず」他11曲、全28曲を収録しました。砂川の透明感あふれる美声と、砂川が心から信頼を寄せるピアニスト園田隆一郎との精緻かつ濃厚なアンサンブルは必聴です。DSD11.2MHzの超ハイレゾ・レコーディングが捉えた名演を、SACDハイブリッド盤で心ゆくまでご堪能下さい。砂川涼子「悲しくなったときは ~ 日本歌曲の調べ」に寄せて  岸 純信(オペラ研究家) 砂川涼子といえば、プッチーニの歌劇《ラ・ボエーム》の可憐なお針子ミミや、《トゥーランドット》の女奴隷リューといった「耐える娘」が当たり役の名ソプラノ。しかし、近年の彼女はリサイタルにも傾注。日本歌曲の世界にも大きく足を踏み入れている。 ローマやミラノに5年ほど留学した砂川は、キャリアのごく早いうちからオペラに出演し続けたこともあり、日本語の調べに寄せる熱意は、近年になってより強く湧き上がってきた思いなのだそう。発音は涼やかに届け、メロディは熱く麗しく迸らせるのが砂川涼子の歌の道。先日も團伊玖磨の名作歌劇《夕鶴》のつう役を演じて大好評を博したばかりだが、このアルバムをお聴きになった方も、彼女の日本語歌唱が旋律にもたらす品格と、表現の精度の高さに驚かれるに違いない。 そういえば、最近インタヴューの機会を得た時、砂川は自分の歌声について、淡々とした面持ちでこのように語っていた。 「私の声はドラマティックなものではないですが、溢れてくる感情を歌に込めたいと思って曲を選びました。園田君にも伴奏して貰えるのが嬉しくて・・・」 え?園田君って、名指揮者、園田隆一郎さんのことですか?筆者はいささか面食らい、おうむ返しに口を開いた。 「はい。五島記念文化財団のオペラ新人賞を同じ年に受賞した間柄で、普段は『園ちゃん』と呼ばせて頂いたりします。たまに『園田先生』と丁寧にお呼びすると、『涼子先生!』と冗談ぽく返されます(笑)」。 そのようにフランクに交流できる間柄だからこそ、本盤では歌とピアノの抒情性がぴたりと重なったのだろう。 「この数年、日本語の曲を歌う機会が増えました。お客様の反応もダイレクトに頂けますから勉強になります。山田耕筰さんの名曲は、舞台経験を重ねた今だからこそトライしたいと思いますし、中田喜直さんの〈霧と話した〉も本当に大好きなんです。聴いて下さる皆さまとの『心の距離が近い』ひとときが持てますように」。 彼女のその願いが、本盤を手に取られた皆さまの御心にも届きますように。砂川涼子(ソプラノ) Ryoko Sunakawa、 Soprano 可憐な舞台姿と聴くものの心を震わせる歌声で高い人気を誇るソプラノ歌手。 1998年第34回日伊声楽コンコルソ優勝、2000年第69回日本音楽コンクール第1位、2005年第16回五島記念文化賞・オペラ新人賞受賞、2006年第12回リッカルド・ザンドナイ国際声楽コンクールでザンドナイ賞受賞など、数々の受賞歴を誇る。武蔵野音楽大学卒業、同大学大学院修了。2001年から2004年まで江副育英会オペラ奨学生としてイタリアで研鑽を積む。2005年より五島記念文化財団の奨学生として再度イタリアに留学。 新国立劇場「オルフェオとエウリディーチェ」タイトルロールでオペラデビュー。その後も数々の公演に出演を続け、その実力に裏打ちされた歌唱は常に高い評価を得ている。とりわけ「ラ・ボエーム」のミミは、NHKでテレビ放送もされ、“歌唱・容姿ともに理想のミミ”と絶賛を博した。近年では<オペラ夏の祭典 2019-20>でのバルセロナ響との「トゥーランドット」、日生劇場「トスカ」、びわ湖ホール「神々の黄昏」、新国立劇場「ジャンニ・スキッキ」、「カルメン」、「愛の妙薬」、「魔笛」、兵庫県立芸術文化センター「ラ・ボエーム」、東京フィル「ファルスタッフ」、日本オペラ協会「源氏物語」等に出演。また、活動の場はオペラにとどまらず、国内主要オーケストラにも招かれており、テレビ、ラジオへの出演も数多い。NHKニューイヤーオペラコンサートには、2002年の初登場以来出演を重ねている。 2019年待望のデビュー・アルバム《ベルカント》を、2024年セカンド・アルバム《悲しくなったときは ~ 日本歌曲のしらべ》(当アルバム)をリリース。沖縄県宮古島出身。藤原歌劇団団員。武蔵野音楽大学講師。                                                               (2023年12月現在)園田隆一郎(ピアノ) Ryuichiro Sonoda、 Piano 2006年、シエナのキジアーナ夏季音楽週間「トスカ」を指揮してデビュー。翌年、藤原歌劇団「ラ・ボエーム」を指揮して日本デビューを果たす。同年夏にはペーザロのロッシーニ・オペラ・フェスティバル「ランスへの旅」のほか、フィレンツェのトスカーナ管弦楽団との演奏会、カターニアのベッリーニ大劇場管弦楽団の演奏会を指揮した。その後国内外のオペラへの出演、オーケストラとの共演を重ねている。また、数々の歌手とのコンサートにおいて共演ピアニストとしても評価が高い。 2005年第16回五島記念文化賞・オペラ新人賞、2017年度第16回齋藤秀雄メモリアル基金賞、令和4年度第73回芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞。パシフィックフィルハーモニア東京指揮者。藤沢市民オペラ芸術監督。                                                               (2023年12月現在)(2024/01/10 発売)

