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 CD & DVD/BD



ビガード, バーニー(1906-1980)

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    ジャンゴ・ラインハルト 第8集「パリのアメリカ人 第2部」オリジナル・レコーディングス 1935-1937

    昔、一緒にバンドやってた先輩が言ってた。「ギターっていう楽器はいじけた楽器なんだよな」。何となく判る。ジャズの歴史上、オリジナルのイディオムを開発したのはチャーリー・クリスチャンというが、例の名盤ナントカで必ず紹介される「ミントンズ・ハウス」って面白くない。私は、どうでもよいがギターのCDは、タウナー、アバークロンビー、ウォルフガング・ムースピール、そしてメセニーしか持っていません。で、ここでのジャンゴ。さすがです。ソロを取っても管に負けない。寧ろ、フレージングのダイナミックさでは勝っている。全然いじけていない。脱帽です。隠れた聴き物は、ジャズ・ハーモニカのパイオニア、ラリー・アドラーが聴けること。(2005/04/01 発売)

    レーベル名:Naxos Jazz Legends
    カタログ番号:8.120740

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    デューク・エリントン:エコーズ・オブ・ハーレム (1936-1938)

    音楽には「最初からオリジナリティを持つ奴」と「そうでない奴」がいる。当然、前者は数少ない。俺の知る限り、前者のカテゴリーに属するのは、ムソルグスキー、ドビュッシー、それに我らがエリントンくらいだ。ここでのエリントン、既に絶好調!絶倫!変態! 天才!である。どうしたらこういうサウンドを思いつくのかね?ここでのもう一つの収穫は、1936年のピアノソロ。 Mood Indigo, Solitude, Sophisticated Lady, In A Sentimental Mood というエリントンのエリントンらしい半音階的和声進行がたっぷり味わえるバラード演奏が4曲も入ってお得です。(2003/09/01 発売)

    レーベル名:Naxos Jazz Legends
    カタログ番号:8.120682

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    デューク・エリントン:コットン・クラブ・ストンプ (1927-1931)

    エリントンは、最初からエリントンだった!」 全く他人の影響というものを感じさせない(つまり、模倣や習作が存在しない)芸術家は希有である。エリントン以外では、ストラヴィンスキー(ただし晩年は古典回帰とやらで「音大生以下」に成り下がった)、武満徹、チャップリン、ジャイアント馬場、くらいしか思いつかない。エリントンの凄さは、飽くなきサウンド追求、これに尽きる。浅草の仏具屋から輸入した木魚(The Mooche でポコポコ鳴ってます)、のどじまんチャイム(Ring Dem Bells)、Creole Love Call では何と女性Voにtpのプランジャー・ミュートのマネをさせてます。凄すぎる!(2001/02/01 発売)

    レーベル名:Naxos Jazz Legends
    カタログ番号:8.120509

  • デューク・エリントン:トゥーティング・スルー・ザ・ルーフ (1939-1940)

    (2004/05/01 発売)

    レーベル名:Naxos Jazz Legends
    カタログ番号:8.120729

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    デューク・エリントン:ブラック、ブラウン、アンド・ベイジー (1943-1945)

    エリントンは狂っている。この音盤は狂ったエリントンの一つの頂点だ。ロッキン・イン・リズムのビッグバンド・アレンジ。これが狂って無くて何だと言うのだ。こんな音を作り出した人間はそれまでに居なかった。楽器からどういう音が出るかを完全に判っている。楽器吹いてる本人より判っている。ムード・インディゴの3管ハーモニーは、ハンコックの Speak Like a Child の先駆とも言える。一体何なんだ、これは。そして、大作「ブラック・ブラウン・アンド・ベージュ」の抜粋。ダンスバンドからここまで誇大妄想を繰り広げてきたこの男は何者なのだ。(2006/03/01 発売)

    レーベル名:Naxos Jazz Legends
    カタログ番号:8.120809

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    ディキンスン/エリントン/プーランク/サティ:ピアノ作品集(ロックダウン・ブルース)(ディキンスン)

    イギリスの作曲家・ピアニスト、ディキンスンの選曲によるピアノ小品集。新型コロナウイルス感染症の影響によるロックダウンで気分が沈みがちな人々の気持ちに寄り添うように企画されました。サティやプーランクのメランコリックな作品をはじめ、ピアノを愛する人にはおなじみのマクダウェルの「野ばらに寄す」を元にディキンソンが作曲した「青いばら」やグーセンスの「哀歌」などの憂いに満ちた曲が収録されています。とりわけ注目したいのがデューク・エリントンの「12のメロディ」。ジャズとクラシックが融合した洗練された旋律が楽しめます。(2021/12/10 発売)

    レーベル名:SOMM Recordings
    カタログ番号:SOMMCD0644

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    ドーシー・ブラザーズ:ストップ、ルック、アンド リッスン (1932-1935)

    ドーシー・ブラザーズは、豊かなるアメリカ、幸福なアメリカの一つの姿である。ヴェトナム戦争後の音楽はジャズであれ、ロックであれ、あるいはその他の音楽であれ、こうはいかない。ボスウェル・シスターズのハーモニー、これが日本では「かしまし娘」になってしまう。兄弟バンドというのは、近年のウィントン、ブランフォードによるマルサリス兄弟に限らず、そして古くはヒース・ブラザースの例に拠らず、どうしても音楽的な方向性の違いというものが血縁のしがらみを超えて複雑に作用しがちだけれど、ここでもその例外ではない。無いはずなのだが、音は芳醇でお気楽。こういう時代は良かったね。(2005/06/01 発売)

    レーベル名:Naxos Jazz Legends
    カタログ番号:8.120762