    レーベル名:ART_INFINI
    カタログ番号:MECO-1080

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    日本のギター作品集 4 - 武満徹/野平一郎/野平多美(福田進一)

    日本を代表するギタリスト・福田進一が、ナクソスの名プロデューサー、ノーバート・クラフトの協力を得て「日本のギター作品」を世界に紹介するシリーズの第4弾。今作では、国際的に活躍するフルート奏者・工藤重典をゲストに迎え、水と自然の風景にまつわる作品群を収録。武満作品のほか、作曲家・ピアニスト・教育者として、現在もっとも多忙な音楽人として知られる野平一郎と、その妻・野平多美の作品が紹介されています。福田進一、工藤重典、野平夫妻、共にパリ留学時代から40年近くに亘る音楽家たちの友情が結実したアルバムとなりました。最初の3曲は武満作品。冒頭の「海へ」は、英語の「S(Es)-E-A」から導き出された3つの音を基に展開する、武満の独創的な音楽。広大で、神秘的な海の情景を描いた作品は聴き手の様々なイマジネーションをかきたてます。続く「波の盆」は美しいメロディに彩られたTVドラマの音楽。原曲のオーケストラを、福田の愛弟子である鈴木大介がギター用に編曲したもの。そして「海へ」と親和性の高い「エア」を収録。巨匠オーレル・ニコレの70歳記念コンサートのめに作曲されたフルート独奏曲であり、これが武満の遺作となりました。続いてシリーズ初登場となる野平一郎の作品。「波の記憶」は福田進一によって2011年2月に初演され、今回の録音の為に2017年に改訂されたな作品。チョーキング、打楽器音、弦を擦るなど、様々な特殊奏法が盛り込まれ、楽音としての波が徐々に異世界の音へと変貌していくユニークな作品。さらに野平多美の「Water drops」は一滴の水が落ちるときの不規則性をギターの豊かな音色で表現した作品。万華鏡を思わせる美しい響きに満ちた曲です。野平夫妻による6曲の日本の歌の編曲は、よく知られたメロディに新たな光をあてたアレンジが聴きもの。夫妻各々の作風の違いも楽しめます。アルバム最後、アンコール風に収められた「荒城の月」は、ピアソラの名曲「タンゴの歴史」へのオマージュとなっています。(2018/08/29 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573911

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    日本の心を歌う(中井亮一)

    (2019/04/10 発売)

    レーベル名:ART_INFINI
    カタログ番号:MECO-1054

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    日本の旋律(正木裕子/グローウェルス/プロキュルール)

    日本人と西洋クラシック音楽が出会って誕生した最も素晴らしい成果の一つが、当盤収録されているような数々の芸術歌曲たちです。私たちが何気なく触れるこういった作品も、日本的な味わいのある旋律と日本人の感性にダイレクトに訴えかける叙情性を、西洋音楽の枠組の中に構築するという、実はなかなか困難な一大事業の結実であるといってよいでしょう(この業績はもっと広く認知されるべきでしょう)。日本語での歌唱に加え、琴と尺八ならぬ(が似た雰囲気のある)ハープとフルート、それにヴィオラを加えた渋くて控え目な編成も、これぞ侘び寂びの世界、あるいはお正月のテレビ番組といった感のある、日本的なムードを巧みに演出しています。(2001/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.555877

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    ノスタルジア - 日本の歌(田村麻子)

    前作「ジュエルズ・オブ・アヴェ・マリア」では、荘厳なパイプオルガンをバックに古今のアヴェ・マリアを歌い上げた田村麻子が、長い間心の中で温め続けてきた企画を遂に実現させました。文字どおりのコスモポリタンとして欧米での活躍を続けてきた田村は、日本語の美しさこそが日本の歌の原点だと言います。彼女がいま最も歌い継いでいきたい日本の歌17曲、編曲には次代を担う俊英・直江香世子を起用、田村麻子が新鮮なアプローチで日本人の心の風景を謳いあげた意欲作の登場です。(2015/08/26 発売)

    レーベル名:Naxos Japan
    カタログ番号:NYCC-27291

  • 山田耕筰:序曲ニ長調/交響曲ヘ長調「かちどきと平和」/交響詩「暗い扉」/交響詩「曼陀羅の華」(ニュージーランド響/湯浅卓雄)

    日本の芸術音楽は何処から来て何処へ行こうとしているのか。全ての始まりを聴くことは、21世紀の歴史を刻もうとする私たちに必須の音楽体験である筈です。日本人初の管弦楽曲で、これが世界初録音になる「序曲ニ長調」こそ、正に感涙の小品。当然、日本人初の交響曲である「かちどきと平和」と併せ、西洋音楽との出会いの感動が凝縮されています。僅か一年後の二つの交響詩では、同じ作曲家とは思えないスタイルの変化がみえます。ここで私たちは、夢と希望に溢れて渡欧し、名前を西欧人的に綴り自らを売り出した若者の足跡の偉大さに、平伏するのです。名前だけは誰でも知っている山田耕筰、その真の姿を今、貴方も確認してみませんか?

    ( 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.555350

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    1 ( 発売)

    レーベル名:【ご案内】ナクソス・ジャパンの公式Youtubeチャンネルでは、音楽ライターでラジオパーソナリティの小室敬幸氏によるトークライブ「ほんとうはもっとすごい山田耕筰を語る」のアーカイブ映像を配信中です。本アルバムの収録曲についても存分に紹介されておりますので、ぜひご鑑賞の参考にご覧ください。https://www.youtube.com/watch?v=GQLSRJRcWnY
    カタログ番号:2003.11.01

  • 山田耕筰:長唄交響曲「鶴亀」/交響曲「明治頌歌」/舞踊交響曲「マグダラのマリア」(東京都交響楽団/湯浅卓雄)

    長唄交響曲「鶴亀」は、今や西洋古典音楽が巷に溢れかえる現代を生きる私たちに、どんな感情を抱かせるでしょう。驚愕か、新鮮か、懐古か。当作品は19世紀半ばの長唄をそのまま演奏し、そこに管弦楽を付したもの。「明治頌歌」は、鎖国時代に始まり黒船来襲・文明開化・明治天皇崩御などを描きながら、やはり西洋音楽の受容がテーマと考えられる交響曲、また「マグダラのマリア」は、今さらながら作曲者の輝かしい才能に恐れ入る、堂々たる管弦楽曲で、いずれも欧米諸国でも演奏されました。この記念碑的なアルバムにより、私たちは日本の作曲界における偉大な先駆者の苦闘を再認識し、感謝の念を新たにするのです。

    ( 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.557971

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    レーベル名:【ご案内】ナクソス・ジャパンの公式Youtubeチャンネルでは、音楽ライターでラジオパーソナリティの小室敬幸氏によるトークライブ「ほんとうはもっとすごい山田耕筰を語る」のアーカイブ映像を配信中です。本アルバムの収録曲についても存分に紹介されておりますので、ぜひご鑑賞の参考にご覧ください。https://www.youtube.com/watch?v=GQLSRJRcWnY
    カタログ番号

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    1 ( 発売)

    レーベル名
    カタログ番号:2006.11.01